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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

KANOで活躍した先住民選手の孫娘、台東野球委員会のトップに/台湾

2015-02-28 | 先住民族関連
フォーカス台湾2015/02/27 12:55【芸能スポーツ】

(写真)「KANO」のイベントに参加する陳瑩氏(左)。右はマー・ジーシアン(馬志翔)監督=2014年3月、台湾・台東
(台東 27日 中央社)先月、日本でも公開された台湾映画「KANO」。その映画の基となった嘉義農林学校(嘉農)野球部で活躍した、台湾原住民(先住民)選手の孫にあたる前立法委員(国会議員)の陳瑩氏が26日、台東県の野球委員会のトップに就任した。
陳氏の祖父はプユマ族の上松耕一(中国語名:陳耕元)氏で、1931年に嘉農野球部のメンバーとして甲子園に出場して準優勝を果たした後、日本に留学。戦後には台湾原住民として初めて高級職業学校(高専相当)の校長に就任している。
祖父の影響で大の野球好きだという陳瑩氏は、就任に際して台東の野球を盛り上げたいと意気込みを語っている。
(盧太城/編集:杉野浩司)
http://japan.cna.com.tw/news/aart/201502270003.aspx

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両陛下、ポーランド大統領夫妻と御会見

2015-02-28 | アイヌ民族関連
Viewpoint-2015/2/27 

(写真)天皇、皇后両陛下はポーランドのコモロフスキ大統領夫妻と会見された=26日午後、皇居・御所(代表撮影)
 天皇、皇后両陛下は26日午後、ポーランドのコモロフスキ大統領夫妻と皇居・御所で会見された。
 宮内庁によると、東日本大震災の際に同国から義援金などの支援を受け、震災翌年に夫人が単身来日して被災地を訪問したことなどについて、天皇陛下が「感謝しています」と謝意を伝えられた。また、大統領から同国のアイヌ研究者ピウスツキの肖像画が贈られ、陛下がお礼を述べられたという。
http://vpoint.jp/imperialhousehold/38230.html

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大阪市が人権博物館に立ち退き要求 賃料交渉折り合わず

2015-02-28 | アイヌ民族関連
サンケイスポーツ-2015.2.27 23:04
 大阪市は27日までに、大阪人権博物館(通称リバティおおさか)に対し、浪速区の市有地(約7000平方メートル)に立つ博物館を取り壊し、3月末までに立ち退くよう求めた。26日付で文書を送った。
 橋下徹市長が昨年10月、1985年の開館以来無償貸与していた市有地の賃料を求める意向を示し、交渉を進めたが折り合えなかった。
 市によると、橋下市長の意向を受けて昨年11月、賃料支払いを定めた10年間の事業用定期借地契約を結ぶよう要求。賃料は年間2700万円程度と試算した。
 しかし、博物館はことし1月「財源がない」として無償貸与の継続か、数百万円程度までの減額を要求。市は支払う意思がないと判断した。
 同館は被差別や在日韓国・朝鮮人のほか、アイヌ民族、沖縄、薬害エイズ、ハンセン病、水俣病など、近現代のさまざまな人権問題を扱っている。朝治武館長は「対応を今後協議する」と話している。(共同)
http://www.sanspo.com/geino/news/20150227/pol15022723040001-n1.html

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【若林聖子の遊楽ナビ】エンタメ編:FM-JAGA番組でおなじみ

2015-02-28 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2015年2月27日 13時30分
バンド「TRIPLANE」インタビュー
10周年 道内活動に力を
 FM-JAGAの番組でもおなじみの、北海道出身のロックバンド「TRIPLANE(トライプレイン)」。今年は記念すべき10周年を迎えました。今後、どんな活動を見せてくれるでしょうか。ニューアルバムを引っさげて、北海道・札幌に“凱旋(がいせん)”したボーカルの江畑兵衛さん、ドラムの広田周さんにインタビューをしました。

