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クルーズ船 待ってた! 2年7カ月ぶり室蘭入港 今年あと3回 経済効果期待

2022-03-31 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/30 11:30

室蘭港に入港した「にっぽん丸」。大型クルーズ船の入港は2年7カ月ぶり
 大型クルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が29日、室蘭に入港して乗客らが観光に繰り出した。新型コロナウイルス禍もあって大型クルーズ船の室蘭入港は2年7カ月ぶり。今年はこのあと2隻3回が予定されており、経済波及と地域PRの効果が期待されている。
 140人の乗客を乗せた商船三井客船(東京)のにっぽん丸は午前7時50分ごろ、中央埠頭(ふとう)に接岸した。8年ぶり8回目の入港。コロナ対策のため市民交流は行われなかったが、市民団体「室蘭港を愛する会」の会員10人が「歓迎」を意味する国際信号旗を振って迎えた。中村嘉孝副会長(80)は「しばらく見ることのなかった客船の入港をうれしく思う。コロナの影響は続くが今後も定期的に入ってきてほしい」と話した。
 乗客らはクルーズ出発前にPCR検査でコロナウイルス陰性を確認。船内では1日1回の検温、大浴場の入場制限など感染防止対策を行っている。この日は市による検温も受けて下船。「室蘭市内」「昭和新山熊牧場と洞爺湖の周遊」「アイヌ文化復興拠点『民族共生象徴空間(ウポポイ)』」の3コースが用意されたバスツアーなどで観光やショッピングを楽しんだ。
 乗客の関かつ子さん(84)=千葉県=は「クルーズ船の旅行は3年ぶり。コロナで我慢していたので、とてもうれしい」とほほ笑んだ。夫婦で訪れた戸高康之さん(78)=埼玉県=は「初めての室蘭に胸が躍ります」と話した。
 市経済部は「個人でタクシーやレンタカーで室蘭や周辺を巡る乗客もおり、一定の経済効果がある」と分析。室蘭観光協会の仲嶋憲一事務局長は「今後、(乗客数など)感染症対策の制限が緩和されていけば、さらに経済効果は高まる」と期待した。
 市港湾部によると、大型クルーズ船の室蘭入港は2019年8月の「オーシャン・ドリーム」を最後にコロナの影響で途絶えていた。今年はこのあと、「ぱしふぃっくびいなす」「飛鳥2」の2隻が夏までに3回の入港を予定している。
 にっぽん丸はコロナ感染者数が高止まりしている青森県八戸港から室蘭に寄港地を変更。函館港から来蘭し、午後6時、岩手・大船渡へ向けて出港した。(高野裕美、河田俊樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/662967

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台湾がニュージーランドの先住民経済貿易協力協定加入

2022-03-31 | 先住民族関連
台湾トゥデイ2022/03/30

原住民族委員会のイチャン・パロー主任委員(写真右)は、ニュージーランドの先住民経済貿易協力協定加盟を申請、29日に承認された。複数の先住民族が暮らす台湾では、その文化や言語の復興・保護が盛んに行われている。(国立教育広播電台ニュースサイトより)
中華民国政府において先住民族政策を担う原住民族委員会(日本の省レベル)のイチャン・パロー(夷將·拔路兒於、Icyang‧Parod)主任委員(大臣に相当)は23日、ニュージーランドのマオリ開発省(先住民族政策担当の政府機関)に、「先住民経済貿易協力協定(Indigenous Peoples Economic and Trade Cooperation Arrangement, IPETCA)」加入に関する意向書を提出、受理された。これに対してニュージーランド側は29日、IPETCAの規定に従って4カ国・地域(台湾、ニュージーランド、カナダ、オーストラリア)が加盟し、協定が正式に発効したことを発表した。
2021年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)を主催したニュージーランドは、先住民族の経済貿易協力を積極的に推進している。さらに先住民問題の国際的な認知度をより高めるために、昨年4月から台湾を含む先住民族の経済的エンパワーメントを促進するAPEC加盟国をIPETCA相談に参加するよう招いている。台湾からは原住民族委員会、外交部(日本の外務省に相当)、経済部(日本の経済産業省に相当)がIPETCA相談に参加した。IPETCAは8ヶ月にわたる集中的な協議を経て、昨年12月に協議を完了、APEC加盟国、世界貿易機関(WTO)加盟国およびその他の経済主要国の参加を許可するようになった。
IPETCAは、先住民族の経済、貿易、投資の問題を促進することに焦点を当てた初めての国際的な政府間の各分野における協力メカニズム。
https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=216920

