酒に氷を入れること

2014-06-06 23:59:59 | 食べ物

帰り道のスーパーに「倶楽部蔵」の夏酒が入荷。升新さんやデパ地下めぐりを始める前までは、私のちょっといいお酒と言えばこの「倶楽部蔵」シリーズでした。
そんなわけでチョイス、しようと思ったのですが今回のテーマが「氷を浮かべて飲むお酒。」だとッ・・・ｗ
飲み方はとりあえず、三日連続で新潟のお酒というチョイスにしてみました。

吉乃川吟醸生貯蔵酒

吉乃川さんは倶楽部蔵で何度か飲みましたが、あまり新潟淡麗だなぁ、ってイメージは持ってませんでした。この倶楽部蔵のシリーズは限定品なのでまたちょっと違うのかもしれませんが。
口開けの香りは、いますねいますね吟醸香。果物らしいような、土というか大地の雰囲気をもっているような。なかなか期待値あがってきます。
まずはオチョコから。あっ、スペック見てなかったですがコレは辛口ですな。やっぱり日本酒度＋７。イカツイ飲みくちですが、雑味とか酸味とかが少ないのか、いやー。キレますね。切れると同時に香りもふっと通過しますね。まさに「新潟淡麗辛口吟醸」。前に思った、辛口のお酒は蒸留酒に近い印象になる、それを証明してくれるように思います。

で、さて。毛嫌いはイケませんな。
・・・見せてもらおうかオススメのオン・ザ・ロックの性能とやらを。

うん、飲みやすい。イカツイ口当たりは確かにあるけど、薄まるのでコクリじゃなくてゴクリと飲めてしまうレベルにまで。
で、温度が低く保たれるのはいいんですが、せっかくの辛口のキレが、当たり前ですが水っぽくスポイルされてます。なにより吟醸香～！いままでふっと通って行った香りが凄い抑えられちゃってます。一応居るけどもスッゴイ微かですよ。もったいない、誰だ日本酒に氷をぶちこんだ愚か者は。私です。
そんなわけで、改めて。
「世の中にゃ許せねえ物が３つある。酒に氷を入れること、面影サソリの模様。そして平穏の有り難みを知らねえ輩だ。」
まあ、倶楽部蔵には別の蔵元さんで本醸造に氷、濁り酒に氷と今回色々チャレンジされてますので、一本で決めてかかるのは狭量に過ぎるかもしれませんけど。
私には冷凍庫直でおチョコに少しずつ注いで飲むっていう文化があるから、そもそも氷にチャレンジする必要は無い気がしてきましたけど（笑。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◎6/6合計　2429.2kcal　摂取アルコール量108ml（体重57.5kg、体脂肪率14.7％）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝

○朝＊セブン