(写真)「北海道・十勝の応援に感謝しています。恩返ししたい」と話す江畑さん(右)と広田さん
十勝は素晴らしいコミュニティー
 -お久しぶりです!
 広田 たびたびFM-JAGAの番組に出演しているのに、なかなか十勝に足を運べず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、「教えて十勝」というコーナーで十勝を知り尽くしている気でいます。
 江畑 昨年12月に開かれたFM-JAGAのリスナー感謝イベントにお邪魔しました。DJとリスナーとの距離が近く、ディスコタイムでは仮装したリスナーが踊り、おしゃれなクラブとは違うアットホームな雰囲気でした。改めて十勝は素晴らしいコミュニティーだと思いました。
 -25日にニューアルバム「non no」がリリースされました。
 江畑 音楽が配信主体になり、CDの存在価値が危ぶまれる中、オール新作のフルアルバムを出せたことに感謝します。
 広田 本当にありがたい。制作は最初テーマを考えていきますが、「今、自分たちのやりたいことを詰め込むのが大切」ということに行き着きました。昨年6月ごろから曲作りを始め、余裕を持っていたはずが、後半はスケジュールがタイトで、1日4曲分もドラムをたたいたこともありました。
 -タイトルに込めた意味は?
 江畑 アイヌ語で「花」という意味。自分は北海道出身で本州から渡ってきた人の子孫ですが、この北海道の空や山は何百年も何千年も前から北海道の地で根付き、ずっと同じ景色だった。さまざまな歴史も踏まえた上で、北海道の先住民族であるアイヌの言葉を使いました。
 -タイトル曲でもある「non-no」は、北海道の景色が浮かぶエモーショナルなバラードになっていますね。さて、10周年を迎え、今後の活動は。
 広田 北海道に力を入れた1年にしたい。今まで行くことができていない小さなホールなどでライブをしたい。幅広い年齢層の人たちにライブを見てほしいですね。
 江畑 まずは4月を成功させたい。アルバムの世界観を大切に、たくさんの曲を演奏したい。十勝と札幌は道東自動車道がつながって近くなったので、ぜひお待ちしています。
4月札幌で“凱旋公演”
TRIPLANE“音種-otodane-”tour2015 札幌公演
 4月26日午後4時半開場、同5時開演。会場は道新ホール(札幌市中央区大通西3)。チケットは全席指定4900円。問い合わせはマウントアライブ(011・211・5600)へ。
<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。
http://www.tokachi.co.jp/feature/201502/20150227-0020441.php

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魅力満載、白糠においで! 町などが札幌でPR

2015-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (02/27 00:00)
 北海道横断自動車道(道東道)白糠インターチェンジ(釧路管内白糠町)が3月29日に開通するのを前に、白糠町の魅力をPRする「しらぬか!まるごと体験マルシェ」が26日、札幌市中央区の北海道新聞本社1階「DO―BOX」で始まった。
 同町と北海道新聞釧路支社などの主催。特産のシカ肉やヤナギダコ、シシャモの一夜干しなどを販売したほか、アイヌ文様の刺しゅう体験、町内のチーズ工房「白糠酪恵舎」の井ノ口和良代表や茶路めん羊牧場の武藤浩史代表らによる食をテーマにしたトークショーも開かれた。
 この日は午前11時の開始前に約100人が行列をつくる盛況ぶり。ヤナギダコを買った札幌市の無職藤田安信さん(72)は「白糠においしい食材が多くあることが分かったのでぜひ行ってみたい」と話していた。27日(午前10時~午後5時)まで。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/594942.html

