火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

火星へ向けて発進!

2013-12-01 11:25:14 | インド

ISROのサイトでのMars Orbiter Missionの発表によりますとMars Orbiter Spacecraft が火星へ向かう軌道へ無事、投入されたとのことです。

TMI(Trans Mars Injection)は、12月1日0時30分 IST に姿勢制御を行った後、0時49分 IST(日本時間4:19)に開始されました。
液体エンジンを1328.89秒(22分8.89秒)燃焼させることで付与増分速度は、647.96メートル/秒となったそうです。
TMIは、正常に完了して、宇宙船は火星に向かっています。 

やりましたね!
ここまでで、日本の「のぞみ」とほぼ肩を並べたと考えても良いでしょう。
次は、来年の9月に予定されている火星軌道への投入という大きなイベントが待っています。
期待してます。
でも、日本のMELOSも頑張って欲しいものです。

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さらば!地球よ!

2013-11-22 20:29:21 | インド

11月20日のISRO's Mars Orbiter MissionのFACEBOOKで上記の写真が紹介されています。
Mars Orbiter Spacecraft 搭載のthe Mars Color Cameraで撮影したものです。
the Mars Color Cameraの初めての画像です。
11月19日13:50 IST(日本時間 17:20)に高度約70,000kmから撮影しました。
3.5kmの分解能だそうです。
ISROは、「私たちは、火星の軌道に向けて何回かのエンジン噴射を確実に行おうとしています。」と力強く締めくくってます。

予定では、12月初旬に地球軌道離脱を行うこととなっています。
地球軌道からの離脱を実施して、来年9月にMAVENと共に火星軌道へ到達することを期待してます。
頑張って! 

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5度目の軌道修正成功!でも、もう一回ある!

2013-11-17 21:44:07 | インド

5度目のMars Orbiter Spacecraftの軌道修正が成功しました。
開始が11月16日の01:27 hrs(IST)でロケット噴射は、243.5秒でした。
その結果、遠地点が11,8642km から 19,2874kmとなりました。
どうやらもう1回軌道修正がありそうですね。
ISROのMissionPlanによりますと遠地点 23500±675 kmとなっていますので・・・

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軌道修正に成功!

2013-11-12 20:24:11 | インド

ISROによりますと、11月12日05:03:50 IST(日本時間 08:33:50)に303.8秒のエンジン噴射を成功裏に完遂したとのことです。
これによって、遠地点は、78,276kmから118,642km になりました。

下図は、11月11日のEmillyさんのブログからの引用です。
とりあえず、緑色の軌道に乗ったということですね。
図から行くと、さらにもう一回軌道を上げてから12月1日に地球軌道を離れることになるようです。

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4回目の軌道修正成功したが・・・

2013-11-12 00:12:12 | インド

ISROによりますと、4回目の軌道修正をして速度を秒速35m加速することで遠地点を71,623kmから78,276kmに上げましたが、目標の遠地点100,000km、速度130m/秒には届いていない。
12日5:00 IST(日本時間 8:30)に遠地点100,000kmを目指して追加の軌道修正を実施する予定です。
宇宙船の状態は、良好とのことです。
しかしながら、440 Newton Liquid Engineの電磁流量制御弁の一次及び冗長コイルを計画モードのひとつとして同時に通電すると液体エンジンへの流れが停止しました。
この影響で速度の増加が阻害されたそうです。
今後は、二つのコイルを同時に動作させるパラレルモードの操作は、不可能であるが、それらは独立して動作することができるとのことです。 

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3回目の軌道修正成功

2013-11-09 21:32:25 | インド

ISROによりますとMars Orbiter Spacecraft の3回目の軌道修正に成功したとのことです。
11月9日02:10:43 IST(日本時間 05:40:43)に707秒のエンジン噴射を行い、遠地点が71,636kmへと変更されました。

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2回目の軌道修正成功

2013-11-08 12:11:23 | インド

ISROによりますとMars Orbiter Spacecraft の2回目の軌道修正に成功したとのことです。
11月8日02:18:51 IST(日本時間 05:48:51)に570.6秒のエンジン噴射を行い、28,814km(近地点) × 40,186km(遠地点)の軌道へと変更されました。
 

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1回目の軌道修正成功

2013-11-07 22:22:24 | インド

11月7日ISROは、1回目の軌道修正が成功したと伝えています。
1回目の軌道修正は、11月7日01:17 IST(日本時間 04:47)に440 Newton Liquid Engineを416秒噴射することで実行されました。
これによって、打上時の248.4km(近地点)×23,550km(遠地点)軌道から252km(近地点)×28,825km(遠地点)へ変更されました。
今後数日間のうちに440 Newton Liquid Engineにより更に軌道をあげることが計画されています。
惑星協会のEmillyさんもブログでMOMの情報発信をしています。
下図は、Emillyさんのブログからの引用です。
軌道を上げていくためには、地球に最接近した時にエンジンを噴かす必要があるので、戻ってくるまでは、エンジン噴射はないということです。 

12月1日には、火星トランスファー軌道に乗って火星を目指すこととなります。
(下図では、火星への出発が11月30日となっていますが、12月1日に変更されています。) 

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打上成功!おめでとう!