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アイヌ民族の祭具、国有林を活用 千歳市と森林管理署が契約

2022-03-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/30 03:48 更新

契約締結式に出席した(右から)石狩森林管理署の荻原裕署長、千歳アイヌ協会の中村吉雄会長ら
 【千歳】千歳市と石狩森林管理署(札幌)は29日、アイヌ民族が儀式に用いる祭具や衣装、生活用具の素材となる枝や樹皮などを国有林から採取できる「共用林野」の契約を結んだ。対象は千歳市内の国有林約2500ヘクタール、期間は4月1日からの2年間で、アイヌ文化伝承につなげる狙い。
 2019年施行のアイヌ施策推進法に基づく特例措置。契約は20年7月の日高管内新ひだか町と日高南部森林管理署(同町)に次ぎ、道内2例目となる。
 千歳アイヌ協会から要望を受けた千歳市が地域計画を作り、国に設定申請を提出して認められた。今回の契約で、千歳市藤の沢、西森両地区にある国有林内で、ツル類、薬草、果実、山菜類、キノコ類を年間各20キロ程度採取できる。種類や採取量は昨秋に行った資源調査の結果を踏まえた。
 千歳市役所で同日行われた締結式には山口幸太郎市長、石狩森林管理署の荻原裕署長、同協会の中村吉雄会長らが出席。中村会長は「先輩方が自然の山からいただいていたものを長い間禁止されていた歴史がある。契約によって新たな文化の伝承に取り組んでいきたい」と述べた。(大谷佳奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/662767

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枝や山菜、果実の採取…アイヌ文化の継承のために 北海道千歳市とアイヌ民族の林野共有(動画)

2022-03-30 | アイヌ民族関連
STV3/29(火) 18:17配信

枝や山菜、果実の採取…アイヌ文化の継承のために 北海道千歳市とアイヌ民族の林野共有
北海道・千歳市と石狩森林管理署は、アイヌ民族の生活用具や料理の素材となる枝や山菜などを、国有林から採取できる契約を結びました。
北海道内では、新ひだか町に次いで2例目となります。
今回の契約は、2019年に成立した「アイヌ施策推進法」に基づく特例措置で、来月から、アイヌ民族が、設定された場所で、枝や山菜、果実などを採取できるようになります。
設定された区域は、千歳市内の藤の沢などおよそ2500ヘクタールです。
(千歳アイヌ協会 中村吉雄会長)「共有林野の契約によって、また新たな文化の伝承に取り組んでいきたいと考えております」
こうした契約は札幌市や釧路市、平取町なども計画しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1293c2dc8c3508cd9cce75be7482ffb3b795e1

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台湾原住民族の児童合唱団、日本で文化交流へ 財団法人が860万円を寄付

2022-03-30 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾3/29(火) 18:25配信

台湾原住民族の児童合唱団、日本で文化交流へ 財団法人が860万円を寄付
(新竹中央社)財団法人竹風教育基金会は28日、新竹県尖石郷にある嘉興小学校と同小義興分校の合唱団に対し、200万台湾元(約860万円)を寄付した。今後日本での文化交流の資金に充てられる方針。
県教育局によると、同合唱団は台湾原住民(先住民)族タイヤル族の児童によって2016年に結成された。これまでにもオーストリアやドイツなどでのコンクールに参加し、優秀な成績を収めているという。
同基金会は、タイヤル族の児童たちに、交流を通じて世界に自分たちの文化を広め、台湾原住民の子供たちの歌声を聞かせたいとコメントした。
また今後3年間、今年下半期にオープンする予定のTSUTAYA BOOKSTORE竹北店(新竹県)と協力し、児童たちの本の購入資金を援助する計画で、読書の習慣と文化的素養を身に付けてもらうとしている。
(郭宣彣/編集:齊藤啓介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a069ccc60d95b3aa40e4e6325748b2926abf722