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両陛下、ポーランド大統領夫妻と会見 被災地支援に謝意

2015-02-28 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年2月26日19時50分
 天皇、皇后両陛下は26日、皇居・御所で、ポーランドから来日したコモロフスキ大統領夫妻と会見した。宮内庁によると、天皇陛下から東日本大震災被災地への支援について感謝を伝えたという。
 天皇陛下は、被災地支援について「うれしく、感謝しています」と述べた。同国は、義援金3千万円を支出したほか、宮城県の中高生を同国でのホームステイに招くなどし、大統領のアンナ夫人も2012年4月に同県気仙沼市や岩手県一関市を慰問した。
 また、大統領からは、19世紀末から20世紀にかけて北海道や南樺太でアイヌ文化を研究したポーランド人、ブロニスワフ・ピウスツキの肖像画が天皇陛下に贈られたという。
http://www.asahi.com/articles/ASH2V56NKH2VUTIL027.html

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一般会計89億円 前年度比10.2%減の緊縮型

2015-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 2/26)
 白老町は25日、2015年度予算案を発表した。一般会計は前年度比10.2%減の89億円で、過去10年で最も低い水準となった。特別会計、企業会計を含めた総額は4.4%減の178億1625万円。町税など歳入減少が例年以上に影響するとしており、2年目を迎える財政健全化を見据え、財源の有効活用を念頭に行政課題に対応する施策を進める考えだ。予算案は3月9日に開会する町議会定例会3月会議に提案される。
 一般会計の歳入は、町税が22億3386万円で2.1%減った。住民税の落ち込みや固定資産税の評価替えの影響、景気低迷による企業の設備投資減少などを理由に挙げている。国から財源配分される各種交付税も減額して見積もった。
 取り組む事業は68事業。新規は22事業にとどめた。戸田安彦町長が公約に掲げていた「子ども医療費助成事業」を7月から導入する。就学前はすべて無料、小中学生は入院費用が無料になる。また、地域課題解決のための「地域おこし協力隊」制度の導入、地区コミュニティ支援事業、消防救急デジタル無線活動波整備事業、などもある。
 14年度からスタートしたふるさと納税制度は、地元特産品贈呈(特産品PR事業)が「予想以上の反響」とし、煩雑化する諸業務を民間に委託する代行サービスを導入。民族共生の象徴空間の2020年開設に向けて、アイヌ語によるイメージソング作成や町内小中学校への出前授業、活性化推進プランの作成などを盛り込んだ「民族共生象徴空間整備促進・活性化事業」も盛った。事業費全体では58.9%減の6億2853万円としている。
 特別会計は5.2%増の74億5483万円、企業会計は10.8%減の14億6141万円とした。
 戸田町長は「町税、地方交付税とも前年度からの減少が見込まれる中で厳しい予算編成となった。財政健全化プランを遵守しながら確保された財源を有効に活用し、行政課題に積極的に取り組む」としている。
http://www.tomamin.co.jp/20150222628

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北海道新幹線の開業1年前キャンペーン固まる

2015-02-28 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年2月26日(木)朝刊】

【写真=笑顔を〝つなぐ〟カウントダウン写真展の協力イメージ】
 2016年(平成28年)3月予定の北海道新幹線開業に向け、胆振総合振興局が今年3月に展開する「開業1年前キャンペーン」の内容が固まった。フォーラムや道が主催する函館市でのイベントへの参加、写真展などを展開し、地域の企業・団体と連携しながら管内をPRする。
 日胆観光・産業振興フォーラム(5日午後2時、苫小牧市文化センター)は北洋銀行とJTB北海道の主催。モニターツアーの結果や経済波及効果調査などの分析データを公表し、今後を展望する。新幹線関連のパネル展や動画上映も行う。
 函館市の五稜郭タワーで開催する開業1年前イベント(22日)は、道内各地が一体となって開業機運を盛り上げるのが目的。胆振はアイヌ古式舞踊を披露するほか、乳製品を中心とした特産品の魅力を紹介する。
 笑顔を“つなぐ”カウントダウン写真展(23~31日)は、開業600日前の管内各市町、500日前の協力小学校でのカウントダウンスタート時の写真約50枚を展示。新たにカウントダウン写真の撮影に協力してもらえる人も募集する。振興局の職員がホワイトボードやカウントダウンボードを持って協力者の元へ出向き、写真を撮影し展示に追加する。会場はむろらん広域センタービルと室蘭、伊達、苫小牧の各信用金庫。
 大手コンビニ・ローソンは「北海道味紀行~胆振・日高地域編~」と題して、豊浦産豚肉のガーリックピラフや苫小牧産マイタケのおにぎり、グラタントーストサンド、かき揚げそばなどを3~16日に販売する。また、小学生を対象とした新幹線出前授業を4日に壮瞥町壮瞥小、24日に室蘭市旭ヶ丘小で開催する。
 キャンペーンの問い合わせは同振興局地域政策課、電話0143・24局9568番へ。
(有田太一郎)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/02/26/20150226m_02.html

