(読売新聞 2011年10月30日18時14分 )
アイヌ民族の権利を回復する施策を推進するため、アイヌ民族初の政治団体の結成を目指す準備会が29日に発足した。
政治団体の結成は来年1月を目標にしており、2013年の参院選では、比例選などに候補者10人の擁立を目指すという。
札幌市で29日に発足した準備会の会合では、アイヌ民族初の国会議員で2006年に亡くなった萱野茂・元参院議員の次男で、二風谷アイヌ資料館(北海道平取町)の萱野志朗館長が代表に就任した。
萱野代表によると、政治団体メンバーや候補者はアイヌ民族に限定しない方針。萱野代表は「アイヌ民族の生活環境の向上が遅々として進んでいない。国会議員を送り出す必要がある」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20111030-OYT1T00518.htm
アイヌ民族の権利を回復する施策を推進するため、アイヌ民族初の政治団体の結成を目指す準備会が29日に発足した。
政治団体の結成は来年1月を目標にしており、2013年の参院選では、比例選などに候補者10人の擁立を目指すという。
札幌市で29日に発足した準備会の会合では、アイヌ民族初の国会議員で2006年に亡くなった萱野茂・元参院議員の次男で、二風谷アイヌ資料館(北海道平取町)の萱野志朗館長が代表に就任した。
萱野代表によると、政治団体メンバーや候補者はアイヌ民族に限定しない方針。萱野代表は「アイヌ民族の生活環境の向上が遅々として進んでいない。国会議員を送り出す必要がある」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20111030-OYT1T00518.htm