危うく消し炭になるところだったぜ

俺の豚バラ先軟骨煮が。

２～３回やっちゃった事がありますが、煮物は煮すぎるとホントに消し炭（のような状態）になります。
昨日の仕上がりはコリコリで悪くなかったのですが、正直なところは「あんまピンとこないなぁ」と思っていましたので、水と味醂を追加してさらに加圧してみました。
当初30分くらいと考えていたのですが、ブラックラグーン読み直しながらオフトンをコインランドリーで洗うのに思いのほか時間がかかってしまい、火から下ろして蒸らしが終わる頃にはどす黒くなっていました。
あーこりゃやっちゃったかなー。

と思いつつ味見してみると。
うわ、トロットロ。
この食感ってなんて言えばいいんでしょう、例えるなら信玄餅？味は全然違いますけど。
あのコリコリがこんなになるなんてびっくりです。ウマイ。
もっとも、軟骨周囲の肉は「焦げる限界～つーか焦げてる」の境界ぐらいまではイッてまして、味にもそれが反映されていますので100点には程遠い出来です。むしろ失敗の範疇に含めるべきでしょう。少なくとも他人には食べさせられませんね。同居人が今食べてますけど。

ということで、豚バラ先軟骨煮は気合入れてトロトロにするのが本義だと言うことはガッテンしましたが、果たして圧力鍋での加圧時間は何分が妥当なのでしょうね。それとも２度加圧に問題があったのか・・・今後の課題です。これはマスターしたら得意料理と誇ってもよさそうだ。