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室蘭など3商議所連携会議、地域資源をデータベース化

2015-02-28 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年2月26日(木)朝刊】
 室蘭、伊達、登別3商工会議所北海道新幹線連携会議の2015年度(平成27年度)事業計画がまとまった。日本商工会議所の補助事業「地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト」を活用。15年度を初年度とする3カ年計画で、地域資源のデータベース化や土産品の開発・商品化、販売プロモーションなどに着手する。
 同プロジェクトは、地域の小規模事業者が地域資源を活用して、全国規模のマーケットを視野に入れた事業展開をする際、商議所などと連携して観光、土産品開発に取り組む内容。
 3商議所は昨年行った北陸新幹線視察を踏まえ、同プロジェクトの活用を図る。初年度の調査事業では3市の文化や自然、食など地域資源発掘、魅力発信ツアープランの開発、パンフレットやマップなどのツール調査などに乗り出す。
 15年度のスケジュールは、まず3月に補助事業の申請。4月下旬以降に採択された後、6月上旬から事業開始。9月に九州への先進地視察を行うほか、12月に3市の魅力発信素材のデータベース化を目指す。
 16年度の本体事業では、3市魅力発信ツアーの商品化、スマートフォンアプリによる地域情報の発信、道南での地域発信フェアの開催などに取り組む。最終の17年度は土産品の商品化や販売プロモーションなどを行う。
 25日に室蘭市内で行われた3商工会議所正副会頭会議で決まった。登別商議所の高田明人専務理事が、3カ年計画の概要を説明。「三つの商議所が連携しているのは珍しい。地域資源のデータ化、旅行形態に合わせたツアープランの提供を目指す」と述べた。
 出席者からは白老町の民族共生の象徴となる空間(象徴空間)やアイヌ民族博物館など近隣地域の情報も取り入れる提案があった。
(石川昌希)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/02/26/20150226m_01.html

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国立科学博物館、「大アマゾン展」 3月14日から開催

2015-02-28 | 先住民族関連
遊びに行こうぜ!- 2015年2月26日 14:00
“秘境”アマゾンを貴重な資料と4K映像で体感
国立科学博物館では、「ついに、冒険の時が来た。」をキャッチフレーズに「大アマゾン展」が、3月14日から6月14日まで開催される。
大河アマゾンにまるで冒険に出かけるような雰囲気の中、アマゾン地域が成立する以前にこの地域に生息していた翼竜、古代魚、昆虫や植物の化石から、現世の巨大アナコンダなどの剥製、アマゾンカワイルカの全身骨格、水草やピラニアの生体、美しい鳥の羽がついた先住民の頭飾りなど、約400点もの貴重な資料を展示。
また、精細な映像と超高音質ハイレゾオーディオを駆使した4Kシアターでは、大迫力の“アマゾン”の世界が体感できる。
ジオラマを展開し、アマゾンに生息する動植物を展示
「大アマゾン展」では、アマゾンの森を体感できるよう、ジオラマを展開し、そこに生息する動物・植物を展示することで、動植物の共存を表現。
「第1章:太古の南米大陸からアマゾン誕生まで」では、現在のアマゾンが誕生する前に生息した(中生代白亜紀~新生代の)動植物を、ブラジルのサンタナ層の化石をメインに紹介。
「第2章:大河アマゾン」では、多種多様な生物の宝庫であるアマゾンを紹介。「第3章::アマゾンの先住民族と装飾品」では、祭事などで使用した髪飾りや頭飾り、植物の実を使った楽器などを展示し、先住民族の生活や特有の文化を紹介する。
また、「第4章:アマゾン体感4Kシアター」では、幅8m、高さ4.2mの大型ビジョンによる超高精細4K映像、舐めるようなジャングルの息吹に包まれる超高音質ハイレゾオーディオで、うっそうとする熱帯雨林の中に入り込み、貴重な動植物たちに出会いながら、圧倒的な生命力を感じさせるジャングルの姿を写し、“本物以上のアマゾンへとお連れする”としている。
http://www.tbs.co.jp/amazon-ten/
http://www.asobiniikoze.com/news_bwotVr9vvu_865.html?right

