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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【グルメ】老舗の味を今に伝える都内唯一のアイヌ料理店「ハルコロ」 / 東京・新大久保

2013-02-26 | アイヌ民族関連
サーチナニュース- 2013/02/25(月) 12:07
 沖縄に行ったことがないという人でも、沖縄料理は食べたことがあるはず。それくらい沖縄料理店は全国各地に存在します。
  それに比べると、北方先住民族のアイヌ料理のお店はあまり見かけません。東京都内にはなんと一軒しかないのだとか。そんなアイヌ料理を専門に提供するお店をご紹介しましょう。
・老舗の味を継承するお店
このお店「ハルコロ」は、元々西早稲田(のちに中野に移転)にあった「レラ・チセ」が閉店した後に、共同経営者とその娘が味を継承し、2011年東京・新大久保にオープンしたそうです。「レラ・チセ」は1993年の国際先住民年を機に、全国からの募金で開業にいたったそうです。一時はアイヌ文化継承の拠点になったのだとか。現在はそれを「ハルコロ」が受け継いでいる状況です。
・アイヌ語のメニュー
店内の壁には、アイヌ語でメニューが掲示されています。「ラタシケプ」、「メフン」、「オハウ」など。一体どんな料理なのかまったく想像がつきません。スタッフの方に尋ねると丁寧に教えてくれました。ラタシケプは煮物やあえ物のこと。メフンは鮭の血合いの塩辛。そしてオハウは具だくさんの汁物のことだそうです。
・山野の味が体に効く!
北海道というとなんとなく、ウニやイクラなどの海産物や、羊や鹿などの獣肉をイメージしてしまいます。実際にそれらの素材を使った料理も提供されていますが、いくつかの料理を食べて私(記者)が感じたことは、山菜や野草がこれらの料理を引き立てているということ。しかも一口食べることに、これらの成分が体に効いているように感じられるのです。山菜・野草の苦みや渋みがジワジワっときます!
・根菜の甘味もしみる!
取り分け私が気に入ったのは、かぼしゃのラタシケプ(かぼちゃを使ったあえ物)です。かぼちゃがとても甘い! 口のなかにジワーっと自然の甘さが広がります。そしてキハダ(ミカン科の薬草)や、炒った松の実の苦みが、かぼちゃの甘さを引き立てています。チポロイモ(茹でた馬鈴薯に筋子をあえたもの)も、馬鈴薯の甘さが最大限に引き出されています。アイヌの料理法の奥深さに驚かされるばかりでした。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0225&f=column_0225_027.shtml

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横浜でアイヌ伝統舞踊披露

2013-02-26 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2013年02月24日 14時01分
 帯広カムイトウウポポ保存会(酒井奈々子会長)のメンバー15人が23日夜、横浜市教育会館で古式舞踊を披露した。初の横浜公演に約100人が来場、歌やムックリ(口琴)演奏も交えた北の大地の伝統芸能を楽しんだ。
 「アイヌ文化交流のつどい」と題した公演(実行委員会主催)は、酒井会長(61)が面識のある解放同盟横浜市連絡協議会の根本信一事務局長の要請で実現。舞踊に先立ち、酒井会長が保存会の歩みを説明。保存会の創設者加藤ナミエさんや酒井会長の母荒田マツヱさんらが踊る40年余り前の映像の紹介も行った。
 「シッチョイチョイナ」(豊年踊り)、「サロルンリムセ」(鶴の舞)、「エムシリムセ」(剣の舞)、など保存会が受け継ぐ古式舞踊の大半の21演目を上演。メンバーが客席に下りてムックリの実技指導も行った。「シネオッカイトゥメノコ」(色男の舞)などでは観客を舞台に招き、一緒に踊る場面もあった。
 実行委の江原由美子委員長(神奈川人権センター理事長)は「異なる文化を持つ方々と多様性を生かし合う社会をつくる上で、とても良い機会になった」と意義を強調。メンバーと「色男の舞」に挑戦した栃木県の保育士森槙平さん(22)は「勤務先の保育園で子供たちにアイヌ文化を教えている。激しい動きの踊りだったが楽しかった」と興奮冷めやらぬ様子だった。
 酒井会長は終演後、「予想以上の盛り上がりで楽しくやらせてもらった。全国にはまだまだ行っていない場所がある。機会があればぜひ海外でも披露し、帯広をPRしたい」と笑顔を見せていた.
http://www.tokachi.co.jp/news/201302/20130224-0014862.php

