火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

懐かしい!復活が待ち遠しいですね!

2009-10-29 21:37:46 | Phoenix
スペースサイトさんで紹介されてましたが、Phoenixの近況が分かったそうです。
HiRISEの画像から見つけたのですが、良くやったと言いたいですね。
私のPCは、性能も悪いし、最近どんどん遅くなっているので、HiRISEの画像からは分かりませんでしたが、このようにズームしてあるとなんとなく確認できます。

詳しくは、下記にて
http://www.unmannedspaceflight.com/index.php?showtopic=6269

09年7月30日の画像です。矢印の先がPhoenixですね。


右が7月30日の画像のようです。


HiRISEの画像です。ESP_014103_2485


下記は、HiRISEのPhoenixの画像を集めたサイトです。
http://hirise.lpl.arizona.edu/results.php?keyword=PHOENIX&page=11

今日の時点での最新の画像は、8月22日のものです。
天文年鑑の火星暦ですと大体2月14日頃ですかね~。バレンタインデーですか・・・。



コメント (2)
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いつも見つめているのさ!

2009-10-25 00:33:14 | Weblog
東亜天文学会の火星課の村上さんと連絡が取れましたので火星通信のリンクを貼らさせていただきました。
以前から時折覗かせていただいてましたが、これからいろいろ教えていただこうと思ってます。
10月26日が火星では春分点なのでこれからが観測に良い時期だそうです。

下記の10月25日火星通信によりますと「今回の火星の見掛けの大きさや位相の変化」について解説されてます。
P.6の「今回の火星の見掛けの大きさや位相の変化」の記事によると「最接近は、2010年1月27日で最大視直径δmaxは14.1秒角となる。」とのことです。
恥ずかしながら、私の出したメールも紹介いただいております。
http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn5/CMO363.pdf

火星課の火星観測は、世界的規模で組織されているもので、その熱意には頭が下がる思いです。
ご近所ですし、生命の発見も期待できる惑星ですからね。
Phobos-Gruntに搭載予定のフィンランド気象研究所(MetNet)が稼動したときに地球からの観測と照らし合わせると面白いでしょうね。
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いよいよ火星は春分です

2009-10-18 20:48:51 | Phoenix



MarsPhoenixのTwitterによると10月26日が火星の春分となり、地球時間で1月にはPhoenixにコンタクトを試みるとのことです。
「天文年鑑2009」の火星暦でも10月26日が火星では3月21日となってます。
また、1月4日は4月23日です。
いよいよ春なんですね~。Phoenixの復活に期待です。

Twitterは、下記にて
http://twitter.com/Marsphoenix
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風によって作られた風景・・・

2009-10-18 10:23:52 | MRO


10月15日にMarsTodayで紹介されました。
火星の砂丘に描かれた風の芸術ですね。
いろんな風景がある中でも幻想的で美しいと思います。
ますます行ってみたいですね。

詳細は、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=32599

撮影条件:日時2009年8月24日。火星現地時間2:09PM。
     場所 北緯26.7°、東経62.8°(大シルチスの上の辺りですね)
     HiRISEの画像番号 ESP_014426_2070     
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火星からの眺め

2009-10-15 23:01:17 | MRO
やはり地球は、きれいですね!




火星を周回中のMRO搭載のHiRISEが火星の地表を観測するだけでなく、地球と月の画像を撮っていました。
2007年10月3日MST5時20分に撮影したとのこと。
(MSTは、「Mountain Standard Time」ということですが、今回どうして使われているのか分かりません)
火星からの距離が1億4200万km。
右から光が当たっていますが、右下は、南米の西海岸だそうです。雲の様子などから分かるとのことです。

詳細は、下記にて
http://hirise.lpl.arizona.edu/earthmoon.php

火星から満地球が見られるのは、合の状態の時です。
しかし、太陽が邪魔になりますし、火星-地球間の距離も遠くなってしまいます。
火星から地球を見るときどんな気持ちになるのでしょうか?
コメント (3)
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火星を目指せそうです!

