フォーカス台湾2015/02/27 12:55【芸能スポーツ】
(写真)「KANO」のイベントに参加する陳瑩氏(左)。右はマー・ジーシアン(馬志翔)監督=2014年3月、台湾・台東
(台東 27日 中央社)先月、日本でも公開された台湾映画「KANO」。その映画の基となった嘉義農林学校(嘉農)野球部で活躍した、台湾原住民(先住民)選手の孫にあたる前立法委員(国会議員)の陳瑩氏が26日、台東県の野球委員会のトップに就任した。
陳氏の祖父はプユマ族の上松耕一(中国語名:陳耕元)氏で、1931年に嘉農野球部のメンバーとして甲子園に出場して準優勝を果たした後、日本に留学。戦後には台湾原住民として初めて高級職業学校(高専相当)の校長に就任している。
祖父の影響で大の野球好きだという陳瑩氏は、就任に際して台東の野球を盛り上げたいと意気込みを語っている。
(盧太城/編集:杉野浩司)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201502270003.aspx
(写真)「KANO」のイベントに参加する陳瑩氏(左)。右はマー・ジーシアン(馬志翔)監督=2014年3月、台湾・台東
(台東 27日 中央社)先月、日本でも公開された台湾映画「KANO」。その映画の基となった嘉義農林学校(嘉農)野球部で活躍した、台湾原住民(先住民)選手の孫にあたる前立法委員(国会議員)の陳瑩氏が26日、台東県の野球委員会のトップに就任した。
陳氏の祖父はプユマ族の上松耕一(中国語名:陳耕元)氏で、1931年に嘉農野球部のメンバーとして甲子園に出場して準優勝を果たした後、日本に留学。戦後には台湾原住民として初めて高級職業学校(高専相当)の校長に就任している。
祖父の影響で大の野球好きだという陳瑩氏は、就任に際して台東の野球を盛り上げたいと意気込みを語っている。
(盧太城/編集:杉野浩司)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201502270003.aspx