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アイヌ民族のいま、写真集に 東京の宇井さん、ネットで資金募集

2017-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/29 13:00

宇井眞紀子さん
 「アイヌ民族らしいアイヌ民族像」に限定されない、自由に生きる姿を未来に残したい―。全国各地で暮らすアイヌ民族を2009年から撮り続けてきた東京在住の写真家、宇井眞紀子さん(56)が目標の被写体100組を撮影した。写真集の制作費はインターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で集め、現在は被写体の人たちに写真集を贈るための支援を呼びかけている。(東京報道編集委員 岩本茂之)
 題名は「アイヌ、100人のいま」。北はオホーツク管内津別町から南は鹿児島県の奄美大島まで、17都道府県で暮らすアイヌ民族の個人、家族、仲間ら100組の今を捉えた。撮影は被写体となった人たちの希望する場所で行った。昨年10月に100組目を撮り終え、今年4月の写真集完成を目指している。
 CFは制作費の一部とする目標の100万円を達成したが、超過分を被写体の人たちに写真集を贈る資金に充てるため2月28日まで続ける。1口3千円から。宇井さんによるポートレート撮影などの特典がつく。支援希望者はCFのサイト(https://readyfor.jp/projects/ainusyasinsyu)から申し込む。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362769.html
 千葉県生まれの宇井さんは写真家の樋口健二さんに師事。1992年、日高管内平取町二風谷のダム建設計画で民族の聖地が壊されるというアイヌ民族の女性アシリレラさんの告発の文章を読んだ。二風谷に通い続け、「あらゆるものに魂が宿るというアイヌ文化の精神性に深くひかれた」。同時に「自分が侵略側の和人であるというわだかまりを消せなかった」という。
 しかし20年近く取材を重ねて、わだかまりから解き放たれ、100組の肖像を撮ろうと決意した。「普段は普通の若者に見える青年が畏敬の念を持ってカムイノミ(神々への祈り)をして、精神文化を感じる。アイヌ民族を身近に感じてほしい」と願う。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362769.html?memberonly=true

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らーめん山頭火、カナダでアイヌ文化発信 新店舗に衣装展示

2017-01-30 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/29 07:00

カナダ・バンクーバーに31日に新規開店するラーメン店の店内に飾られたアイヌ民族の衣装(アブ・アウト提供)
 旭川発祥の「らーめん山頭火」を国内外で展開しているアブ・アウト(札幌)は、カナダ南西部バンクーバーに31日開店するラーメン店内で、アイヌ民族の衣装や祭具の常設展示を始める。胆振管内白老町のアイヌ民族博物館と白老観光協会の協力による初の試みで、先住民族が多いカナダでアイヌ民族や白老への理解を深めてもらう考えだ。
 山頭火は10年にカナダに進出。バンクーバーの1号店には年約20万人が訪れる。
 新店舗「ウエスト・ブロードウェイ店」はそこから約4キロ離れた文教地区に開設する。約180平方メートルの店内に、アイヌ民族博物館から無償で無期限貸与された民族衣装2着と白老観光協会から寄贈された祭具など4点を展示する。博物館のポスターも掲げるほか、客には白老を紹介するパンフレットも配る。
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http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362770.html
 同社は、「道内発祥の店として北海道の文化を発信したい」(植田昌紀取締役)との思いがあり、一部店舗の内装にアイヌ文様を採り入れている。取り組みをさらに深めようと白老側に協力を求め快諾された。
 同博物館周辺は2020年に「 民族共生象徴空間 」として一新される予定。野本正博館長は「アイヌ文化を広く伝えたいと考えていたので、試みに賛同した」。同協会の山崎栄二事務局次長も「カナダで白老をPRし、交流のきっかけになれば」と期待を寄せる。アブ・アウトは、協力を得られれば、今後も海外店でアイヌ文化の発信を続けたい考えだ。
 カナダ政府札幌通商事務所の辻尾晋一通商代表は「バンクーバーは先住民族の文化やアートへの造詣が深い市民が多い。今回の展示は前向きに受け入れられるだろう」と話す。
 山頭火は、北米、アジアの8カ国・地域に海外展開しており、店舗数は新店を含め35店舗になる。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0362770.html