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「沖縄の人々は先住民族」国連勧告の撤回陳情を否決 西原町議会

2022-03-29 | ウチナー・沖縄
琉球新報2022年3月28日 11:36

「沖縄の人々を先住民族とする国連勧告の撤回を求める決議を求める陳情」の否決を求め抗議の声を上げる球先住民族まぶいぐみぬ会のメンバーら=24日、西原町役場前
 【西原】西原町議会(大城好弘議長)は24日の3月定例会最終本会議で「沖縄の人々を先住民族とする国連勧告の撤回を求める決議を求める陳情」を反対多数(反対9、賛成8、退席1)で不採択にした。これに伴い議員提案で提出されていた国連勧告の撤回を求める意見書は取り下げられた。
 傍聴席には採択しないよう求める琉球先住民族まぶいぐみぬ会のメンバーらが駆け付け、審議を見守った。同会共同代表の与那嶺貞子さんは不採択について「ほっとしている。議場でのやりとりを聞くと、議員自身が国連勧告の内容をきちんと把握していないと感じた。まずは勧告の内容について議論を深めてほしい」と語った。会のメンバーらは本会議の前に町役場前で陳情を採択しないよう求める集会を開いた。
 議場では、議員4人が陳情に反対の立場で討論したが、賛成討論する議員はいなかった。勧告撤回を求める意見書はこれまでに豊見城市、石垣市、宜野湾市、本部町の議会で可決されている。
 (吉田健一)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1492526.html

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ロシアとウクライナの停戦交渉、トルコ・イスタンブールで再開へ ゼレンスキー大統領「領土譲らぬ」

2022-03-29 | 先住民族関連
東京新聞2022年3月28日 21時17分

27日、ロシアの独立系メディアのインタビューに答えるウクライナのゼレンスキー大統領=大統領府提供、AP
 【ワルシャワ=蜘手美鶴】ロシア軍のウクライナ侵攻を巡り、和平交渉の仲介に意欲を示すトルコ政府は27日、ウクライナとロシア高官の対面による次回停戦交渉がトルコのイスタンブールで開かれると発表した。停戦に向けた具体的な進展があるかが注目される。
 ロシアのペスコフ大統領報道官は、停戦交渉が29日から始まるとの見通しを示した。これまで主にオンライン形式で交渉を続けているが、ロシアが求めるウクライナの北大西洋条約機構(NATO)非加盟を確実にする憲法改正や、ロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島の扱いなどを巡って議論が膠着していた。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は次回停戦交渉について「わが国にとって優先課題は主権や領土の保全であることには変わりはない」と述べ、ロシアが求めるクリミア半島の領有権放棄などには応じられない考えをあらためて示した。
 トルコ大統領府によると、エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が電話で交渉再開に合意。エルドアン氏は「トルコはあらゆる手段で和解を促す用意がある」と仲介に意欲を示した。トルコを舞台とした両国の協議は10日の外相会談以来。
 エルドアン政権は、軍事と経済でロシアと密接な関係にある一方、ゼレンスキー氏に対して「ロシアのクリミア併合は無効」と伝達するなどウクライナ支援の姿勢も見せてきた。また、ロシアの抑圧を受けるトルコ系先住民族クリミア・タタールの保護を訴えるなど、ロシアとウクライナ双方に一定の影響力がある。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/168352

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アイヌ文様入りポーチ作る チキサニで刺しゅう体験 白老

2022-03-29 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/3/28配信
 白老町のしらおいイオル事務所チキサニで26、27両日、アイヌ文様刺しゅう体験が開かれた。地元や苫小牧市から10人が参加し、刺しゅうを施したポーチ作りを楽しんだ。  一般社団法人白老モシリがイオル(アイヌ民族の伝統的生活空間)体験交流…
この続き:173文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/73186/

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「暴力で問題を解決残るのはむなしさ」 宇梶さん、公開作語る

