曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Yこさん、またまた、徘徊疑惑③

2014年04月25日 | 介護

Yこさん、徘徊疑惑の続きでございます~~。

   徘徊疑惑①

   徘徊疑惑②

実家母Yこさんは、3年前に右肩の脱臼を繰り返して、手術をして固定してあるし、その後も左手首の骨折し、1年前には右足外反母趾の手術をしたあと、ボルトが入ったままだし、左足は交通事故で→こんな  状態です。

四肢すべてに何らかの障害を持っている訳です。

けれども歩くのは大好きで、今まで家の中に閉じこもっているなんていうことはなく、活発に外に出ていた人なんです。

それが、現在歩行はだいぶしっかりしてきたけれども、安全を考えて、自由に出歩けない状態。(弟の気持ちはわかるが)

介護保険を目一杯使って、これでOKと確信していた弟。

一人で歩いて帰ってきてしまったんではないか?との私とムスメの疑惑はきっぱり否定したものの、一応、タクシー会社にちゃんと、自宅まで送ってくれたのかを確認して、ぐわ~~ん❣

朝8時に家に迎えに来たタクシーは、早くも9時15分には自宅玄関まで送ったとの事❣

しかも、薬局には寄らずに(院内処方だった)直接家まで送った

と言う事は、一度家に帰ってから、「杖」で一人で歩いて往復したと言う事です。

そして、10時丁度には見守り携帯の音声に、店内放送が入っていた。そして、そのお店は10時開店。

 実家母Yこさんが、杖をついて荷物を持って「歩いて」帰ってきたのは10時20分です。

10分か15分という短い時間で歩いている計算になります。

信号も最低でも2つは渡らなくてはなりません。Yこさんの帰ってきた方向からすると、3つになります。

つい、この間まで車いすに乗っていた人が!

どうしてそんなに早く歩けたのか、歩けるのか、なにより、Yこさんが弟に「うそ」をついたと言う事が、完全にYこさんの行動を掌握していると確信していた弟にはものすごい、ショックだったようです。

もっとも、Yこさんは、嘘をついたつもりはなく、ただ、弟に叱られるというのはわかっていたのですが、(一人で出歩くことは)「弟=息子」に「命令された」事を、やらないと、また叱られのではないかと不安になって起こした行動だったのではないかとも思われるのです。

というのも、タクシーを手配して行った医院は4月から処方箋になるとの事でした。そして、帰り道に寄れる薬局がドラッグストアで、そこでは母親のいつも飲んでいる健康食品のドリンクがあり、弟が「ついでに、それも買ってくれば?それに、ひ孫も来るんだから、○○(子供向けのお菓子)も買ってくれば?」と言われたのですが、Yこさんの薬は院内処方で出してくれたので、薬局に寄る必要がなくなったのです。

けれども弟に「ドリンクと、お菓子を買ってこい。」と「命令された」と感じたYこさんは、なんとかして買って来なくてはと、必死になったようです。

午後にヘルパーさんと一緒に買い物に行く事になっていたのだから、その時でよかったのに、お昼に弟が帰ってくるから、それまでに買っておかないとと思ってしまったようです。

そんな風に追い詰めてしまったということも弟にはショックだったようで、「お姉さん、どうしたらいいかな…?」

両方の気持ちがわかるので、即答はできず、少し時間を置いてから、メールをしました。

またまた 続きます…m(__)m