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ジェームズ・キャメロン監督のSF超大作『アバター』28日NHKBSプレミアムシネマに登場!予告動画

2017-01-30 | 先住民族関連
navicon [01月28日13時12分]  【ドラマ】
2009年画期的な3D技術により今までにない新たな映像を見せ、世界興収歴代1位を記録した映画『アバター』が今夜28日(土)よる8時からNHKBSプレミアムで放送!地球から遙か遠い彼方にある衛星パンドラで先住民ナヴィ族と人間との交流…最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作!予告動画は『アバター』公式サイトで公開。
今でこそ3D&2D上映が普通になったが、『アバター』の公開はそれまでの“3D映画=飛び出す映像”の概念を覆すほどの衝撃的な映像だった。ジェームズ・キャメロン自らが開発した「フュージョン・カメラ・システム」は、1台のカメラに2台のハイ・ディフィニション・カメラを使用し、従来の3Dにはなかった“奥行き”感をリアルに表現することができるようになった。このシステムが開発された2006年当時は、画期的な技術の進歩として評価された。この他、さまざまな新しい技術を駆使して作られた『アバター』は、第82回アカデミー賞において9部門ノミネートされ、撮影賞、美術賞、視覚効果賞のオスカーを取った。ちなみにこの年のアカデミー賞で主要となる監督賞と作品賞を取ったのは、ジェームズ・キャメロンの元妻・キャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』が受賞している。
『アバター』は世界的に大成功を収め、それまで歴代1位だった『タイタニック』(ジェームズ・キャメロン)の記録をあっさり破り、映画史上興収歴代1位28億万ドルに迫る数字を記録し、いまだなおこの記録は破られていない。
人気作品だけに続編についても2014年、2015年、2017年などと報じられたが、昨年4月14日、ラスベガスで開催されたシネマコンに登壇したキャメロン監督から、『アバター2』の2018年クリスマス全米公開の予定と発表。その後、『アバター3』が2020年、『アバター4』が2022年、『アバター5』が2023年に続く予定とのことで、全5作で完結となりそうだ。
ちなみに「アバター」とは、ネットのゲームやチャットなどのコミュニケーションツールとして使われる自分の分身(キャラ)のこと。ネット上の仮想空間で自分自身として動き、しゃべり、他の人たち(アバター)と交流したりする。映画『アバター』もまさに、自分の分身を意味している。
■あらすじ
戦争で負傷し下半身マヒになった兵士・ジェイク(サム・ワーシントン)は「アバター・プロジェクト」にスカウトされる。地球から遙か彼方にある衛星“パンドラ”で莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業に参加する人員を集めていたのだ。しかし、“パンドラ”は人間にとって有害な環境なため、原住民ナヴィと人間のDNAを掛け合わせた「アバター」を造り、ジェイクはその「アバター」と意識をリンクさせ自らの体と同じように動く、遠隔操作によって新たな「身体」を手に入れた。
「アバター」を使ってのフィールドワークをしていたジェイクは、あるきっかけで仲間とはぐれてしまい、原住民ナヴィ族の王女ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。ネイティリを介してナヴィ族と交流を深めていったジェイクは、“パンドラ”の神秘的な素晴らしさに惹かれていく。しかし、人間とナヴィとの争いがはじまり、ジェイクはある決断を迫られる…。
『アバター』(2009)
監督・脚本:ジェームズ・キャメロン
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーヴァーほか
10月4日(土)フジテレビ土曜プレミアム『アバター』、いつもより放送時間枠が長く夜9時00分から11時55分まで。予告動画は映画『アバター』オフィシャルサイトにて視聴できる。
『アバター』3D DVD&Blu-Rayは20世紀フォックス ホームエンターテインメントより発売中。
◇映画『アバター』オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/avatar/
◇NHKBSプレミアムシネマ番組公式サイト http://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/
http://navicon.jp/news/41404/

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U字工事が南米アマゾンへ潜入! 冒険家たちでさえも行ったことがない未知なる場所「コス村」を目指す!