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白老、登別にも取材 北海道舞台の漫画「ゴールデンカムイ」

2015-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 2/25)
 週刊ヤングジャンプで好評連載している主人公の男とアイヌ民族の少女が奮闘する姿を描いた漫画「ゴールデンカムイ」(集英社刊)。明治末期の戦時中の北海道を舞台にした作品になっており、アイヌ民族の言葉や文化にも触れることができる貴重な作品として注目される。担当者は「新たな文化、狩猟知識を得る楽しさやおいしいものを食べるわくわく感を体感してほしい」とアピールする。
 作者の野田サトルさんは北広島市出身。2003年に読み切り「恭子さんの凶という今日」でデビューし、06年に「ゴーリーは前しか向かない」で新人賞に当たるちばてつや賞ヤング部門大賞を獲得。11~12年にかけては苫小牧を舞台にしたアイスホッケー漫画「スピナマラダ!」(全6巻)を同誌で連載した。
 今回の作品を書くに当たり、「地に足の着いた作品をつくりたい」との思いから、シーンの中で既に登場した博物館網走監獄をはじめ、円山動物園、留萌管内苫前町の三毛別羆事件現場を訪問。胆振管内では白老や登別クマ牧場、日高方面にも取材で足を運んだほか、道アイヌ協会で話を聞き、文献の紹介を仰いだ。また、言語はアイヌ語研究家でもある千葉大学の中川裕教授=文学部=に指導を受けたという。
 ストーリーは「不死身」と呼ばれた主人公の元軍人・杉元が一攫千金を夢見て、ゴールドラッシュに沸いた北海道の地を訪れるところからスタート。そこで出会った純真無垢(むく)なアイヌ民族の少女アシリパと共に、道の雄大な自然を舞台に警察らの追跡をかわしながら埋蔵金を探し求めていく―内容だ。
 連載は昨年8月に連載スタートし、読者からも好評を得ている。今年1月には待望のコミック1巻を発売し、今月19日には2巻が出たばかりだ。今後に向け、野田さんは「この勢いを維持、さらに伸ばしていけるよう、楽しんで作品を描きたい」と意気込む。
http://www.tomamin.co.jp/20150222569

