(苫小牧民報 2012年 3/30)
国がアイヌ文化の復興拠点と位置付け、白老町内に整備する「民族共生の象徴的空間」(象徴空間)の機能の一つで、国立化も視野に設置が予定される博物館の具体像を話し合う調査検討委員会の初会合が29日、文部科学省で開かれた。来夏をめどに整備する博物館の基本構想を取りまとめる方針を確認した。
文化庁が所管する同委員会は14人で構成。道アイヌ協会の加藤忠理事長や国内各地の国立博物館関係者、大学教授などのほか、白老町からは戸田安彦町長、アイヌ民族博物館の村木美幸副館長、野本正博学芸課長が名を連ねている。
会合では基本構想の策定に向け、今後の検討課題を▽整備・運営主体や既存施設の活用方針▽博物館の基本的コンセプト▽展示・人材養成や調査研究機能の在り方▽施設整備の規模およびスケジュール―などとすることや、6月に整備地の白老町を視察することで一致した。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12033001.html
国がアイヌ文化の復興拠点と位置付け、白老町内に整備する「民族共生の象徴的空間」(象徴空間)の機能の一つで、国立化も視野に設置が予定される博物館の具体像を話し合う調査検討委員会の初会合が29日、文部科学省で開かれた。来夏をめどに整備する博物館の基本構想を取りまとめる方針を確認した。
文化庁が所管する同委員会は14人で構成。道アイヌ協会の加藤忠理事長や国内各地の国立博物館関係者、大学教授などのほか、白老町からは戸田安彦町長、アイヌ民族博物館の村木美幸副館長、野本正博学芸課長が名を連ねている。
会合では基本構想の策定に向け、今後の検討課題を▽整備・運営主体や既存施設の活用方針▽博物館の基本的コンセプト▽展示・人材養成や調査研究機能の在り方▽施設整備の規模およびスケジュール―などとすることや、6月に整備地の白老町を視察することで一致した。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12033001.html