苫小牧民報(2017年 2/27)
ステージで古式舞踊を披露する講座の受講者
北海道アイヌ協会主催の「アイヌ民俗技術・芸能伝承講座の発表展示会」が26日、苫小牧市民会館で開かれた。来場者は、アイヌ文様を施した民具の展示や古式舞踊のステージ、ムックリ(口琴)の演奏体験などさまざまなプログラムを通じてアイヌ文化に触れた。
道教育委員会の事業で今年度、苫小牧や白老、むかわ、浦河、帯広、釧路の6地域で開講し、各地のアイヌ協会関係者や市民が受講した「民俗技術」「民俗芸能」両講座の成果を発表するイベント。
会場には受講生が制作したアイヌ文様の刺しゅう作品や木彫りのニマ(器)、イタ(盆)など民具が並び、来場者の目を引いた。伝統楽器ムックリやアイヌ文様の切り絵の体験コーナーも設けられ、アイヌ文化を楽しむ姿が見られた。
ステージ発表では、苫小牧など道内4地区の受講生が出演し、神々にささげる「剣の舞」、病魔を追い払う踊り「フッサヘロ」、ムックリの演奏などを披露。出演者は講座の集大成として練習の成果を力いっぱい出し切り、大きな拍手を受けた。
http://www.tomamin.co.jp/20170248093
ステージで古式舞踊を披露する講座の受講者
北海道アイヌ協会主催の「アイヌ民俗技術・芸能伝承講座の発表展示会」が26日、苫小牧市民会館で開かれた。来場者は、アイヌ文様を施した民具の展示や古式舞踊のステージ、ムックリ(口琴)の演奏体験などさまざまなプログラムを通じてアイヌ文化に触れた。
道教育委員会の事業で今年度、苫小牧や白老、むかわ、浦河、帯広、釧路の6地域で開講し、各地のアイヌ協会関係者や市民が受講した「民俗技術」「民俗芸能」両講座の成果を発表するイベント。
会場には受講生が制作したアイヌ文様の刺しゅう作品や木彫りのニマ(器)、イタ(盆)など民具が並び、来場者の目を引いた。伝統楽器ムックリやアイヌ文様の切り絵の体験コーナーも設けられ、アイヌ文化を楽しむ姿が見られた。
ステージ発表では、苫小牧など道内4地区の受講生が出演し、神々にささげる「剣の舞」、病魔を追い払う踊り「フッサヘロ」、ムックリの演奏などを披露。出演者は講座の集大成として練習の成果を力いっぱい出し切り、大きな拍手を受けた。
http://www.tomamin.co.jp/20170248093