火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

21st Annual International Mars Society Convention

2018-08-30 22:35:22 | 火星協会

アメリカ火星協会の第21回総会が終わりました。
その時の講演の様子は、Youtubeで「 21st Annual International Mars Society Convention 」で検索すると幾つか出てきます。
その中で、興味のあるテーマがまとめられてましたので、下記にメモします。

Paul Wooster - SpaceX's Plans for Mars
https://www.youtube.com/watch?v=C1Cz6vF4ONE&feature=youtu.be&app=desktop

 

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大接近の火星を見送ろう!!

2018-08-29 23:40:44 | 火星画像

15年ぶりの火星大接近の日(7月31日、距離5,759万km)が過ぎましたが、火星はますます赤いです。
実は、火星は8月中も十分に見ごろなんです。
そういう訳で、火星の画像を大募集してます。
投稿は、次のメルアドまでお願いします。メルアド:japanmarssocietyアットmail.goo.ne.jp

[火星画像]

ーーーーーーおおしろ ようこさんの星空案内にて、8月3日(於:沖縄、知念岬)ーーーーーー

8月3日_鈴木サラサさん撮影

8月3日_鈴木サラサさん撮影

8月3日_鈴木サラサさん撮影

8月3日_鈴木サラサさん撮影(ご本人)

8月3日_山口郁子さん撮影

ーーーーーー以上、おおしろ ようこさんの星空案内にてーーーーーーー

8月25日22時_Annou_月-火星

8月22日22時_Annou_火星-月-土星(神社の屋根の辺)

8月14日_Annou(横浜)メリークリスマス?金星と月は、雲のため断念:残念!!

8月13日早朝_匿名(富士宮口9合目、萬年雪山荘)

ーーーーー日本火星協会初の火星観望会を実施しました。8月4日(於:神奈川県逗子市、黒門カルチャーくらぶ)ーーーーー

まずは、木星と土星を観測(木星の衛星と土星の輪を確認しました!)

昇ってきた火星       会長(いざ!火星!)

火星を確認する理事会メンバー

集合写真(火星にピントが・・・)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上、8月4日の観望会でした。------

8月1日_Jun Maenoさん(東京)

8月1日_Bill Changさん(台湾)

7月31日_Sho Imaiさん(火星と旅客機の航跡)

0731_Nishiさん(沖縄)

0731_山口博章さん(大阪)

0731_Annou(神奈川)

0731_匿名(東京)

7月28日_福里美奈子さん(沖縄、月食と火星)

7月28日_Etsuko Yoshida Kaneyukiさん(台風12号が来る前の広島です。)

7月28日23時_Annou(台風12号がそれたあとの横浜です。)

7月23日_Matsuoka Yskzさん

写真家の橋本武彦さんから火星大接近の様子が分かるようにと、以下5枚の画像をいただきました。(感謝!!ーーーーー

7月22日_橋本武彦さん

6月18日_橋本武彦さん

6月5日_橋本武彦さん

5月23日_橋本武彦さん

3月29日_橋本武彦さん

以上です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月22日_山口博章さん

7月13日_山口博章さん

7月10日_Annou 

7月8日_おおしろ ようこさん 

 

[外部情報]

 アストロアーツ:天体写真ギャラリーhttps://www.astroarts.co.jp/photo-gallery/list

[基礎情報]
7月24日現在は、視半径12.1″、等級-2.8となっており、ほぼ7月31日の大接近時と同じになっています。
ちなみに大接近時は、視半径12.2″、等級-2.8です。

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火星に、お帰り~! 待ってました!

2018-08-28 12:28:24 | 日本

MMX
マスコミでちらほらと文科省がMMXに関して2019年度の概算要求に盛り込んでいるという報道がされています。
気になってJAXAの発表を探しましたが、まだ出てないようですね~
と言う事で、筆者は、下記の日刊工業新聞(電子版)で確認しました。
(読者登録が必要です。)
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00486128

「記事の概要」
2024年の打ち上げを計画。
2019年から詳細設計を開始します。その進め方は、計画通りのコストと期間での開発を進めるために「フロントローディング」の手法を導入するようです。
ISASが主体となって、設計の検討に1年くらいを見込んでいますね。

火星衛星探査機のイメージ(JAXA提供)

JAXAのMMXのサイトは、こちら
http://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/future/mmx.html

JAXAのプレスリリース_180614:宇宙科学ミッション(MMX・DESTINY+・JUICE)の検討状況については、こちらhttp://www.jaxa.jp/press/2018/06/20180614_mmx_destiny_juice_j.html