2022-03-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/28 05:00

「永遠ノ矢 トワノアイ」への思いを語る宇梶剛士さん
 アイヌ民族がルーツの青年の葛藤を描く舞台演劇「永遠ノ矢 トワノアイ」の記録映画が、札幌市中央区のシアターキノで31日まで公開中だ。作・演出・出演を兼ねる俳優宇梶剛士さん(59)は「暴力で問題を解決しても残るのはむなしさだけ。互いの理解が大切」と作品について語った。
 演劇は宇梶さん主宰の劇団「パトスパック」(東京)が東京と道内3カ所で上演。コロナ禍で上演地域が限られ、上林昌嗣監督が釧路での公演を映像化した。東京出身の主人公がアイヌ民族の亡き父の故郷・北海道で暮らす不仲の兄を訪ね、自身と向き合う内容。宇梶さんは兄弟の葛藤を見守る主人公のおじ役を務める。
 劇中では主人公がアイヌ民族と和人の役場職員と会食しながらアイヌ文化を学ぶ。宇梶さんの実体験といい、「道内各地でウタリ(同胞)と集まると、誰のおじいちゃんがこう言っていたといった会話から歴史や慣習を知った」と話す。
 アイヌ民族の英雄シャクシャインが松前藩と戦った史実を基に、戦いをやめる弓の名手・イソンクルが登場するのは宇梶さんの創作だ。「理想論と言われるかもしれないが、互いを認め理解することが共生につながるとの思いを込めた」と振り返った。(田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661881

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十勝のアイヌ民族探究 芽室の加藤さん出版 1千万年前からの歴史解説

2022-03-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/27 18:46

十勝のアイヌ民族に関する本を出版した芽室町の加藤さん(加藤さん提供)
 【芽室】十勝管内芽室町の加藤公夫さん(75)が、十勝に住むアイヌ民族の歴史を追った「十勝のアイヌ民族 その歴史的な経緯を『市町村史』などにより探る」(北海道出版企画センター)を出版した。数十年かけて集めた約100冊の文献から十勝のアイヌ民族の成り立ちをまとめた。
 479ページ全11章。アイヌ民族の起源や生活、習慣の変化などを約1千万年前から順を追って記載した。数百年前に建てられたアイヌ民族のとりで「チャシ」が管内に70カ所あることや、アイヌ民族に伝わる妖精「コロポックル」について「背の高さは四尺(約120センチ)ぐらいだったようだ」などと説明している。
 加藤さんは幼少期、近所の農家にアイヌ民族の少女が住み込みで働いていたことをきっかけに興味を持った。資料を読み「アイヌも和人も元をたどれば皆同じ親戚のようなもの」と思うようになったといい、「十勝のアイヌ民族について興味を持ってもらいたい」。3200円。JR帯広駅前の喜久屋書店帯広店などで販売中。(三島今日子)
◇「コロポックル」の「ロ」と「ル」は小さい「ロ」と「ル」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661827

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アニメ『ゴールデンカムイ』第4期、10月放送開始 第1弾PVが解禁

2022-03-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/27 14:00

『ゴールデンカムイ』第4期、10月放送開始 (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
 テレビアニメ『ゴールデンカムイ』の第4期が、10月よりTOKYO MXなどで放送されることが決定した。あわせてPV第1弾が解禁された。
【動画】アシリパさんが弓矢を!不死身の杉本も登場の『カムイ』4期のPV
 同作は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語。
 『週刊ヤングジャンプ』で連載中の同名漫画が原作で、シリーズ累計1800万部を突破。これまでテレビアニメが3度放送(1期2018年4月~6月、2期同年10月~12月、3期2020年10月~12月)、数々の漫画賞を受賞したほか、2019年5月にイギリス・ロンドンの大英博物館で行われた漫画展『The Citi exhibition Manga』ではキービジュアルに採用されるなど、世界的な人気作品となっている。■第4期あらすじ
極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシリパが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシリパが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシリパの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシリパ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか? 一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。さらに、杉元らの前から姿を消した尾形百之助の存在も情勢に影響を及ぼす可能性を秘める。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルが描かれる。※アシ(リ)パのリは小文字が正式表記
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661771

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台湾師範大学、先住民と日本舞踊融合の踊り再現 創立100周年で

