9月24日にインドのMOM(Mangalyaan)が火星周回軌道に入ってから1年を迎えました。
これまで、搭載機器が順調に活躍してきた成果をMars Atlasとしてまとめて発表しています。
http://www.isro.org/sites/default/files/article-files/pslv-c25-mars-orbiter-mission/celebrating-one-year-of-mars-orbiter-mission-orbit-release-of-mars/Mars-atlas-MOM.pdf
Mars Atlasは、この1年の成果ですね。
地形画像は、MOMが楕円軌道のため、その特長を生かして、それぞれ解像度の違う画像を見ることが出来て大変興味深いですよ。
メタンは、まだ発見していませんね。
Gale crater as seen by Mars Colour Camera on board Mars Orbiter Mission
高度800kmから撮影、約40mの解像度。
搭載機器
•A color camera
•A Thermal Infrared Imaging System
•A Lyman-alpha photometer
•An Exospheric Neutral Composition Analyzer
•A Methane Sensor
2013年7月30日の当ブログ「インドの”Mars Orbiter Mission”」も参照してください。
9月24日の1年目のお祝いとMars Atlasの発表のシーンです。
「1960年以来、人類は、火星探査を熱心に進めて、膨大なデーターを集めてきました。その結果、火星に生命がいる可能性が高まっています。
インドもその探査にMOMで参加して、火星探査の宇宙活動国クラブ(the club of space faring nations to explore Mars)の仲間入りをしました。」
と言ってます。
*誇らしげに聞こえるのは、少しひがみでしょうか?
中央がShri A S Kiran Kumarさん(Chairman ISRO)、左からDr. Y V N Krishnamoorthyさん(Scientific Secretary ISRO); Dr. Annadurai Mさん(Director ISRO Satellite Centre); Shri Tapan Misraさん(Director Space Application Centre ISRO);Shri Deviprasad Karnikさん(Director Public Relations Unit ISRO)