9月8日に「the Review of U.S. Human Space Flight Plans Committee」のSummary Reportが発表されて結構酷評されていますが、事務局としては、かなり我田引水的に解釈してまして、委員会については、好意的な感じを持っています。
詳細は、下記にて
http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=32327
特にこのフレーズに痺れてます。but以下は、ちょっと~という感じですが・・・
「The Committee finds that Mars is the ultimate destination for human exploration; but it is not the best first destination.」
人命の安全については、強く意識されています。
民間の活用も盛んに言及してますので、いろいろな技術移転も期待できますかね。
また、この宇宙開発の目的が多くのパートナーとの連携を深めることだとハッキリ行ってます。地球市民として団結して人類が宇宙に乗り出すことが出来ると素晴らしいですね。
10月8日には、公開のミーティングがテレビ会議で行われました。
真剣な議論だったようです。
日本では、考えられませんね。
そこで各項目に対する評価の仕方が話し合われています。より具体的に詰めていく作業のようです。
ミーティングのメモは、下記にて
http://www.nasa.gov/offices/hsf/meetings/10_08_meeting.html
主に評価の仕方についての議論です。
評価項目と5段階評価のポイントは、下記にて
http://www.nasa.gov/pdf/392459main_evaluation%20charts%20for%20committee%202009oct8.pdf
最新の評価状況
http://www.nasa.gov/pdf/392460main_scoring%20update_2009oct8.pdf
Option5Bが有力ですが、シャトルは2011年までで重量物の打上げにはEELV(evolved expendable launch vehicle)を使用する。ISSは2020年まで運用。クルーは民間のロケットを使用するということですね。
今の世界的な経済状況では、もっと優先事項があるということも言われるかもしれませんが、若者は勿論多くの人たちに希望をもたらすのではないでしょうか?
この地球での生活は、素晴らしいが、チャレンジする世界が無限に広がるのですから・・・。
まだ、オバマさんの意志がハッキリ掴めませんが、あの素晴らしい演説で人類よ火星へ行こう!というのを聞きたいものです。