2017-01-30 | 先住民族関連
ZAKZAK-2017.01.28
 お笑い芸人のU字工事らが、未知なる部族の村「コス村」を目指す冒険ドキュメント「陸海空 地球一周するなんて(笑)アマゾンから突入SP」(テレビ朝日系)が29日(日)午後8時58分から放送される。
 冒険家さえも訪れたことのないというコス村。そんな未知なる部族に出会うため、撮影隊は2016年12月、南米・ペルーの街タラポトへと渡った。しかし、現地でも大半がコス村の詳細を知らず、「5年前にその民族に人が食べられる事件がニュースになった」という恐ろしい情報が飛び出す始末。戦々恐々としながらも、一行は日本から数日がかりでアマゾンのジャングルへ突入。目的地を目指した。
 そんな中、現地の戦士の紹介で、先住民族「アワフン族」の村へ向かうことに。車で移動する一行だか、最終交通手段は徒歩。4日間歩き続け、年の瀬の12月26日にようやくその村に到着した。そこから1月1日の1週間、一行は部族に完全密着。大みそかや正月を彼らはどう過ごしているのか!? 
 さらに未知なる民族との初接触に挑もうとする一行。彼らは無事目的地のコス村にたどり着くことができたのか?ドローンを使った上空からの撮影映像やテレビ初潜入の貴重映像も満載。アマゾンからの生中継もある!?
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20170128/enn1701280700002-n1.htm


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アイヌ頭骨1体 日本に返還へ 独学術団体、盗掘と確認

2017-01-28 | アイヌ民族関連
毎日新聞2017年1月27日 20時27分(最終更新 1月27日 20時27分)
 【ベルリン中西啓介】北海道アイヌ協会がドイツにあるアイヌ民族の遺骨の返還を求めている問題で、民間学術団体「ベルリン人類学民族学先史学協会」(BGAEU)が保有する頭骨1体について、19世紀に盗掘されたものと確認したことを毎日新聞に明らかにした。BGAEUは「倫理的に許されない手段で収集された」と判断し、遺骨を日本側に返還する方針だ。
 アイヌの遺骨はドイツなど数カ国に散逸しているが、海外の収蔵機関が返還の意向を表明したのは初めて。BGAEUは今後、返還の手続きについて日本政府と協議する。
 BGAEUは昨年12月、収集者のベルリン大教授ルドルフ・ウィルヒョウの頭文字「RV」が付けられた4体の遺骨を開示。BGAEUによると、盗掘が裏付けられたのはそのうちの一つで、「RV33」と記された頭骨という。ドイツ人旅行者シュレージンガーがウィルヒョウに提供したとの記録が残る。
 シュレージンガーは1880年発行の民族学誌で、札幌の墓地から「夜の闇に紛れ」アイヌの頭骨を入手したと報告。民族学誌には頭骨の大きさに関するデータも掲載されており、RV33のサイズと一致したという。
 BGAEUは当初、RV33について「他の遺骨と取り違えられた可能性がある」と主張。その後、毎日新聞から民族学誌の提供を受けて計測し、盗掘の事実が確認された。
 遺骨返還について独国内の研究機関は、国の支援で作られた指針に基づき、盗掘など「不当な収集」を証明することを求める。BGAEU代表のウォルフラーム・シーア・ベルリン自由大教授は「この遺骨(RV33)は基準に照らせば返還対象になる」と認め、「遺骨が由来する国の代表である在独日本大使館と返還を協議したい」としている。
 北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は取材に対し、「遺骨返還の第1号となればすごく大きな話だ」と評価。「この遺骨の返還を実現するため、早期の交渉開始を政府に要望したい」としている。
http://mainichi.jp/articles/20170128/k00/00m/030/139000c

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パイプライン建設は遺憾 国連、先住民の影響懸念

2017-01-28 | 先住民族関連
産経ニュース 2017.1.27

 先住民族への人権侵害を調査するビクトリア・タウリコープス国連特別報告者は26日、トランプ米大統領が推進する中西部のパイプライン建設計画について、近くに住む先住民の環境に影響が出る可能性があるとして「遺憾だ」と述べた。
 国連本部での記者会見で語った。トランプ氏は中西部のノースダコタ州からイリノイ州に石油を運ぶ「ダコタ・アクセス・パイプライン」の建設を進めるための大統領令に署名したが、建設予定地近くには先住民の居留地がある。
 タウリコープス氏は「先住民は直接影響を受けるのだから、(米政府は)計画を決定する前に先住民らと話し合わなければならない」と訴えた。(共同)
http://www.sankei.com/photo/daily/news/170127/dly1701270010-n1.html