2022-03-28 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾3/26(土) 19:22配信

台湾師範大学、先住民と日本舞踊融合の踊り再現 創立100周年で=写真は同大提供
(台北中央社)台湾師範大学(前身:台北高等学校)は25日に開かれた「体育表演会」で台湾原住民(先住民)の踊りと日本舞踊を融合した「台高踊り」を披露し、同校の創立100周年を祝った。
台高踊りはタイヤル族の集会に参加した台北高等学校の教員が、躍動感溢れる同族の歌や踊りに感銘を受け、編み出した「高砂踊り」にルーツを持つという。後に日本舞踊の振り付けを取り入れた「台高踊り」が誕生し毎年の記念祭運動会に継承され同校の名物となった。
この日、東西の服装を身にまとい、いろいろな扮装をした学生たちが、自由奔放に踊りを披露し100年前の開校時に思いをはせた。
「体育表演会」は同大にとって年に一度のビッグイベントだが、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっていた。26日夜にも行われた。
(陳至中/編集:荘麗玲)
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b8d6693812e6f6b34c180043690263dae57647

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復帰式典「祝う現状ではない」 琉球先住民族まぶいぐみぬ会が反対意見書

2022-03-28 | ウチナー・沖縄
琉球新報社3/27(日) 14:39配信

国と県の共催で開かれる日本復帰50周年記念式典に反対する「琉球先住民族まぶいぐみぬ会」の左から島袋典子さん、與那嶺貞子さん、池原順子さん、照屋幸代さん=25日、県庁
 日本復帰50年に合わせて政府と沖縄県が共催する復帰記念式典を巡り、県内在住の女性たちでつくる「琉球先住民族まぶいぐみぬ会」は25日、県庁で会見を開き、県や県議会に対し、式典に反対する意見書を提出したと発表した。「いまだに琉球・沖縄人の命と誇りと尊厳がないがしろにされ、軍事植民地が継続している。今日の沖縄は『復帰』を祝う現状ではない」として、記念事業や式典費用の予算は、子どもの貧困やコロナ経済対策支援金などに回すべきだと指摘した。
 意見書では「『復帰』すれば人権蹂躙(じゅうりん)から脱却して基本的人権の保障、戦争を放棄した平和主義の日本国憲法が適用されると信じた。しかし、沖縄では日米安保が憲法より最優先された50年だった」と指摘。米軍専用施設が集中し「安全な暮らしが日々脅かされ生命の危機さえ迫る」として、県は政府に対し「人権保障のあり方を提言すべきだ」と求めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9532cc46386e8d6b34e8f95e393b3ccc580b5b

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親子で読んでほしい絵本大賞作「二平方メートルの世界で」…ユージ感動「本当に大人にも響く」