2009-10-12 22:34:50 | NASA


9月8日に「the Review of U.S. Human Space Flight Plans Committee」のSummary Reportが発表されて結構酷評されていますが、事務局としては、かなり我田引水的に解釈してまして、委員会については、好意的な感じを持っています。

詳細は、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=32327

特にこのフレーズに痺れてます。but以下は、ちょっと~という感じですが・・・
「The Committee finds that Mars is the ultimate destination for human exploration; but it is not the best first destination.」
人命の安全については、強く意識されています。
民間の活用も盛んに言及してますので、いろいろな技術移転も期待できますかね。
また、この宇宙開発の目的が多くのパートナーとの連携を深めることだとハッキリ行ってます。地球市民として団結して人類が宇宙に乗り出すことが出来ると素晴らしいですね。

10月8日には、公開のミーティングがテレビ会議で行われました。
真剣な議論だったようです。
日本では、考えられませんね。
そこで各項目に対する評価の仕方が話し合われています。より具体的に詰めていく作業のようです。

ミーティングのメモは、下記にて
http://www.nasa.gov/offices/hsf/meetings/10_08_meeting.html

主に評価の仕方についての議論です。
評価項目と5段階評価のポイントは、下記にて
http://www.nasa.gov/pdf/392459main_evaluation%20charts%20for%20committee%202009oct8.pdf

最新の評価状況
http://www.nasa.gov/pdf/392460main_scoring%20update_2009oct8.pdf

Option5Bが有力ですが、シャトルは2011年までで重量物の打上げにはEELV(evolved expendable launch vehicle)を使用する。ISSは2020年まで運用。クルーは民間のロケットを使用するということですね。

今の世界的な経済状況では、もっと優先事項があるということも言われるかもしれませんが、若者は勿論多くの人たちに希望をもたらすのではないでしょうか?
この地球での生活は、素晴らしいが、チャレンジする世界が無限に広がるのですから・・・。
まだ、オバマさんの意志がハッキリ掴めませんが、あの素晴らしい演説で人類よ火星へ行こう!というのを聞きたいものです。
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プラズマで火星にも速く行けそうです。

2009-10-11 22:06:21 | Weblog

10月7日のMarsTodayによりますと、Ad Astra Rocket CompanyのVASIMR(R) VX-200ロケット試作機がヒューストンのラボにおいて最大出力200KWの目標に達したとのことです。Ar(アルゴン)ガスを使用したそうです。
VX-200の実績を基に、実際に宇宙空間で使用されるVF-200-1エンジンが設計されます。
そして、2013年後半には国際宇宙ステーション(ISS)で宇宙でのテストが行われるようですね。

詳細は、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewpr.html?pid=29356


エンジンのテストの様子は、下記にて


VASIMR(R)は、Variable Specific Impulse Magnetoplasma Rocketの略で、プラズマを用いた電気推進ロケットです。NASAが考案してAd Astra Rocket Companyが引き継いで開発しているものです。
Ad Astra Rocket Companyは、2014年には実用化を考えており、プラズマエンジンで地球-月間でのロケットや衛星、宇宙ステーションなどの運用コストの低減が出来るとのこと。更には、火星やその先への探査機とか有人飛行の時間短縮にも役立つということです。
これに近い形のエンジンは、日本の「はやぶさ」のイオンエンジンです。Xe(キセノン)ガスを使用してます。少ない燃料で遠くまで行って帰って来れるのもエンジンが良かったからです。

プラズマの温度は、100万℃にも達するようです。ロケットの推力と比推力を変化させることが出来るのがこのエンジンの特徴ということですが、今一理解できません。下記の「東北大学のサイエンスカフェ」に多少詳しく載ってますので見てください。
http://cafe.tohoku.ac.jp/html/answer/answer14.html

http://cafe.tohoku.ac.jp/cafe/energy/060929.html

科学の進歩は、終りがありませんね。それも大きな具体的な目標があるからですね。
火星への入植が当面の目標でしょう!

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若田さん!すばらしい!

2009-10-03 23:16:07 | 日本
若田さん、9月29日に前原誠司・宇宙開発担当相を訪問しました。
済みません!30日~2日まで大阪出張でしたので、旧聞ですが、大切な情報なので当ブログでも敢えてお知らせします。
若田さんは、前原宇宙開発担当相に、現在、有人宇宙船を自力で打上げられる能力を持っているのは、3ケ国だけであると話し日本も自力での打上げ能力確保への期待を表明したそうです。

詳細は、下記にて
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/m20090930007.html?C=S

「前原担当相は「重く受け止める。1つの大きな目標ができた」と力強く応じた。」とのことです。
どこかの属国ではなく、自主性を持った国家としての歩みに期待します。
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