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アラスカとハワイがアメリカ併合に関する調査を要請

2015-05-11 | 先住民族関連
イランラジオ-2015/05/09(土曜) 23:03

アメリカのアラスカ州とハワイ州の先住民族が、国連に対し、アメリカによる非合法の併合を調査するよう求めました。
ロシアのスプートニクが8日金曜に伝えたところによりますと、アラスカとハワイの先住民族は、彼らの要請が11日月曜に行われる予定の、アメリカの自由と人権の状況に関する国連人権理事会で検討されることを希望しています。
7日木曜、スイス・ジュネーブの国連会合の傍らで提示されたこの要請では、「ハワイとアラスカは詐欺行為により、そして国連の原則に違反して併合された」とされています。
この2州の先住民族は、誤りを修正し、住民投票を実施するよう求めています。
ハワイ・アラスカ共同ワークグループの活動家、ロナルド・バーンズ氏は、「アメリカはこの地域を支配し、大量の石油を採掘し、環境を汚染している」と語りました。
バーンズ氏はまた、「1867年にアラスカはロシアからアメリカに譲渡されたが、この行為はアメリカの主権を意味しない」としました。
ハワイ代表のレオン・シウ氏は、「アメリカ軍のパールハーバー基地は土壌汚染と水質汚染を引き起こし、人々の間に病気を蔓延させた」と語りました。
昨年、アメリカ・ホワイトハウスのインターネットサイトで、アラスカのロシア返還に関する請願が掲載され、これに数万人が署名しています。
2012年にも、テキサス州の独立に関する請願が掲載されており、12万5千人の署名を集めています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/54557-%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BD%B5%E5%90%88%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%82%92%E8%A6%81%E8%AB%8B

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