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米パイプライン計画 先住民族に悪影響 国連が遺憾の意

2017-01-28 | 先住民族関連
NHK 1月27日 6時42分

アメリカのトランプ大統領が、先住民族の居留地近くを通る原油パイプラインの建設計画を推進するよう指示したことをめぐって、先住民族の権利侵害を調査する国連の特別報告者は、工事の再開は環境に悪影響を及ぼすとして遺憾の意を示し、国連とアメリカの新政権の間で立場の違いが浮き彫りになっています。
アメリカのトランプ大統領は24日、オバマ前政権では環境保護の観点から認められていなかった、2つの原油パイプラインの建設計画を推進するよう指示しました。
このうち、一部の区間が中西部ノースダコタ州の先住民族の居留地近くを通るパイプラインは、先住民族が生活に使っている川が工事で汚染されるとして抗議デモを起こし、先月、オバマ政権がこの区間の工事を認可しない決定を下していました。
先住民族に対する人権侵害を調査する国連のタウリ・コープス特別報告者は26日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で記者会見し、工事の再開は先住民族の生活環境に悪影響を及ぼすと指摘し、遺憾の意を表明しました。
そのうえで、就任したばかりのアメリカのヘイリー国連大使らトランプ政権側と会って、対応を協議したいという考えを示しました。
トランプ政権は、難民や移民への対応や地球温暖化への対策などで国連に全面的に協力してきた前政権とは異なる姿勢を示していて、先住民族の権利をめぐっても立場の違いが浮き彫りになった形です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170127/k10010854561000.html


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白老観光協会がHPリニューアル 英語表記、新たに導入

2017-01-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2017年 1/26)

今月中旬にリニューアルした白老観光協会のホームページ
 白老観光協会(高橋二郎会長)がホームページ(HP)を全面リニューアルし、今月中旬から情報発信している。従来のデザインを一新し、観光スポットや食材など項目別に町の魅力を分かりやすく紹介。訪日外国人観光客に向けた情報発信力の強化などが狙いで、日本語と英語の2カ国語に対応している。今年春以降に言語をさらに増やす方針で、国内外からの観光客誘致につなげたい考えだ。
 同協会のHPは1998年に開設。これまでに2度のリニューアルを行っている。3度目の今回は国の地方創生加速化交付金を活用した。
 掲載情報はこれまでのHPとほぼ同じだが、「分かりやすく落ち着いた雰囲気」をコンセプトに、昨年夏に町内のデザイン事務所に依頼。トップページに白老町内の川を遡上(そじょう)するサケやアイヌ民族博物館の巨大なコタンコロクル像(アイヌ語で村長)、前浜のホッキ漁、温泉の映像を掲載。「食べる」「温泉・宿泊」など目的別に七つの検索項目を設け、利便性を高めたという。
 新しいHPは多言語表記も大きな特徴。現在は英語と日本語のみだが、春以降には韓国語、中国語(簡体字および繁体字)、タイ語も導入する意向。2020年にアイヌ文化復興のナショナルセンター「民族共生象徴空間」が町内のポロト湖畔に開設することも踏まえ、将来的にはフランス語やスペイン語なども取り入れる構想も掲げている。
 担当者は観光情報発信の在り方について、「北海道に訪れた観光客にまず胆振地方に来てもらい、広域的な観光ルートの一つとして白老町の存在や、ほかの地域と違う魅力があることを知ってもらうことが大切」などと強調。今後はHP上で他地域の観光施設や機関との連携を進める考えを示している。
 同協会のHPアドレスはhttp://shiraoi.net/
http://www.tomamin.co.jp/20170147041


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登別温泉-白老アイヌ民族博物館 バス試験運行開始 周辺アクセス課題

