朝日新聞 2014年10月31日03時00分
斉藤智子
公開から60年を迎えた怪獣映画「ゴジラ」のテーマ音楽の作曲者として知られる伊福部昭さん(1914~2006)の生誕100年を記念した催しが、ゆかりの鳥取市国府町で11月1日に開かれる。北海道に生まれ、アイヌ文化に親しみ、音楽を通して日本民族のルーツを見つめた伊福部さん。先祖が暮らしてきた鳥取の地で作曲活動の軌跡をたどる「記念の宴」だ。
催しは「ゴジラの音楽家『伊福部昭生誕100年記念の宴』」。鳥取市文化財団と因幡万葉歴史館(0857・26・1780)が主催し、1日午後1時半から国府町中央公民館である。
3部構成。まずは講演会「その人と音楽」。東京音楽大民族音楽研究所の甲田潤・専任研究員が伊福部さんの人となりや作曲した曲の特徴などを語る。続いてコンサート。20年前の因幡万葉歴史館開館記念の歌曲「因幡万葉の歌5首」、「オホーツクの海」など伊福部さんが作曲した曲を県内外の合唱団員や吹奏楽団員らが演奏する。
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http://www.asahi.com/articles/ASGBY3H18GBYPUUB00B.html
斉藤智子
公開から60年を迎えた怪獣映画「ゴジラ」のテーマ音楽の作曲者として知られる伊福部昭さん(1914~2006)の生誕100年を記念した催しが、ゆかりの鳥取市国府町で11月1日に開かれる。北海道に生まれ、アイヌ文化に親しみ、音楽を通して日本民族のルーツを見つめた伊福部さん。先祖が暮らしてきた鳥取の地で作曲活動の軌跡をたどる「記念の宴」だ。
催しは「ゴジラの音楽家『伊福部昭生誕100年記念の宴』」。鳥取市文化財団と因幡万葉歴史館(0857・26・1780)が主催し、1日午後1時半から国府町中央公民館である。
3部構成。まずは講演会「その人と音楽」。東京音楽大民族音楽研究所の甲田潤・専任研究員が伊福部さんの人となりや作曲した曲の特徴などを語る。続いてコンサート。20年前の因幡万葉歴史館開館記念の歌曲「因幡万葉の歌5首」、「オホーツクの海」など伊福部さんが作曲した曲を県内外の合唱団員や吹奏楽団員らが演奏する。
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