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副町長2人体制へ 4月から2局15課4室に

2015-02-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 2/25)
 白老町は4月から副町長を2人体制にするとともに、現在の2局12課体制を再編し、2局15課4室(消防本部除く)に機構改革する案を明らかにした。23日の議会定例会3月会議の議案説明会で示した。機構改革は2013年の部制廃止以来。戸田安彦町長は「山積する行政課題の早期解決と組織力強化、迅速な意思決定」と説明した。
 改革案によると、2人体制とする副町長は総務課や財政課、税務課などの総務管理部門と、企画課や経済振興課などの事業部門にそれぞれ担当を振り分け、また、各課に配置している既存の担当グループの一部を統合、昇格させ、「課」や「室」を配置する。
 戸田町長は「新たな行政課題に対応する体制構築をはじめ、課長職の能力を十分発揮させ、2人の副町長のもとで組織内の連携を強化できる体制づくりを進めるため」とし、新たに起用する副町長の人選は明らかにしなかった。
 今回の組織再編案では、財政健全化プランの策定作業などを進めてきた総合行政局を廃止。理事職および局長職も廃止とし、同局内の企画と財政両担当グループを「課」に昇格。行政改革担当業務は総務課にそれぞれ移行する。同局の廃止は、プランが今年度からスタートして一定の役割を果たしたことや「今後は各部門が進行管理しながら行政運営を行うため」としている。
 担当課長を配置しているグループを「課」と「室」に昇格させるのは、増加する業務量に対応するのが狙い。
 具体的には、健康福祉課内の介護グループと高齢者保健福祉グループを統合して「高齢者介護課」とするほか、総務課の交通防災グループを「同危機管理室」に昇格させる。交通安全部門は生活環境課に移行する。
 生活環境課アイヌ施策推進グループは、2020年に開設する民族共生の象徴空間の推進体制強化を進める狙いから、「アイヌ施策推進室」に昇格させた上で新たに設置する「企画課」へ移行。
 産業経済課港湾グループも「港湾室」に昇格させ、新設する「経済振興課」に移行する。消防本部消防管理課の予防グループは予防体制強化を図る観点から「予防課」に昇格する。
 町の機構改革は1998年に助役2人体制への移行と部制廃止を実施。2007年には副町長を1人体制、09年には部制を導入した。直近では13年に部制を再び廃止し、新たに理事職を設けている。
 戸田町長は副町長2人体制について「就任当初から構想を持っていた」と説明。機能および役割分担による行政運営の効率化と、象徴空間整備に対応するまちづくり強化の必要性を強調。数年後には役場内に副町長を柱とした独立の担当部門を設置することを視野に、機構改革を進める考えを示している。
 3月9日から20日までの日程で開かれる町議会定例会3月会議で条例改正案を審議する。
http://www.tomamin.co.jp/20150222583

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激動の幕末から明治にかけて、北海道開拓時代に度重なる苦難を乗り越え生きた熱き男の物語

2015-02-28 | アイヌ民族関連
PRONWEB Watch-2015/02/25

 現在放映中のNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』でも舞台になっている明治維新期。激動の時代、北海道にいた熱き男の生き様を手塚治虫が描いた作品が、この度発売された『シュマリ』である。2015年1月より発売が開始された三栄書房「手塚治虫セレクション」の第2弾として、この隠れた名作が手軽に手に取れるコンビニコミックになった。
 江戸が東京に、蝦夷が北海道となった変化の時代、己の信念を貫き通し、真っすぐに生きた男シュマリ。奪われた妻を追って北の大地に渡ったシュマリは、元旗本でありながら果てしない北海道の大地と空を愛し、開拓者として生きていく。
そんなシュマリを容赦ない大自然と文明開化の波が襲うが、それでも諦めず、自身の信念を曲げることはない。今では珍しいほどの無骨さと頑固さを持つシュマリは、手塚治虫の“生きる”というテーマを力強く伝えている。
 本作では、舞台となった北海道の開拓史についても詳細に知ることができる。五稜郭の軍用金の行方や、北海道開拓とアイヌの攻防、北海道炭鉱についてなど、手塚治虫が丹念に調べあげた史実が物語と見事に融合している。
また物語では、新撰組副長だった土方歳三がシュマリと深く関わりあうことになる。五稜郭で討たれたとされた土方が生き延び、シュマリにどう感化され生きたのか、手塚の創作力の見どころと言えよう。
 史実をベースにした壮大な歴史を背景に、北海道の広大な自然に生きる男たちを描いたロマン大作、三栄書房の手塚治虫セレクション第2弾『シュマリ』は上下巻、価格は各537円(税別)。2月20日より全国のコンビニエンスストアで発売中。
http://www.pronweb.tv/modules/newsdigest/index.php?code=3443