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アジア系米国人、貧困率もっとも高いのは韓国系=韓国

2013-02-26 | 先住民族関連
サーチナ 2月22日(金)13時44分配信
 米国の人口調査局は20日、2007年から11年までの米国国内の人種別貧困率に関する報告書を発表し、アジア系では韓国系がもっとも貧困率が高いことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
 報告書によると、米国の貧困率は14.3%。韓国系は総137万8830人のうち20万6241人が貧困層に属し、貧困率は15%に上った。
 アジア系の貧困率は11.7%で韓国系の貧困率がもっとも高かく、次いでベトナム(14.7%)、中華系(13.4%)、日系(8.2%)、インド系(8.2%)、フィリピン系(5.8%)となった。
 アジア系貧困層を地域別で見るとノースダコタ州(22.3%)、インディアナ州(19.2%)、アイダホ州(19.7%)で高く、ハワイ州(6.4%)、ニュージャージー州(6.8%)、デラウェア州(7.9%)では低かった。
 米国の貧困層は4270万人で、先住民系(インディアンやアラスカ先住民)が27.0%ともっとも高く、アフリカ系(25.8%)が続いた。(編集担当:新川悠)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0222&f=national_0222_025.shtml

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(@サンパウロ)カーニバル支えるアマゾン先住民系職人

2013-02-26 | 先住民族関連
朝日新聞 2013年2月23日0時49分
■特派員リポート 岩田誠司(サンパウロ支局長)
 世界的に有名なブラジルのカーニバルが、各地で熱狂のうちに幕を閉じた。その華やかなパレードの舞台裏をのぞいてみると、アマゾンの先住民系の職人たちが欠かせぬ存在になっていた。

 サンパウロのカーニバル開幕が迫った4日。パレード会場の駐車場で、伝統あるサンバチーム「ネネ・デ・ビラ・マチルジ」(通称ネネ)の山車の組み立て作業が進んでいた。大きなワシの人形をクレーンでつり上げ、高さ10メートルほどの山車の頂上部で待つ男たちが命綱もなしに据えつけていく。
(続きは朝日新聞HPへ)
http://www.asahi.com/international/articles/TKY201302220447.html

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アイヌの骨、11大学で保管

2013-02-23 | アイヌ民族関連
時事通信 2013年2月23日(土)
 文部科学省が2011~12年にかけて、アイヌ民族の遺骨調査を行った結果、北海道大など11大学で保管されていることが分かった。22日の政府のアイヌ政策推進会議(座長・菅義偉官房長官)の会合で報告された。
 アイヌの骨は第2次大戦前後に北海道などで、大学研究者らがアイヌの墓を掘り起こし、埋葬品とともに収集。アイヌの子孫が遺骨の返還を求めていた。政府は4月にも開く次回会合で遺骨数など具体的な調査結果を示す。(2013/02/22-21:17)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013022200960

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セナイの電子部品メーカーで200人がスト…マレーシア

2013-02-22 | 先住民族関連
レスポンス 2月19日(火)21時59分配信
ジョホール州セナイにある外資系電子部品メーカーの工場で2月18日、2013年から導入された最低賃金制度に伴い会社側が最低賃金に時間外手当などの諸手当てを含める措置を開始したことに反発した従業員200人あまりがストライキを実施した。
ストライキは午前8時頃に始まり、人的資源省の職員らが労使間の協議に向けた仲介に入ったことから同日午後12時半ごろに中止された。
労働争議が起きているのはセナイ第3工業区にあるシンガポール資本のチュン・ウォー・テクノロジーズ(ジョホール)の工場で、約1000人いる従業員のうち200人あまりが工場の外で座り込みを行った。ストライキに参加したのはブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)や華人、インド系のマレーシア人労働者と、ネパール、ベトナム、ミャンマー、タイなどから来た外国人労働者で、「基本給900リンギを要求」と書かれたプラカードを掲げて抗議の意思を示した。
ストライキ参加者によると、同工場におけるこれまでの最低賃金はマレーシア人労働者で500リンギ、外国人はさらに104リンギ少ない額だった。1月7日に最低賃金制度実施後初となる給与を受け取ったが、諸手当てや残業手当が基本給の中に含めて計算されていることが判明。会社側に質問を行ったが、回答がないためストライキに打ってでたという。
《レスポンス 伊藤 祐介》
http://response.jp/article/2013/02/19/191670.html