2017-01-28 | アイヌ民族関連
北海道新聞 01/26 07:00
 【白老、登別】2020年にアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」が開設される胆振管内白老町のアイヌ民族博物館と、登別市の登別温泉を結ぶバス「アイヌライン」の試験運行が、25日始まった。象徴空間は年間来場者数100万人を目指しており、登別温泉との需要動向を調べるのが狙い。象徴空間への交通アクセスは、JR白老駅に停車する特急列車や新千歳空港と白老を結ぶ路線バスが少ないなど課題が多く、町などは対応を急ぐ。
 アイヌラインは、同管内西部7市町などでつくる北海道登別洞爺広域観光圏協議会(事務局・登別市)の事業で、登別温泉バスターミナル発着で毎日2往復する。初日は計26人が乗車した。
全文閲覧は電子版会員限定です。ログインまたはお申し込みの上、ご利用ください。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0361731.html

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猿の狩人。木に登り、吹き矢で猿を狩るという生活により扁平足へと進化したアマゾンの部族

2017-01-26 | 先住民族関連
BIGLOBEニュース-カラパイア1月25日(水)9時0分

 エクアドル東部の熱帯雨林に澄むウアオラニ族の人々は、狩り中心の暮らしをしており、メインの獲物は猿である。
 彼らは木登りの名人で、樹上で猿を待ち伏せしては、毒を塗った吹き矢で仕留める。4,000人にも満たない彼らは、非常に平らな足という珍しい遺伝子プールを持つ。中には指が6本ある人もいるのだ。
 ウアオラニ族が暮らすのは、ペルー国境の近くでアマゾン川へと注ぐナポ川からそう遠くない場所だ。彼らはワオラニ族、ワオダニ族、ワオ族とも呼ばれるアメリカ先住民族で、その言語はエクアドルで広く話されるケチュア語をはじめ他の言語と一切つながりがない。
 猿の肉を主要な食料としているが、ペッカリーというイノシシのような動物やオオハシという鳥、女性が森で採取する植物も食べる。
 文明国家で暮らす人にとっては驚きの光景だが、これが彼らの日常である。
収穫はペッカリー。村の女と子供が出迎える
 部族は4,000人しかおらず、必然的に近親交配が起きる。伝統的に性別によって役割が分かれており、男(左)は狩猟、女(右)は子育てを受け持つ。
 エクアドルには300種の猿が生息しており、いずれも絶滅危惧指定はされていない。猿は森の恵みを食べて生きている。
 長い間木登りをして生きてきたウアオラニ族の足は、それに応じて進化しており、ほとんどの人は扁平足である。こうした遺伝子プールのために足の指が6本ある者も多い。
 獲物のオオハシ(左)、もう一方のオウムは食べるのではなくペット(右)。
ウアオラニ族の写真を撮影したのは写真家のピート・オックスフォード氏だ。
彼らに受け入れられたおかげで、彼らの持つすべてを分かち合ってくれます。残念ながら、自分はそれに応えることができず、寝泊まりしていたテントには鍵をかけねばなりませんでした。ウアオラニ族にとってPCのケーブルはペッカリーの死体を縛るのにちょうど良かったみたいですが、私にとっては壊れては困りますので
 ハンモックの上でペッカリーが焼き上がるのを見つめる子供。ペッカリーはラテンアメリカに広く分布するイノシシのような動物だ。
 鳥の羽でネックレスを作る男。旅行者に民芸品を売っていくばくかの金を稼いでいる。
 南アメリカに住む多くの部族と同じく、ウアオラニ族は耳たぶを伸ばし、骨や木で作った耳飾りを身につける習慣がある。男女ともに行なっている。
 「世界は同一化が進んでいます。自分はそれがとても嫌で、できるだけ大昔の古代文化を後世のために記録しようとしています」とオックスフォード氏。
 狩りに向かうウアオラニ族の動画https://www.youtube.com/watch?v=XbJlMkG1JQo
Huaorani, Traditions Of The Jungle Warriors. HD (New Documentary!)
via:dailymail/ translated hiroching / edited by parumo
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0125/kpa_170125_2330405388.html