上記の資料は、こちら
http://www.jaxa.jp/press/2018/06/files/20180614_mmx_destiny_juice.pdf

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大変だ!急がなくては・・・

2018-08-27 00:14:48 | InSight

NASAがInSightの火星着陸を盛り上げるデジタルクリエーターを募集しています!
締め切りは、9月3日20時59分 PDT(日本時間9月4日12時59分)です。
1.募集人数は、30名
2.日程
11月25日:InSightについて学ぶ
11月26日:InSightの着陸をNASAの関係者と共有する
3.参加者には、次のようなチャンスが与えられます。
・特別な放映前の着陸説明会に参加する
・NASAのジェット推進研究所周辺の特別施設ツアー
・InSightミッションの科学者とエンジニアと話す
・NASAのソーシャルメディアマネージャーなどとの交流
4.応募資格
デジタルツールを使用して多くの人に情報を伝えた実績のあるクリエーターを募集しています。
(NASAやマスコミが伝え切れていない多くの人にも情報を伝えたい!)
あなたが伝えていることと、支持者の特徴を教えてください。
5.その他
・JPLまでの旅費(交通費・宿泊費)は、自前。
・米国民でなくても応募可能。
・登録は、譲渡不可。

詳しくは、こちらこちら

https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2018-201&rn=news.xml&rst=7222&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

https://www.nasa.gov/social/digital-creators-apply-for-nasa-mars-landing-event

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the 21st アメリカ火星協会の年会 (August 23-26)始まってます!!

2018-08-24 11:23:41 | 火星協会

the 21st Annual International Mars Society Convention (August 23-26) 
すでに、日本時間で本日(24日)0時から始まっています。
プログラムは、こちらから
http://www.marssociety.org/wp-content/uploads/2018/08/Schedule_21st_Mars_Society_Convention.pdf

ライブ放送は、こちらです。
https://historyfuturespace.com/

「Future of US Mars exploration」「Mars Helicopter」や「Why the First Space Elevator Will Likely be Martian」などは、
終わってしまいました。
今後、YOUTUBEで配信されるかもしれません。
日本時間11:30から「Evidence for shallow subsurface ice in the mid-latitudes of Mars」
続いて「Lunar Orbital Platform-Gateway - Breakthrough or Boondoggle?」が予定されてます。
面白そうですね!

日本時間25日2時からは、「Kilopower」と「INSIGHT Mission」がありますが、眠いので録画するかな?

日本時間26日1:30から「SpaceX's plans for Mars」これは必見ですね!
3時からシャノンさんが「Update on the Mars Desert Research Station」を話します。これも興味深いです。
続いて「The MarsVR Program」も面白そう!

他にもいろいろ面白そうなのや物騒なのがありますので、プログラムをじっくり見てみてください!

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大接近の火星を見送ろう!!(情報編)

2018-08-23 00:14:44 | 日本火星協会の活動

8月22日
左から、火星-月-土星(神社の屋根の辺)のスリーショットが撮れました!!


8月17日
木星、月、金星のスリーショットが撮れました!!

8月10日
仙台市天文台が8月14日から23日にかけて「月を目印に惑星を探してみよう」と呼びかけています。
http://www.sendai-astro.jp/observation/blog/2018/08/8.html
現在、20時頃に火星-土星-木星-金星がまとめて見れて、その惑星と月が順にランデブーするのです。

以下に国立天文台のSkymapの画像を上から8月14日、17日、21日、23日と並べてみました。

月は、下図のとおり、徐々に満月に近づいて火星と並ぶ時は月齢12となります。


来週は、月とどの惑星が相性が良いか?見てみるのも面白いのではないでしょうか・・・

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眠れる火星のOpportunityに、目覚ましソングを!

2018-08-20 12:01:14 | MER

6月10日以来、60日以上も連絡の取れなくなっているOpportunityにNASAが目覚ましソングを送り始めたとのことです。
詳しくは、GIZMODEさんにて
https://www.gizmodo.jp/2018/08/plaaylist-for-opportunity-wakeup.html

ネタ元は、Space.comさんですかね。
https://www.space.com/41434-mars-rover-opportunity-wakeup-music-playlist.html

砂嵐は、収まりつつあるようなので、早く目覚めてほしいですね!!

送っている目覚ましソングは、以下の通りです。
1.Wake Me up Before You Go-Go
2.The Trooper
3.Dust in the Wind
4.Here Cames The Sun
5.Rocket Man
6.Everlong
7.Times Like These
8.Bohemian Rhapsody
9.Space Oddity
10.Life On Mars?
11. Alive
12. Telephon Line
13. Don't Look Back
14. Keep Yourself Alive
15. I Will Survive
16. Rock Around The Clock
17. I Won't Back Down
18. Gold Heart Locket 

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火星の南極の地表下に塩水湖が!!