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アジア最大の総合製紙メーカー、自然林伐採の全面的中止

2013-02-22 | 先住民族関連
オルタナ 2月19日(火)11時36分配信
インドネシアや中国に生産拠点を持つアジア最大級の総合製紙メーカーであるアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)は2月1日、すべての原料供給会社の自然林伐採を中止した。今回新たに策定した「森林保護に関する方針」のなかで発表した。
APPは年間1800万トンを超える紙、加工製品を生産しているアジア屈指の大手企業だ。新聞用紙、微塗工紙以外のほぼ全ての生産品種を取り扱い、6大陸120カ国以上の国々に製品を供給している。
2012年6月に発表した「APP持続可能性ロードマップ」では、APPが保護価値の高い森林(HCVF)原則を導入し、2015年までにサプライチェーン全体で自然林の伐採を終了する計画だったが、2年近い前倒しで実現した。
今後APPおよびその原料供給会社は、HCVFの原則に従い、非営利団体トロピカル・フォレスト・トラスト(TFT)が行う、高炭素蓄積(HCS)評価で特定された森林に覆われていない地域でのみ開発活動を行うことを誓約した。
APPグループは、第三者機関が監視プログラムに参加し、誓約が履行されていることを確認するよう奨励している。誓約を遵守していない供給会社が判明した場合、APPは購入を取り止め、その他の契約を破棄する意思を表明した。
APPグループのテグー・ガンダ・ウィジャヤ会長は「これはAPPグループのきわめて重要な誓約であって、投資である。我々がこれに取り組む目的は、当社の事業の持続可能性を高め、社会に貢献することにある。APPは紙パルプ産業の世界的リーダーであり、リーダーにふさわしい役割を果たしていく所存だ」と語る。
TFTエグゼクティブ・ディレクターのスコット・ポイントン氏は「きわめてセンシティブな地域における最大手の林産物メーカーであるAPPは、自らの過去の評判を見事に払拭し、今や業界をリードする立場にある。新しい『APP森林保護に関する方針』は、同社の自然林破壊という汚名を拭い去り、先住民族や地域コミュニティの権利を尊重するものだ」と話す。(オルタナ編集部=副島久仁彦)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130219-00000301-alterna-int

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伝統工芸品かと見紛う美しさ…南米先住民族『ヤマノミ族』をモチーフにしたハイヒールが超絶クール

2013-02-22 | 先住民族関連
Pouch[ポーチ]-2013/02/19
これからみなさんにご覧いただくシューズは、素材・形状ともに、おそらく今まで誰も見たことがなかったタイプのシューズといえるでしょう。
海外サイト『designboom.com』に掲載されていたのは、イタリア・フィレンツェ在住のデザイナーbreno cintra氏が手掛けたトライバルテイストに溢れるハイヒール、『yanomani shoes』。すべて木でできているというこちらのシューズは、南米における先住民族の一部族『ヤマノミ族』をイメージして作られたものなのだとか。
ボディー、そしてソール全体を覆う湾曲した木々が印象的な『yanomani shoes』は、ヤシの葉と木から成る『ヤマノミ族』の住居『シャボノ』をイメージしデザインされており、その姿は一瞬、伝統工芸品かと見紛うほどに美麗。
トライバル的な要素と、現代的な要素。『yanomani shoes』は、両者が絶妙なバランスで融合し合った稀有な例といっても過言ではありません。
そのソールの高さから想像するにこのハイヒール、決して「履きやすい」とはいえないでしょうが、見ている分には実に見事。インテリアとして、お部屋に飾っておきたくなってしまう逸品ですね。(文=田端あんじ)
参考元:designboom.com( http://goo.gl/X71ul )
http://youpouch.com/2013/02/19/106675/

