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米国時間8月23日にPhoenixから見て左側に「Stone Soup」と呼ばれる溝、幅25cm×深さ18cmを掘りました。深さとして今までの溝の約3倍の深さを掘ったとのこと。MECAのWCLに分析のためにその深さから土の新しいサンプルを掬う最初の試みは、8月26日に実施され、2~3立方センチメートル(半分の茶さじ)の量をスコップに入れました。これではまだ十分な量ではないと判断されサンプルを投入することは延期されました。サンプル投入についてのテストを予定している模様です。
今までに、水の氷の存在を確かめています。そして、土がアルカリ性である事、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩化物と過塩素酸塩を特定しました。まだまだ、多くのサンプルを求めて化学分析は続きます。