2022-03-28 | アイヌ民族関連
TOKYO FM3/27(日) 8:32配信

吉田明世、ユージ
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。この記事では、3月14日(月)~3月18日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
◆0人
南米・チリの「ヤーガン族」の末裔で、独自の言語「ヤーガン語」を話せる最後の1人、クリスティーナ・カルデロンさんが93歳で亡くなりました。ヤーガン族は、およそ6000年前にチリのパタゴニア地区に住みついた狩猟民族と言われています。
ユネスコが2009年に公表した消滅危機言語のリストによると、日本では、アイヌ語、八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語といった8つの言語が挙げられており、ユージは「『なんくるないさー』はよく聞くけど、沖縄語になるのかな? 単語で覚えていても、会話として話せる人がどんどん減っているってことだよね」と感想を口にしました。
◆大変です! 実は「3種」いたかも?!
史上最大級の肉食恐竜ティラノサウルスが、実は3種いたのではないか……こんな新しい説を、アメリカの研究チームが論文で発表。物議を醸して、研究者の議論が白熱しているようです。
子どもの頃、恐竜好きだったというユージは、「恐竜に関して、昔から信じられていたことが近年の研究で覆っているんですよね。ティラノサウルスは、実はふさふさな毛が生えていたんじゃないかとか、そもそも恐竜の色は想像だったらしいよね」と言い、「恐竜の研究には、すごく興味がある」と関心を寄せていました。
◆6つのシチュエーションで拍手
3月9日(水)~12日(土)に開催された「2022国際ロボット展」に出展されていた“見ると元気が出るロボット”が、Twitter上で話題に。
そのロボットの名前は「ビッグクラッピー」で、真っ赤な体にたらこ唇という見た目で、大きな手を使った拍手で場を盛り上げるロボット。ビッグクラッピーが「マツケンサンバ」に合わせて拍手をしている姿を収めた動画がSNSで拡散しており、ユージは「これは元気が出ますね」と笑顔を見せていました。
◆絵本400冊から大賞決定
2020年9月から1年間に刊行された絵本400冊から選ぶ「親子で読んでほしい絵本大賞」が発表されました。第3回目の開催となった今年は、文を小学5年生の前田海音(まえだ・みおん)さん、絵をはたこうしろうさんが手がけた「二平方メートルの世界で」(小学館)が大賞に選ばれました。
タイトルの“二平方メートル”とは、縦2メートル×幅1メートルという病室のベッドの大きさのこと。この絵本は、脳神経の病気の治療のため、3歳のときから入退院を繰り返していた北海道札幌市在住の海音さんが、入院中の生活や心情、発見などを綴った、小学3年生のときの作文から生まれたノンフィクションのストーリーとなっています。
本作の一部を、吉田が読み聞かせで紹介すると、ユージは「小学3年生の実際の作文から生まれていますから……ここに書かれてある言葉というのがとても深いね。本当に大人にも響く」と感じ入っていました。
◆デビュー25周年
コロナ禍においても5週連続オンラインツアーを敢行するなど、世の中が苦境に立たされたときにも常にファンに音楽を届け続ける、ゆず。今年デビュー25周年を迎えるゆずが、初となるTikTok LIVEを、4月2日(土)に配信することが決定しました。
「ゆずは、思い出の曲がたくさんある」と話すユージ。「ゆずは路上ライブからスタートしたこともあって、2人にとってライブで何かを伝えるのは、ある意味根底にあるもので、大事にされているんじゃないかと思う」と推察していました。
(TOKYO FM「ONE MORNING」2022年3月14日(月)~19日(金)放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9318e11d79b3131bc6d6c8caccfe2a210825c87b

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原告弁護団長・田中宏弁護士に聞く 判決の原点 基に議論を 二風谷ダム判決25年

2022-03-27 | アイヌ民族関連
北海道新聞03/27 05:00

たなか・ひろし 1946年、小樽生まれ。北大法学部卒業。72年司法試験合格。札幌弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長などを歴任。札幌在住。75歳。
 二風谷ダム訴訟で原告弁護団長を務めた田中宏弁護士に判決の意義や先住民族政策の課題を聞いた。(聞き手・田鍋里奈)
 今振り返っても画期的な判決です。アイヌ民族が征服者の日本の法律をたてに、日本の裁判所で自分たちは先住民族だと認めさせ、民族固有の文化を享有する権利を認めさせました。
 原告2人の裁判の目的はアイヌ民族の復権でした。損害賠償請求などお金が目的ではなかったので、かえって難しく、最初は途方に暮れました。
 訴訟の準備では2人から話を聞き、アイヌ民族の誇りをどう取り戻すか弁護士13人で議論しました。その結果、国は当時、立法、行政、司法のいずれもアイヌを先住民族と認めたことがないと気づき、まず司法の場で先住民族と認めさせることを目標にしました。
 訴訟では北海道の歴史を掘り下げ、アイヌ民族が今のような状況に置かれるようになった歴史的な経緯を明らかにしました。さらに国際的な動きも伝えました。オーストラリアでは1992年、先住民の伝統的な土地所有権を認める判決があったほか、国連でも当時、先住民族権利宣言の起草作業が進んでいました。こうした国際的な潮流も追い風になったと思います。
 2007年に宣言が採択された時、日本政府はアイヌを先住民族と認めていませんでしたが、採択に賛成しました。あの判決から変化が生まれたと思います。
 アイヌ施策推進法はアイヌを先住民族と位置づけましたが、政策の目指すべき姿が見えず、先住権にも触れていない点が問題です。政府は先住権を認めるのか、認めるならどこまで認めるのか、基本的な考え方について何も議論していません。早急に議論を始めるべきです。
 ただ、長い目で見ればアイヌ政策は進展するでしょう。米国での黒人差別の解消も長い年月がかかっています。判決の原点を忘れず、進むことが大切です。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/661652

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