火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

公開着陸実験

2019-11-25 12:06:30 | 中国

AFPBB Newsさんの11月14日の記事によりますと、中国国家航天局が来年打ち上げ予定の火星探着陸機の公開実験を行ったとのことです。一部の在中国大使館および国際機関の人たちが招待されたようです。
来年は、火星接近が10月6日なので、それに合わせて7月から8月の間に打ち上げられ、来年初頭に火星到着の予定です。
中国の計画は、着陸機と軌道船を同時に送り込む大変意欲的な計画となっています。

詳しくは、下記にて
https://www.afpbb.com/articles/-/3254817?pno=0&pid=3254817004


中国国家航天局(CNSA)の発表記事はこちらです。
http://www.cnsa.gov.cn/english/n6465652/n6465653/c6808105/content.html

*中国国家航天局(China National Space Administration:CNSA)についてはJAXAの資料にて:http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/cnsa.html

来年の火星探査については、当ブログ「オールカマー!その中で中国が目指すのは、ここだ!」もご参照ください。

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金星探査に米露共同作戦!その名も”Venera-D"

2019-11-17 21:44:16 | Weblog

11月13日のYahooニュースさんによりますと、NASAとロシア連邦宇宙局が金星探査共同プログラム「ヴェネラ-D」を進めているとのことです。
NASAが長期間持続する探査機を、ロシアが周回衛星と短期活動の大型探査機をつくることになっています。
Yahooニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191113-00010000-wired-sctch&p=2

NASAの文書「Venera-Dモデリングワークショップの議事録」は、こちら:https://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/20180004539.pdf#search='LLISSE'

金星に探査機を着陸させるのは、この計画が初めてではなくて、1970年代ロシアがソビエト連邦のころ、盛んにチャレンジしてました。
その時代に金星の地表面の撮影を行っています。
1975年のソビエト連邦(現ロシア)による金星探査ベネラ計画については、こちらSpacesiteさんの記事が詳しいです。金星の地表面の画像も見れます。:http://spacesite.biz/ussrspace33.htm

*地球の兄弟星の金星の探査も大切なことだと思います。米露共同作業での新しい成果を期待したいですね!

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