本日、東京大学総合研究博物館で行われている「火星 ウソカラデタマコト」を見に行って来ました。
本日は、MELOSの関係者が集結する特別セミナーということでもありました。
展示は、小さなスペースに良く纏められていて、意図が明確に示されていました。
日本の組織でこんなに風通しが良い感じを受けたのは、初めてです。
はやぶさの成功が良い後押しとなっているんでしょうか?
JAXAから資金援助が出たというような謝辞がありました。
入り口脇には、宇宙農業の蚕さんとドジョウさんも展示されてました。蚕さんは、希望者に分けてくれるようです。
研究者の方に聞いたところでは、「のぞみ」をやっていた研究者が「あかつき」をやっているようです。「あかつき」の成功を踏まえて再度、火星への挑戦となることを期待しましょう。
メインテーマは、4つのPlanA-Dに対する人気投票ですね。
各プランは、展示品と主要な研究者によるプロモーションビデオで構成されており、公開ギャラリーの日は、運がよければ研究者に直接話が聞ける機会があるということです。
このような機会はめったに無いのでぜひ皆さんもお出かけになることをお勧めいたします。
この展示は、10月30日まで行われています。
公開ギャラリーは、8月4日、18日、22日、9月18日、10月16日の13時~14時の予定です。
①PlanA 火星探査車を用いた表面探査(地質探査)
(プロモーションビデオ出演)並木則行(千葉工大)、石橋高(千葉工大)、久保田考(JAXA)
展示品:LIBS(レーザー誘起絶縁破壊分光器)
下記にて、詳しく
http://www.perc.it-chiba.ac.jp/movie/index.html
②PlanB 火星探査車を用いた生命探査
(プロモーションビデオ出演)山岸明彦(東京薬科大)、伊藤隆(理化学研究所)、三河内岳(東大)
鉄還元微生物
適当なのがなく、参考までに
http://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/deep-biosphere.htm
PlanAとBは、どちらも探査車を使用します。今回、模型が展示されており久保田さんが説明されていました。
NASAの探査車は、6輪ですが、JAXAは5輪を提案してます。
5輪でもNASAのSPIRITのように1輪が故障しても活動可能とのことです。
久保田さんのHPは下記にて
http://robotics.isas.jaxa.jp/kubota_lab/research.html
③PlanC 無着陸サンプルリターンを中心とした空中探査
(プロモーションビデオ出演)藤田和央(JAXA、東大)、橘省吾(東大)、三河内岳
これは、私も気に入った案です。私の場合は、もちろん有人で行くことが希望ですが・・・
この案は、簡単に言いますと、火星を周回して空中のダストをサンプリングして地球へ持ち帰ろうということです。
展示の目玉は、火星の3D画像です。
火星探査航空機については、直接触れられていませんが、展示パネルがありましたので関係あるサイトを探しました。
下記とか
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ae/res/ren01.html
下記とか
http://www.ard.jaxa.jp/research/mitou/mit-index.html
http://flab.eng.isas.jaxa.jp/member/oyama/research_j.html
④PlanD 複数の着陸機でネットワークを作る地中探査
(プロモーションビデオ出演)千秋博紀(千葉工大)、新谷昌人(東大)
展示品:レーザー地震計
下記にて
https://kaken.nii.ac.jp/ja/p/15340148
なんだか、別世界にいるような気分の空間でした。
日本で火星探査についてこんなに熱く語る人たちが居たなんて、嬉しい限りです。
また、この東京大学総合研究博物館には、多くの人骨や土器などが展示されていましたが、2階の「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」(会期:2010年7月24日(土)~10月30日(日))も展示数は、多くはありませんでしたが質の良い展示だと感じました。
夏休みに是非行って見てください。
ついでに東大キャンパスを見てみるのも良いかと思います。
本日は、MELOSの関係者が集結する特別セミナーということでもありました。
展示は、小さなスペースに良く纏められていて、意図が明確に示されていました。
日本の組織でこんなに風通しが良い感じを受けたのは、初めてです。
はやぶさの成功が良い後押しとなっているんでしょうか?
JAXAから資金援助が出たというような謝辞がありました。
入り口脇には、宇宙農業の蚕さんとドジョウさんも展示されてました。蚕さんは、希望者に分けてくれるようです。
研究者の方に聞いたところでは、「のぞみ」をやっていた研究者が「あかつき」をやっているようです。「あかつき」の成功を踏まえて再度、火星への挑戦となることを期待しましょう。
メインテーマは、4つのPlanA-Dに対する人気投票ですね。
各プランは、展示品と主要な研究者によるプロモーションビデオで構成されており、公開ギャラリーの日は、運がよければ研究者に直接話が聞ける機会があるということです。
このような機会はめったに無いのでぜひ皆さんもお出かけになることをお勧めいたします。
この展示は、10月30日まで行われています。
公開ギャラリーは、8月4日、18日、22日、9月18日、10月16日の13時~14時の予定です。
①PlanA 火星探査車を用いた表面探査(地質探査)
(プロモーションビデオ出演)並木則行(千葉工大)、石橋高(千葉工大)、久保田考(JAXA)
展示品:LIBS(レーザー誘起絶縁破壊分光器)
下記にて、詳しく
http://www.perc.it-chiba.ac.jp/movie/index.html
②PlanB 火星探査車を用いた生命探査
(プロモーションビデオ出演)山岸明彦(東京薬科大)、伊藤隆(理化学研究所)、三河内岳(東大)
鉄還元微生物
適当なのがなく、参考までに
http://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/deep-biosphere.htm
PlanAとBは、どちらも探査車を使用します。今回、模型が展示されており久保田さんが説明されていました。
NASAの探査車は、6輪ですが、JAXAは5輪を提案してます。
5輪でもNASAのSPIRITのように1輪が故障しても活動可能とのことです。
久保田さんのHPは下記にて
http://robotics.isas.jaxa.jp/kubota_lab/research.html
③PlanC 無着陸サンプルリターンを中心とした空中探査
(プロモーションビデオ出演)藤田和央(JAXA、東大)、橘省吾(東大)、三河内岳
これは、私も気に入った案です。私の場合は、もちろん有人で行くことが希望ですが・・・
この案は、簡単に言いますと、火星を周回して空中のダストをサンプリングして地球へ持ち帰ろうということです。
展示の目玉は、火星の3D画像です。
火星探査航空機については、直接触れられていませんが、展示パネルがありましたので関係あるサイトを探しました。
下記とか
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/ae/res/ren01.html
下記とか
http://www.ard.jaxa.jp/research/mitou/mit-index.html
http://flab.eng.isas.jaxa.jp/member/oyama/research_j.html
④PlanD 複数の着陸機でネットワークを作る地中探査
(プロモーションビデオ出演)千秋博紀(千葉工大)、新谷昌人(東大)
展示品:レーザー地震計
下記にて
https://kaken.nii.ac.jp/ja/p/15340148
なんだか、別世界にいるような気分の空間でした。
日本で火星探査についてこんなに熱く語る人たちが居たなんて、嬉しい限りです。
また、この東京大学総合研究博物館には、多くの人骨や土器などが展示されていましたが、2階の「昆虫標本の世界―採集から収蔵、多様性保全まで」(会期:2010年7月24日(土)~10月30日(日))も展示数は、多くはありませんでしたが質の良い展示だと感じました。
夏休みに是非行って見てください。
ついでに東大キャンパスを見てみるのも良いかと思います。