NASA
NASAとESAは、2018年4月26日に火星サンプルリターンについて以下の声明を発表しました。
以下、簡約
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火星の仲間たちへ、
この1週間は、火星探査プログラムのエキサイティングで生産的な1週間でした。4月26日の木曜日、ベルリン航空ショーで、NASAとESAは、2019年末までにそれぞれの当局に提出される火星試料回収計画(サンプルリターン)を共同開発する目的で、Statement of Intent(SOI)に署名しました。米国議会大統領の予算申請とESA閣僚理事会の2019年12月の会議を経て、NASAとESAは、約18ヶ月後にこの要請に応じることが期待されます。皆さんの参考のためにSOIが添付されています。
この署名は、あなた方が何十年も前から努力してきた、この感動的な使命を果たすために一緒に働くという欲求、準備、意欲の結果を伝える歴史的なものです。これは、パートナー間の1年以上の労力の産物です。私は、コミュニティとチームとして、この壮大な挑戦に取り組む準備ができていると確信しています。私たちは、適切なサンプルを特定するための科学的および運用上の成熟度を持ち、クリティカルな技術を適用する準備ができており、規律を持ってこのキャンペーンを手頃なコストで実行することができます。
私はこのチャンスに興奮しています、誰もがこの取組みを成功させるために私とともに参加してくれることを期待してます。
- Jim Watzin, NASA Mars Exploration Program Director
SOI:https://mepag.jpl.nasa.gov/announcements/2018-04-26%20NASA-ESA%20SOI%20(Signed).pdf
以上
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ネタ元:Planetary News
https://www.lpi.usra.edu/planetary_news/2018/05/01/nasa-esa-statement-of-intent-for-mars-sample-return/