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【風の歌 森の声 アイヌアートの作家たち】(2)伝統ふまえ自己表現 川村則子さん

2013-02-22 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2013年02月20日
■伝統ふまえ自己表現
 川村則子さん(66)
■布 まるで絵筆のよう
 【泉賢司】渦巻く赤とオレンジ、重なり合う彩り、アイヌ文様のモチーフが独特の印象を添える。布を、まるで絵筆で描くように、自在に縫い付けたタペストリー(壁掛け)は力を放ち、様々なイメージを呼び起こす。
 「『これはこうですよ』とは言いたくない。見た人が自由にというのが理想」
 旭川市生まれ。父は上川アイヌの中心的存在でアイヌ民族の文化伝承に尽力した故・川村カ子(ね)ト氏。東京で10年暮らした後、30歳で子ども2人と北海道へ。生活のために和裁を習い、札幌の呉服店に勤めた。
 祖父母の手仕事を見て育ったものの、「家で針仕事を教わったことはない」。誘われて30代前半にアイヌ衣装の手縫いを学んだのが、創作を志すきっかけだった。
 1982年、旧ソ連のタシケント美術館で開かれた北海道の伝統工芸展にアイヌの着物を出品。「人に見られるものを作りたい」というプロ作家の意識に目覚めた。やがて伝統的な着物づくりから、「自己表現をしたい」という思いを抱き始める。
 88年に札幌市で開かれた「世界・食の祭典」で、舞台を飾ったアイヌ文様の壁掛けが「布アーティスト」への転機となる。99年、米国スミソニアン博物館のアイヌ展に、代表作の一つ「Spirit of the Ainu」を出品。各地で個展を開いてきた。
 抽象的な作品が多いが、「伝統がわからないと、創作はできない」。アイヌ伝統の着物が基本だ。
 構想からデッサン、東京や京都などにも足を運ぶ材料集め、仮縫いをして壁に掛けては縫い直しを繰り返し、3年越しで完成した作品もある。
 小樽市の自宅2階の仕事場からは、青い海を見渡せる。制作は気持ちが集中できる夜。大きな作業机を前に椅子に座り、片ひざを立て、そのひざ頭の上が「裁縫台」だ。アイヌの女性たちが、何代にもわたって家族のために縫い物をしてきた伝統のスタイルで、創作の針を進める。
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20130220011130001.html

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【白老】アイヌ民族博物館 常設展示リニューアル

2013-02-22 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2013年 2/19)
 白老町のアイヌ民族博物館は、1984年の開館以来初となる常設展示のリニューアルをする。儀礼用の冠「サパウンペ」や色どり、デザイン豊かな首飾りなど同館の所蔵品50点を、今月23日から初公開する予定。同館は「アイヌ文化の多様性に一層理解を深めていただければ」と話している。
 同館では儀礼、衣食住、交易など分野別に約800点の資料を常設展示。このうち今回のリニューアルは「衣装」コーナーが中心。
 初公開資料のうち、特に注目されるのが、大小約50本ものアオザメの牙を額飾りにしたサパウンペ。このほか、アクセサリー類も従来よりも数と種類を大幅に増やし、青、白、黒などのガラス玉を連ねた「タマサイ」(首飾り)をはじめニンカリ(耳飾り)、タンパクオプ(たばこ入れ)などを紹介する。
http://www.tomamin.co.jp/2013s/s13021901.html

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アイヌ民族の盆・反物、国の伝統的工芸品に

2013-02-22 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2013年2月19日
■アイヌ・二風谷伝承の木製盆・樹皮反物
 【深沢博】平取町に伝わるアイヌ民族の工芸品「二風谷(にぶたに)イタ」と「二風谷アットゥシ」が、経済産業省から「伝統的工芸品」に指定されることになった。道内からは初めて。
 二風谷イタは沙流川流域に伝わるアイヌ文様が施された木製の盆。素材はクルミやカツラなどだ。二風谷アットゥシはニレ科のオヒョウなどの樹皮の内皮から作った糸で機織りされた反物。着物や帯、財布などとして販売されている。…
続きを読む
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1302190100001.html