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五輪までに国立公園の魅力アップ 英虞湾や慶良間など

2017-01-26 | アイヌ民族関連
日本経済新聞 2017/1/25 13:18
 東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに訪日客の受け入れ態勢を重点整備する8つの国立公園について、環境省は魅力向上策をまとめた。伊勢志摩(三重)ではリアス海岸が続く英虞湾のパノラマを楽しめる「天空カフェテラス」を整備。霧島錦江湾(宮崎、鹿児島)でホテルを誘致し、慶良間諸島(沖縄)ではサンゴ礁の保全・再生活動の体験プログラムを実施する。
 既に策定済みの阿寒(北海道)や阿蘇くじゅう(熊本、大分)など5カ所での取り組みと併せ、国立公園を訪れる訪日客を現在の2倍以上の1千万人にする目標だ。
 伊勢志摩では入り江と岬が無数に点在する優美な景観を望む展望台に、民間が経営するカフェを誘致。海女小屋と連携して海の幸を楽しんでもらい、景観保全のため太陽光発電施設の規制を検討する。
 霧島錦江湾では訪日客向けに上質なホテルを誘致し、個室露天風呂も整備。高千穂峰などで登山と神話を融合させたツアーを実施する。慶良間諸島ではサンゴ礁などの保全のため、環境協力税の徴収を検討。阿嘉島などで自然保全の体験プログラムを実施する。
 このほか、阿寒ではマリモの観察ツアーを解禁し、アイヌ文化を体感してもらう。阿蘇くじゅうでは広大な草原を維持するために営まれてきた野焼きなどの継続支援、サイクリング環境の整備に取り組む。
 魅力向上策は、地元自治体や観光関係者が中心となって検討していた。環境省は16年度第2次補正予算と17年度予算案で、8カ所での重点整備費用などに計約200億円を計上している。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H15_V20C17A1CR0000/



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アイヌ料理の魅力発信/2月12日

2017-01-26 | アイヌ民族関連
釧路新聞 2017年01月25日
 なじみの薄いアイヌ料理への理解を深めてもらおうと「アイヌフードシンポジウム」が、2月12日に釧路市阿寒町の阿寒湖アイヌシアターイコロで開かれる。阿寒アイヌ工芸協同組合(西田正男代表理事)が初めて実施するイベントで、基調講演やパネルディスカッション、試食会と盛りだくさんな内容で、食を通じたアイヌ民族の世界観の一端をアピールする。アイヌ文化振興・研究推進機構の国内文化交流助成事業として実施する。北海道の郷土料理「三平汁」の元になっているのがアイヌ料理の「オハウ」とされるなど、道民の食とアイヌ民族との結び付きは深く、同組合では「アイヌの食文化を学んでもらう良い機会になれば」としている。
http://www.news-kushiro.jp/news/20170125/201701251.html

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【JAPAN style】訪日客誘致へ国立公園整備 環境省、8カ所の魅力向上策発表

2017-01-26 | アイヌ民族関連
SankeiBiz-2017.1.25 05:59
 環境省は24日、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに、訪日客の受け入れ態勢を重点整備する8つの国立公園の魅力向上策を発表した。伊勢志摩(三重)で、リアス海岸が続く英虞湾のパノラマを楽しめる「天空カフェテラス」を整備。霧島錦江湾(宮崎、鹿児島)でホテルを誘致し、慶良間諸島(沖縄)ではサンゴ礁の保全・再生活動の体験プログラムを実施する。
 既に策定済みの阿寒(北海道)や阿蘇くじゅう(熊本、大分)など5カ所での取り組みと併せ、国立公園を訪れる訪日客を現在の2倍以上の1000万人にする目標だ。
 伊勢志摩では入り江と岬が無数に点在する優美な景観を望む展望台に、民間が経営するカフェを誘致。海女小屋と連携して海の幸を楽しんでもらい、景観保全のため太陽光発電施設の規制を検討する。
 霧島錦江湾では訪日客向けに上質なホテルを誘致し、個室露天風呂も整備。高千穂峰などで登山と神話を融合させたツアーを実施する。慶良間諸島ではサンゴ礁などの保全のため、環境協力税の徴収を検討。阿嘉島などで自然保全の体験プログラムを実施する。
 このほか、阿寒ではマリモの観察ツアーを解禁し、アイヌ文化を体感してもらう。阿蘇くじゅうでは広大な草原を維持するために営まれてきた野焼きなどの継続支援、サイクリング環境の整備に取り組む。
 魅力向上策は、地元自治体や観光関係者が中心となって検討していた。環境省は、16年度第2次補正予算と17年度予算案で8カ所での重点整備費用などに計約200億円を計上している。
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170125/mca1701250500002-n1.htm

