先住民族関連ニュース

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修復安全に アイヌの祈り…リトルワールド

2016-12-28 | アイヌ民族関連
読売新聞2016年12月28日
 犬山市の野外民族博物館リトルワールドで27日、展示家屋「北海道 アイヌの家」の修復工事の安全を祈願するアイヌの神事「カムイノミ」が行われた。
 アイヌの家は、1983年にアイヌ民族研究家で参院議員だった萱野茂さん(1926~2006年)が建設を監督しオープンした。その後、老朽化に合わせて建て替えが行われている。今回は母屋以外の分家や倉庫など5棟が対象。来年2月下旬まで、アイヌの伝統工法を使い、入場者に公開しながら工事が進められる。
 この日は萱野さんの次男で萱野茂二風谷アイヌ資料館館長の萱野志朗さん(58)ら4人が母屋や分家で神事を行った。母屋では、入場者約20人と一緒に火の神、水の神、家の神に祈りをささげた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20161227-OYTNT50135.html

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2月11、12日にポロト湖でBBQ・オン・アイスin白老

2016-12-28 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2016年 12/27)

今年2月に行われたBBQオンアイスの様子
 白老町の冬の風物詩「バーベキュー(BBQ)・オン・アイスin白老」が来年も2月11、12日の日程で開催することが決まった。凍り付いたポロト湖の氷上で焼き肉やワカサギ釣りを楽しめるこの時期ならではのイベント。氷上アトラクションも予定されており、親子連れなどで参加できる。参加費は事前予約が2500円、当日券3000円。
 ジャパンBBQカレッジの主催。会場では、氷上BBQをはじめ、湖から切り出した氷を積み上げて作るアイスバーも登場。温かい食べ物を提供する氷上屋台、アイヌ伝統の狩猟体験ゲームなどアトラクションも行われる。会場に隣接する温泉やアイヌ民族博物館の割引きチケットの特典も付く。
 毎年十分な氷の厚さを計測確認した上で開催。隣接するワカサギ釣りの来訪者を含め、氷上が多くの人でにぎわうこの時期ならではの2日間となりそうだ。
 チケットは2017年2月9日まで運営事務局(白老観光協会内)で販売中。インターネットでも受け付けている。問い合わせは白老観光協会 電話0144(82)2216。詳細は同協会ホームページ、またはジャパンBBQカレッジのホームページ(http://www.jbbqc.com)でも紹介している。
http://www.tomamin.co.jp/20161246164

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インド騒乱:治安当局4000人がデモ隊と衝突

2016-12-28 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2016年12月27日 12:29

11月1日、少数民族の代表組織である「ナーガ合同協議会」の呼びかけのもとに、マニプールと近隣地域を結ぶ二つの主要幹線道路が封鎖された。
7つの新しい地区を作るという州政府の決定に対する抗議行動。「ナーガ合同協議会」は先住民族であるナーガの領土が侵害されている、と訴えている。現在同地域では民族間の緊張が高まっている。
今回の増派により地元当局の支援に送られた治安部隊の総数は1万7500人になった。
https://jp.sputniknews.com/incidents/201612273183007/

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原油パイプライン計画が暗礁に=先住民が猛反対-米

2016-12-28 | 先住民族関連
時事通信-(2016/12/26-15:02)

「ダコタ・アクセス・パイプライン」反対派の先住民や活動家=4日、米ノースダコタ州キャノンボール(AFP=時事)
 【シカゴ時事】米中西部に原油パイプラインを建設する計画が暗礁に乗り上げている。日本のメガバンクも金融支援を行い、年内開通を目指してきたが、予定地の近くに住む先住民が「水源が汚染される」と猛反対し、建設は中断。オバマ政権は混乱を収束できず、トランプ次期政権に解決を先送りする見通しとなった。
 「ダコタ・アクセス・パイプライン」と名付けられたこの事業は、総額37億8000万ドル(約4400億円)を投じ、ノースダコタ州の油田からシカゴ近くの石油基地まで約1900キロを結ぶ計画。水源として利用するダム湖の地下を通ることに対し、近くの居留地に住むスタンディングロック・スー族が強く反発し、他のインディアン部族を巻き込んで激しい抗議行動を繰り広げてきた。
 オバマ政権は12月上旬、反対派の主張に理解を示し、ルート変更を提案。しかし、開発会社はこの提案を拒否した。米石油業界は予定通りの建設を認めるようトランプ氏に求めている。 
 米市民団体の調査によると、日本の3メガバンクを含む世界30以上の金融機関が建設を支援。みずほフィナンシャルグループの米国法人は同月中旬、対話による解決を促すとともに、融資の妥当性について外部専門家を交えて再検討に着手したことを表明した。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122600387&g=int

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