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間近で見られる巨大隕石5選

2013-02-19 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 2月18日(月)17時40分配信
 現地時間2月15日、ロシア中部で隕石が落下し、多くの人が危険を恐れて逃げ出した。しかし今では、価値ある隕石の破片を探しに多くの人が押し寄せている。隕石は希少な金属を豊富に含んでいる可能性があるのだ。
 隕石の収集には莫大な費用がかかるかもしれないが、世界各地の博物館や観光スポットには、安上がりに隕石を鑑賞できるところがある。中でも特に注目すべき5つの隕石を以下に紹介しよう。
【 1.ホバ隕石 】
場所: 現在もアフリカ南部ナミビアの落下地点にある。1955年に国の記念物に指定された。
データ: 1個の隕石としてはこれまで発見された中で最大であり、地上で見つかった天然の鉄塊としても史上最大。重さ60トン、縦横約2.7メートル、厚さ約0.9メートル。
起源: 今から8万年前に地球大気を通過してきたと考えられるが、1920年に農民が偶然発見するまで存在を知られていなかった。その大きさにもかかわらず、ホバ隕石は衝突クレーターを残していないことから、研究者は今なおその理由を探っている。隕石の形状と地球大気の関係で、地上に衝突する前に速度がかなり低下していたとする説が主流だ。
【 2.エル・チャコ隕石 】
場所: 隕石をドイツに移送する計画があったが、2012年にアルゼンチンの市民や研究者がこれを阻止した。エル・チャコやその他の隕石の破片は今もアルゼンチン北東部のチャコ州に置かれている。
データ: エル・チャコ隕石は、カンポ・デル・シエロと呼ばれる多数の鉄隕石群の1つだ。重さ37トン以上と、この隕石群で最大の破片というだけでなく、1個の隕石としても世界で2番目に大きい。発見された隕石群の総重量は60トンをゆうに超え、もし破片に分かれていなければ、ホバ隕石に代わる地上最大の隕石となっていた。
起源: 今から4000~5000年前に、流星群の一部としてアルゼンチン北東部に落下したと考えられる。
【 3.ウィラメット隕石 】
場所: ニューヨークのアメリカ自然史博物館。
データ: 重さ15.5トンのこの鉄隕石は、米国で発見された最大の隕石で、世界でも6番目に大きい。
起源: 1902年にオレゴン州でエリス・ヒューズ(Ellis Hughes)という鉱山労働者に発見されたが、この穴だらけの隕石は地球に落下して100万年は経過しており、鉄とニッケルの核をもつ惑星または衛星が恒星同士の衝突によって砕け散った破片と考えられている。ヨーロッパ人の入植以前にウィラメットバレーに住んでいたアメリカインディアンのチヌーク系クラカマス族は、この石を崇拝の対象としていた。
【 4.アーニートゥ隕石(別名“テント”) 】
場所: ニューヨークのアメリカ自然史博物館。
データ: 重さ31トン、これまで人間が移動させた中で最大の隕石。
起源: 巨大なヨーク岬隕石の破片の1つ。現在のグリーンランド北西部に1万年以上前に落下したと考えられる。かつて先住民イヌイットが所有していた鉄の塊“テント”を多くの人間が手に入れようとしたが、1897年にようやく探検家ロバート・ピアリー(Robert Peary)が危険を冒してニューヨークへ移送した。隕石を船に積み込むのに手作業で滑らせなければならず、その仕事はさながら人間と自然との究極の対決だったが、結果は人間の勝利に終わった。
【 5.バクビリート隕石 】
場所: 現在、メキシコ北西部クリアカン市のセントロ・デ・シエンシアス(Centro de Ciencias)の建物内に展示されている。
データ: バクビリート隕石は重さ24トンと、ここまで紹介してきた隕石の大半に比べかなり小さいが、長径が約4.2メートルあり、これまで見つかった中で最も長い隕石の1つだ。
起源: 1863年に地質学者ギルバート・エリス・ベイリー(Gilbert Ellis Bailey)によって発見され、現在ではメキシコで最も有名な観光名物の1つとみなされている。
Linda Poon for National Geographic News
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130218006