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トランプ、想像を絶する環境敵視政策が始まった──排ガス規制の米EPAに予算削減要求とかん口令

2017-01-26 | 先住民族関連
ニューズウィーク日本版 2017年1月25日(水)21時22分 ジェシカ・ワプナー
Trump Freezes Grants, Approves Pipelines and Considers Sharp Budget Cuts At the EPA

<オバマが承認しなかったパイプライン計画にゴーサインを出すだけでなく、大気汚染対策や温暖化対策など既存の枠組みも撤廃して時代を逆行する>(写真は、ダコタ・アクセス・パイプラインが近くを通る予定のノースダコタ州キャノンボール。パイプライン建設に反対する先住民スタンディング・ロック・スー族とその活動家の住居やテントが見える)
 ドナルド・トランプ新大統領が選挙戦中に掲げた反環境的な公約は、冗談ではなかったことが明らかになってきた。環境保護団体や専門家は衝撃を隠しきれない。
 トランプの大統領就任から3日後、米ニュースサイトのアクシオス(Axios)は、環境保護局(EPA)に対し8億ドル以上の予算削減と科学的データの取り扱い変更を求める内部メモを公開した。EPAは、自動車の排ガス規制などを通じて温暖化ガスの削減に努めてきた、泣く子も黙る監督官庁。それがもう新政権に頭を押さえられているようだ。
【参考記事】VWだけじゃない、排ガス不正
 アクシオスによると、この内部メモを書いたのはトランプのEPA移行チームを率いるマイロン・エベル。石油会社などが出資する米シンクタンク「コンペティティブ・エンタープライズ・インスティチュート」で環境政策の立案を主導してきた。地球温暖化には懐疑的だ。
【参考記事】世界初の「海に浮かぶ都市」、仏領ポリネシアが建設合意
 だがそれもトランプが掲げる環境敵視政策の序章に過ぎない。米非営利メディア・プロパブリカ(ProPublica)は月曜、EPAが政権側から、補助金の支給や既存契約をすべて凍結するよう通達を受けたと報じた。そうなれば環境関連の研究や工業地帯の環境再生、大気汚染のモニタリングや教育にまで影響が及ぶ。エベルはプロパブリカの取材に対し、凍結は「政権が望まない規制をなくすためだ」と言った。
環境規制当局に「かん口令」
 トランプは火曜の朝、環境保護などの理由から環境保護団体や先住民らが激しく反対してきた「キーストーンXLパイプライン」と「ダコタアクセスパイプライン」の2つのパイプライン計画を認める大統領令に署名した。両パイプラインとも、オバマ政権が環境上の理由で昨年までに却下したプロジェクトだ。
 EPAの対外的な顔も変わりそうだ。本誌の取材に対して「現在、報道担当者はメディアの取材を受け付けていない」と、エネスタ・ジョーンズ報道官は回答した。メディア対応が中止されたのは、ホワイトハウスの公式ホームページから気候変動に関する記述が削除された数日後だった。EPAの職員に対し、取材に応じないよう通達があったと報じられている。いつ再開されるかは不明だという。
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 トランプがEPA長官に指名したオクラホマ州司法長官のスコット・プルイット(まだ上院で承認されていない)は、EPAを相手にこれまで20件以上の訴訟を起こしてきた男だ。
 アクシオスは月曜、エベルが推し進めるEPA予算凍結の中身について、州政府や先住民に対する補助金5億1300万ドルの削減、約1億9300万ドルの気候変動関連プログラムの廃止、その他の環境保護プログラムとその運営にかかる約1億900万ドルの歳出削減が含まれると伝えた。
エベルは、新規・既存の石炭や天然ガスの火力発電所を対象に温室効果ガスの排出規制を定めた「大気清浄法(CAA)」や、保護対象水域への汚染物質の排出を許可制にした「水質浄化法(CWA)」、チェサピーク湾に排出される汚染物質の総量を規制する「日間最大排出量(TMDL)」などの規制に軒並み反対しているという。
 メモでは、EPAが科学的な研究に出す補助金の廃止も求めていた。「長年アメリカの雇用を破壊してきた偏見に満ちた反エネルギー対策」を排除するために、EPA内の意思決定プロセスを改革し、連邦政府及び州政府の規制や決定をくつがえせないようにさせる提言もあったと、アクシオスは伝えた。
 環境は大丈夫なのか。米コロンビア大学サビン気候変動法センターのマイケル・バーガー事務局長は、環境規制の多くは容易に変更できないとみる。例えば、温室効果ガスの排出が気候変動を引き起こすと結論付けたEPAの2009年の報告書「危険状況調査の結果(Endangerment Finding)」。発表以来、米政府による環境政策の指針となってきた見解をトランプ政権が取り消したり無視したりするのは、裁判所が認めない限り不可能だという。少なくとも数年間は。
異常気象に備えることもできない
 だがオバマ前大統領の大統領令を、トランプの大統領令で撤回修正することは可能だ。米オンラインメディア、ヴォックスが伝えたところによれば、国有地での石油掘削を禁じる措置も撤回の対象に挙がっている。オバマ政権下の環境政策の一部は、法律ではなく大統領令によるもので、オバマの思い入れは強いが撤回も簡単なのだ。環境諮問委員会が、新しい建築工事などを評価する際に、気候変動への影響を防ぐために作られた指針が良い例だ。「あれが撤回されれば悲惨だ」とバーガーは言う。例えば、気候科学者が予測した海面の上昇や非常に強い暴風雨などの災害に対して、耐久性がない建物が建設されてしまう恐れがある。
 米環境保護NGOエンバイロンメンタル・ワーキング・グループ(EWG)のケン・クック代表は、「環境や公衆衛生、科学に対する殺戮行為」と、反対すると声を上げた。エベルの内部メモから、人命も救ってきた重要な環境保護対策を、新政権がぶち壊そうとしている意図が読みとれると、クックは言った。
 はっきりしているのは、環境敵視政策に特定の被害者はいないということだ。地球全体が、トランプ新政権の過ちの責めを負うことになる。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/epa.php