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アイヌ舞踊、見守るサケ 白老の民族博物館、チセで薫製に

2015-02-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (02/25 06:10)
 【白老】アイヌ民族の伝統保存食「サッチェプ」(サケの丸干し)の薫煙が胆振管内白老町のアイヌ民族博物館のチセ(家)で始まり、民族舞踊を見学する観光客の目を引いている。
 秋に捕れた地元産のサケを塩漬けし、昨年12月から屋外で寒風干ししたものを、チセの天井につるし、いろりの煙で2、3カ月ほどじっくりといぶしてうま味を凝縮させる。アイヌ民族の食文化の伝承活動として毎年行われている。
 今年は昨年より200本多い1200本を用意。5月の連休ごろから1本5千円前後で販売する。問い合わせは同館(電)0144・82・3914へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/594509.html

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北海道)アイヌ民族の学生らが映画上映会を計画

2015-02-28 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2015年2月25日03時00分 大久保泰
 道内のアイヌ民族の大学院生や、台湾やシンガポールなどからの留学生らが、先住民族をテーマにした映画の定期上映会を計画している。「重々しい雰囲気にならずに、多くの人に見てもらいたい」と、5月からの開催をめざしている。
 上映会を計画しているのは、北海道大学の大学院生や留学生らでつくる「アイヌ・先住民族電影社」。アイヌを含む先住民族の歴史や文化だけでなく、先住民族やその子孫が現在抱えている問題への理解を深めるのが狙いだ。
 昨年10月から先住民族をテーマにした映画の鑑賞会を開き、参加者らで感想を語り合っている。
 これまでにオーストラリアの先住民族のアボリジニーをテーマにした「裸足の1500マイル」や、台湾を統治していた日本に先住民族が武装蜂起した「霧社(むしゃ)事件」を取り上げた「セデック・バレ第1部(太陽旗)」を鑑賞してきた。
 3回目となった今月6日には、北大の教室で「セデック・バレ第2部(虹の橋)」を鑑賞。「民族の誇りと言っても、男性と女性、世代によっても違う」「セデック族の中にも日本に従う派もあって、多面的に考える必要がある」などの意見が出た。
 北大大学院博士課程で文化人類学を専攻する石原真衣さん(32)は8年前、霧社事件の舞台となった村を訪れた。「地元のおじいちゃんらが流暢(りゅうちょう)な日本語を話したのは衝撃だった。事件のことを考えると、親日だからと素直には喜べなかった」と振り返った。
 石原さんは「日本人は過去のネガティブなものを捨てて前に進もうとする。そういう日本人の気質にどうアプローチしたらいいのかを考えないといけない」と参加者に呼びかけた。
 北大大学院修士課程で戦後アイヌ史を研究する岩渕真由子さん(24)は「民族って何だろう。普段の生活では感じないことだけど、映画が何か感じるきっかけになれば」と期待する。中国から留学している孫嘉寧(ソンカネイ)さん(23)は「アイヌの伝統を大事にしながらも、今を生きるアイヌの方々のことを伝える機会になれば」と話す。
 5月から定期的に開く上映会では、国内ではまだ公開されていない先住民族に関する映画を上映する計画だ。気軽に見られるように、80人程度が入れるカフェのような会場を探す。
 企画を呼びかけたのは、アイヌ民族の一人で「電影社」の代表を務める北大大学院生の阿部千里さん(24)。米国の友人から、現地で先住民族が映画祭を開いていることを聞き、思いついたという。阿部さんは「私たちから発信できる場を持ちたい。カジュアルで、だれもが等身大で見られる上映会にしたい」と話している。
http://www.asahi.com/articles/ASH2C065GH2BIIPE02P.html

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