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アイヌ語の演劇 200人鑑賞 平取で文化祭

2013-02-19 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 02/18 16:00)
 【平取】アイヌ文化伝承に取り組む人々がその成果を披露する「シシリムカアイヌ文化祭」が17日、町中央公民館で開かれた。約200人の町民らがアイヌ語の演劇や古式舞踊を鑑賞した。
 道アイヌ協会平取支部、平取アイヌ文化保存会、町二風谷アイヌ語教室が主催し、今年で24回目。二風谷アイヌ語教室成人の部の発表では、昔話「キツネのチャランケ(談判)」を、約20人がアイヌ語と日本語の両方で演じた。
 舞台ではこのほか、道アイヌ協会えりも支部メンバーによる古式舞踊なども披露された。会場には地元の職人が作ったアイヌ民族の伝統工芸品や、日頃の活動を紹介するパネルなども展示された。(田鍋里奈)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/442453.html

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アイヌ民族の文化祭開催 北海道・平取の公民館

2013-02-18 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2013年2月18日
 シシリムカアイヌ文化祭「アイヌ文化伝承活動発表会」が17日、平取町中央公民館で開かれた。
 道アイヌ協会平取支部、平取アイヌ文化保存会、平取町二風谷アイヌ語教室の共催で、今年が24回目。アイヌ語教室の子どもたちによるカムイユカラ(神の謡)や大人たちによるアイヌ語劇「キツネのチャランケ」、保存会による古式舞踊などが次々に披露された。
 アイヌ語教室の講師をつとめるアイヌ文化賞受賞者の木幡サチ子さん(82)のカムイユカラの特別口演や、道アイヌ協会えりも支部のメンバーによる古式舞踊もあり、同町で続くイオル(アイヌの伝統的生活空間)再生事業の今年度の実施状況も報告された。
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/HOK201302170002.html

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シマクトゥバで伝える島言葉 教室が本格化

2013-02-18 | ウチナー・沖縄
沖縄タイムス 2月17日(日)11時8分配信
 島言葉(しまくとぅば)の復興とアイデンティティーの継承を目指し、乳幼児と親を対象にウチナーグチでウチナーグチを教えるユニークな「イマージョン教室」が活動を本格化させている。ハワイに留学経験を持つ子育て世代が、ハワイ語再生に取り組む現地先住民の実践例を学び企画。子どもだけでなく、島言葉を話せない親たちも熱心に習っている。(新里健)
 教室はハワイ大学留学経験者でつくる言語復興研究グループ「くとぅば・すりーじゃ☆にぬふぁぶし」が運営し、「かじとぅい(かじ取り)」としてコーディネーター役を担う。
 ハワイでは1970年代に文化復興運動が活発化。先住民の親や教師が84年にお年寄りからハワイ語を習う私立保育園を、87年には「ハワイ語漬け」の小学校を設立した。その後、行政がハワイ全域で大学院までの教育体制を整備した。
 現地で実践を学んだ「にぬふぁぶし」の10人は昨年4月、宜野湾市嘉数で教室を開講。地元のシニア世代に教えてもらうため、市うちなぁぐち会から講師派遣の協力を得た。
 子どもの言語発達段階を踏まえ、昨秋から0~2歳児向け「えんちゅクラス」と、3~5歳児向け「まやークラス」をそれぞれ週1回各1時間開いている。
 教室はすべてウチナーグチで進む。子どもが「ありがとう」と言うと、かじとぅいから「ウチナーグチディ、ヌーンディ、イイガヤー」と促され、「ニフェーデービル」と言い直す。
 ゲームをする際も講師から「ターカラハジミーガヤー」と笑顔で声掛け。手をつなぎ「言葉忘リーネー、親ン忘リユン」と歌も口ずさむ。
 家族5人で受講する南風原町の山入端大観ちゃん(3)は語尾に「ヤイビーン」と口をついて出る。母親のみかさん(39)は「息子は乗り気で、耳で覚えている」と吸収の早さに目を見張り、「ウチナーンチュの芯ができるはず。私も追いつけるように頑張ります」。
 琉球大学大学院で社会言語学を専攻する「にぬふぁぶし」メンバー親川志奈子さん(32)は1歳5カ月の長男を連れてかじとぅいを務める。「沖縄の子たちに島言葉を通じて先人の文化や歴史に触れ、この島で生きる力を育んでほしい」と期待を込めた。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-02-17_45393

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