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米、物議のパイプライン計画を再開 トランプ氏が大統領令

2017-01-25 | 先住民族関連
AFP=時事 2017年01月25日 04:54 発信地:ワシントンD.C./米国

米首都ワシントンのホワイトハウス前で、キーストーンXLパイプライン建設計画を保留したバラク・オバマ政権の決定を祝う活動家ら(2015年11月6日撮影)。(c)AFP/MANDEL NGAN
【1月25日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、前政権が阻止していたパイプライン建設計画2件を再開させる大統領令に署名した。既存の環境関連規制を緩和していくというトランプ氏の決意が改めて示された形だ。
 問題のパイプラインは、カナダ産オイルサンド(油砂)から抽出した原油をメキシコ湾(Gulf of Mexico)に面した米国の製油所に運ぶ「キーストーンXLパイプライン(Keystone XL Pipeline)」と、ノースダコタ(North Dakota)州を通る「ダコタ・アクセス・パイプライン(Dakota Access Pipiline)」の2本。
 いずれも環境への影響などを理由に物議を醸し、バラク・オバマ(Barack Obama)前政権が建設計画を保留していた。ただトランプ氏は、建設許可を出すか否かは条件をめぐる再交渉の結果次第だと言明している。
 環境保護活動家らは、オイルサンドには有害な物質が含まれ、原油抽出過程で大量の汚染水を生むことを指摘。キーストーンXL計画で運ばれるカナダ・アルバータ(Alberta)州産のオイルサンドは世界で「最も汚い」原油のうちに数えられるとして、計画を強く非難していた。
 一方ダコタ・アクセス・パイプラインは、先住民やその支持者らが計画に猛反対してきており、米国の大きな政治問題に発展していた。先住民スタンディングロック・スー族(Standing Rock Sioux Tribe)は、水質汚染を危惧するとともに、パイプラインのルートが神聖な歴史的遺物のある地域を危険にさらすと訴えている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3115297

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