2018-08-09 13:48:54 | 水と生命

Copyright Spacecraft image credit: ESA/ATG medialab; Mars: ESA/DLR/FU Berlin, CC BY-SA 3.0 IGO

Mars Expressが火星の南極の地表下に液体の水が存在しているのを発見しました。http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Mars_Express/Mars_Express_detects_liquid_water_hidden_under_planet_s_south_pole

場所は、南極域のPlanum Australe地域で193°E、81°Sを中心とする位置です。
火星極冠の地下に液体の水が存在することは、30年前から予想されていたことで、Mars Expressの低周波レーダーMARSISは、12年以上に亘って火星の地下水を探してきたそうです。
そして、ついにやりましたね!!
2012年5月から2015年12月に収集されたデータによって、南極の地表下1.5kmで塩水湖の存在が確認されたということです。

Mars Express搭載機器については、こちら
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Mars_Express/Mars_Express_instruments

Copyright Context map: NASA/Viking; THEMIS background: NASA/JPL-Caltech/Arizona State University; MARSIS data: ESA/NASA/JPL/ASI/Univ. Rome; R. Orosei et al 2018

上図の説明
ESAのMars Expressは、南極極冠の下に埋められた水の証拠を見つけるために、氷の地下層に跳ね返ったレーダー信号を使用しています。
2012年から2015年の間に、南極のPlanum Australe地域で、地下および電離層探査装置MARSIS用のMars Advanced Radarを使用して29の専用観測が行われました。この期間に確立された新しい運用モードにより、ミッションの初期よりも高い品質のデータを取得することができました。
200km四方の研究領域は左側の画像に示され、表面上のレーダーフットプリントは複数の軌道として中間の画像に示されています。右側のグレースケールの画像は、NASAの火星探査機の熱放射イメージングシステムの画像で、基盤となる地形が強調されています。
フットプリントは、表面下のフィーチャから反射されたレーダ信号の「パワー」に対応して色分けされています。中心に近い大きな青色の領域は、宇宙船の多くの重なり合う軌道上で検出された主なレーダー - 明るい領域に対応します。
地下レーダープロファイルは、火星軌道の1つの右側のパネルに示されています。上の明るい水平の特徴は、この地域の火星の氷の表面を表しています。南極の層状堆積物 - 氷と塵の層 - は約1.5kmの深さに見られます。以下は、一部の領域では、青色で強調表示されたサーフェスの反射よりもはるかに明るいベースレイヤーですが、他の場所ではむしろ拡散しています。ベース層から反射された信号の詳細を分析することにより、液体の水に対応する特性が得られる。
最も明るい反射は、交差する軌道で193°E / 81°Sを中心とし、明確に定義された20 km幅のゾーンの輪郭を描いています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Scienceの記事は、こちら
http://science.sciencemag.org/content/early/2018/07/24/science.aar7268.full

Wiredさんの記事は、こちら
https://wired.jp/2018/08/05/liquid-water-on-mars/

マイナビニュースさんの記事は、こちら
https://news.mynavi.jp/article/20180806-674797/

火星の水事情に関しては、当ブログ「最近の水事情」を参考までに
https://blog.goo.ne.jp/japanmarssociety/e/8620f1ab642ce1eb4709c32c92dd8a7b

地球の南極にある氷底湖ボストーク湖については、こちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%B9%96

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有機ある活動!

2018-08-04 20:56:24 | MSL

2018年6月7日のWhat'sNewでCuriosityが有機硫黄化合物等を発見したことと、メタンの測定結果が発表されていました。

[1]有機物の発見

Galeクレーターで有機物が発見されたのは、CuriosityがSol279(2013年5月13日)にドリルして採取した”Jhon Klein”と "Cumberland"からのサンプルからでした。
当ブログ「確信を得ました!」(2014.12.18)で紹介してます。
https://blog.goo.ne.jp/japanmarssociety/e/cf2ce50b3af621262d2059609b7a51b4

その時、サンプル採取地点"Cumberland."から発見された有機物は、以下の通り。
1:クロロメタン、2:ジクロロメタン、3:トリクロロメタン、4:四塩化炭素、5:ジクロロエタン、6:ジクロロプロパン、7:ジクロロブタン、8:クロロベンゼン

そして、今回は、Murray formationの最下層のPahrump Hillsでのサンプル採取地点の”Confidence Hills”と”Mojave”からのサンプルをCuriosityの分析装置「SAM」で分析した結果、下記の有機硫黄化合物を発見しました。

