さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

「どミリオン!」カード別レビュー No.046 EXCAVATE

2013-04-20 22:32:14 | ゲーム
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No.046 「EXCAVATE」 萩原雪歩
ステージ/防御カード
コスト2
+1 ステージ
ステージフェイズの終了後、
このカードを山札の一番上に加える。
他のプレイヤーが攻撃カードを使用したとき、
手札からこのカードを公開できる。そうした場合、
あなたはその攻撃カードの影響を受けない。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの
本家ドミニオン陰謀「宝物庫」。あれ、これってもしかすると、こういう事が可能なんじゃないかな。という思いつきです。

○身内での俗称、他
「読めないんですよねコレ」「※エグザベート、です。」「完全防御」

○ガチ勝負におけるコメント
手札を1枚圧迫する代わりに、常に防御をする事が可能になる。No.012「目が遭う瞬間」よりもさらに特化した防御カード。
防御の役にしかたたないので判断は容易。他に危険なステージカードがあるなら1枚握る、そうでないならスルーでOK。だが、「目が遭う瞬間」でもコメントした通り、こんなカードがある場で敢えて攻撃カードに舵を切る意味は薄い。自分の存在自体が、自分の存在価値を落としめている、幸のない一枚。
なお、ステージとして使用しなければ手札を圧迫しないので、「EXCAVATE」を絡めた攻防になった時は、周囲の攻撃カード使用頻度次第では穴から打って出ることも視野に入れたい。

○検討時の内輪話など
「目が遭う瞬間」があまりに鉄壁な防御カードで、そういう評価も多かったので防御カードはマイルドになっていくかと思いきや、今度はそれ以上にトンガった防御カードが出てきたでござる。そんなさあくる湯沢温泉クオリティ。
だってしょうがないじゃないですか、雪歩のディグダグの曲聞いて、防御カードを毎回山札の上に戻せば、まさしく「穴掘って埋まってます」が再現できる!!と、思いついちゃったんですから(笑。

○よも☆やまっ!
そんなわけで、我ながら曲のイメージとカードの効果が秀逸にマッチしている会心の一枚なのですが、あまりにもとんがった防御っぷりに、テストプレイの場からも活躍の機会が減っていったという(^^;
キャラクター性の秀逸さがゲームバランスの秀逸さにリンクするわけではない、なかなか厳しい現実を教えられた一枚でもありました。

ちなみに、過去No.038までのレビューリンクはこちらにまとめておりますのでご興味のムキはどうぞ。普通の日記ですが、ご容赦ください~
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