  • チオフェン(C 4 H 4 S)
  • メチルチオフェン(C5H6S)
  • メタンチオール(CH4S)
  • ジメチルスルフィド(C 2 H 6 S)
  • 多分ベンゾチオフェン(C8H6S)
また、以下のような硫黄を含まない炭素含有化合物も確認されました。
  • ベンゼン(C 6 H 6)
  • トルエン(またはトロピリウムイオンC7H7 +)
  • アルキルベンゼン(C 8 H 9または安息香酸イオンC 7 H 5 O-)
  • クロロベンゼン(C 6 H 5 Cl)
  • ナフタレン(C 10 H 8)
  • 炭素数1〜5の炭素鎖分子がたくさんある
さらに、以下の化合物が確認されました。
  • カルボニルスルフィド(COS)
  • 二硫化炭素(CS2)
  • 硫化水素(H 2 S)
  • 二酸化硫黄(SO2)
  • 酸素(O 2)
  • 一酸化炭素(CO)
  • 二酸化炭素(CO2)
各サンプル採取地点は以下の通りです。

Emily Lakdawalla from NASA / JPL / UA / MSSS data

今回の分析結果を理解するために「SAM」の機能を理解する必要があります。
SAMは、固体のサンプルと大気などガスのサンプルの分析が出来ます。
そして、固体のサンプルは、加熱処理が出来る74個の
SMS(sample manipulation system)に取り込まれて高温で加熱処理されます。
と言う事で、ロボットアームで採取したサンプルが高温で分解されたものを測定していることになります。
SAM」の分析で得られた有機硫黄化合物や炭素含有化合物そしてその他の化合物は、ロボットアームで採取された物質が高温で分解されたものだと言うことです。
NASAの科学者達は、
ケロジェン(kerogen)のような高分子量の有機物が存在していると推測しています。

惑星協会のEmilyさんは、考えています。
①ケロジェンは、どこから来たのでしょうか?
⇒生命由来という可能性もありますが、惑星間塵粒子や火成岩(岩石が溶けて固まったもの)から来ている可能性もあります。
②ケロジェンは、Pahrump Hillsの”Confidence Hills”と”Mojave”で見つかったのに、Yellowknife Bayの”Jhon Klein”と "Cumberland"から見つからなかったのは、何故か?
Yellowknife Bayの泥岩は、約8000万年の間露出していたとCuriosityの調査で分かっていますが、Pahrump Hillsの泥岩は、それほど長期には露出していなかったためケロジェンが残っていたと考えられます。
Pahrump Hillsのケロジェンが残っていたもう一つの理由として、硫黄の存在が考えられます。硫黄は、より小さな炭素含有分子をより大きな分子に結合させ、それらが分解するのを防ぐのに役立つことが分かっています。私たちは、地球上で硫黄のこの性質を工業的に利用して、炭素含有分子が大きくて壊れないようにするのに利用しています。例としては、タイヤメーカーがタイヤのゴムを劣化させないようにするために加硫することです。
③まだ、謎は多く残っていますが、
Pahrump Hillsに保存された大きな炭素含有分子が観測されたことから生命の存在(した。又は、する。)可能性が高まったことは確かです。
ーーーーーーーーーーーーーー
*ケロジェン
(kerogen): https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%B3
 以下wikipediaの引用:ケロジェンは、堆積岩中の有機物の一部を構成する有機化合物の混合物で、その生成は、珪藻、プランクトン、胞子、花粉等の生物が死ぬと、有機物は分解される。基本的に生合成の逆となるこの過程では、タンパク質や炭水化物に由来する大きな生体高分子は分解される。分解された成分は、高分子形成の材料になりうる。このような重合反応は、常に鉱物の形成と同時に起こり、頁岩のような堆積岩となる。
ーーーーーーーーーーーーーー

[2]メタンの測定結果

NASA / JPL

上図は、3火星年(約6地球年)に亘る「SAM」による大気測定の結果です。
Galeクレーター内の大気中のメタンが火星の季節に合わせて変動していることが分かりました。
まだ、確定ではないですが、生命由来ではないとも言えないと言うことです。

火星での生命探査の道について、NASAのMichael Meyerさんは「これらの結果は、我々が正しい軌道にいることを示している」と言ってます。
Michael Meyer:lead scientist for NASA's Mars Exploration Program, at NASA Headquarters

詳しくは、下記にて

1.CuriosityとNASAのサイト
https://mars.nasa.gov/news/8347/nasa-finds-ancient-organic-material-mysterious-methane-on-mars/

https://www.nasa.gov/press-release/nasa-finds-ancient-organic-material-mysterious-methane-on-mars

2.7月30日のEmilyさんの記事
http://www.planetary.org/blogs/emily-lakdawalla/2018/0730-curiositys-organics-on-mars.html

3.AstroArtsさんの記事
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9966_mars

4.Science:論文

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