2013-11-06 00:44:00 | インド

まずは、予定通りの楕円軌道(近地点246.9km、遠地点23,566km)に乗ったようです。
今後MOMは、約4週間ほど地球軌道を周回して勢いをつけて火星へ向かうこととなります。
火星軌道へ直接投入できる大型ロケットの開発を待たずに打ち上げを優先させた苦肉の策といえるでしょうね。
MOMが火星軌道へ到達すれば、アメリカ、ロシア、EUに次いで4番目の国となります。
もちろん、アジアでは一番乗りとなります。
MOMは、約72億円とそのコストが安く押さえられており、打上ビジネスでは大きな脅威となります。
インドは、宇宙産業を大きくすることで雇用を増やし、国民の自力で貧困を克服しようという意思を持っています。
バラ撒きをするだけの国とは、貧困の歴史や度合いが違うのかもしれませんが、政治家に哲学を感じます。
しかしながら、ミッションは、まだ始まったばかりです。
まだ先は長く、今後、地球軌道を離脱し、火星軌道に到達し、データーを送るということが必要です。
下図をクリックすると打上のビデオが見れますよ。 

 

事務局は、17:45にISROのサイトにアクセスしようとしたところアクセスできず・・・アクセクしてしまいました^^;
FACEBOOKで辛うじて打上の様子が確認できましたので一安心しましたが、生放送の臨場感からは、程遠いものとなってしまいました。
とにかく、火星軌道へ到着して欲しいものですね。 

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カウントダウン開始、燃料充填完了!

2013-11-04 14:47:35 | インド

5日14:00 IST(日本時間:17:30)から打上のテレビ中継とWebcastでの放送が開始されるとのことです。

11月4日
・ロケットの第2段の燃料充填のための準備とチェックが行われているとのことです。 

11月3日
・6:08 IST(日本時間 9:38)に打上のための56時間30分間のカウントダウンを始めました。
・17:00 ISTに、PS4(ロケットの4段目)とRCT(Reaction Control Thrusters)にモノメチルヒドラジンと酸化窒素混合物(一酸化窒素を添加した四酸化二窒素)を充填しました。

下記は、ISROのサイト、PSLV-C25 Brochure からの引用です。

ロケットの構成とそれぞれの燃料は、下記の通りです。http://ja.wikipedia.org/wiki/PSLV
・ブースター : 固体燃料(ポリブタジエン系コンポジット推進薬(HTPB))
・第1段 : 固体燃料(ポリブタジエン系コンポジット推進薬(HTPB))
・第2段 : 液体燃料(非対称ジメチルヒドラジン /四酸化二窒素)
・第3段 : 固体燃料(ポリブタジエン系コンポジット推進薬(HTPB))
・第4段 : 液体燃料(モノメチルヒドラジンと酸化窒素混合物) 

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着々と打上準備が進んでいます。

2013-11-02 18:34:43 | インド

MOMの打上に向けて準備が進んでいます。
打上は、5日14:38 ISTとなってます。(打上場所:SDSC SHAR Sriharikota) 

10月31日
・打上のリハーサルが成功裏に終了しました。

11月1日  
・打上げ認可委員会は、2013年11月05日14:38にPSLV-C25/Mars Orbiter Mission打ち上げを承認し明らかにしました。
・11月3日6:08 IST(日本時間 9:38)に打上のための56時間30分間のカウントダウンを始めます。

11月2日
・プレカウントダウンが8:45 IST(日本時間 12:15)に開始されているようです。

 ヒートシールドを閉める前です。

 ヒートシールドを閉じたところです。

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またまた延期!

2013-10-23 00:14:27 | インド

ISROのHPを見たら打上が11月5日14:36(IST)(日本時間18:06)となっています。
9月27日の当ブログ「色々ありますが、とにかく前進しました。」で触れましたが、当初予定では、打上時期が10月21日から11月19日であったのが10月28日の午後に変更されていました。
それが更に変更と言うことになった訳です。
11月19日というおしりが決まっている中での変更なので、問題ないといえばその通りですし、なにかありそうと言えばありそうでもありますね・・・

下図は、MARS orbiter mission の火星までの軌道です。(ISROのHPからの引用です。)

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打上準備完了!Phobos-Gruntの雪辱なるか・・・

2013-10-22 00:01:22 | インド

ISROのHPの表紙が「Mars Orbiter Mission」になっていますよ。
打上ロケットPSLV-C25と宇宙船の組立完了 → 10月22日にヒートシールドを閉鎖する予定との事。
打上窓は、10月28日から11月19日
打上場所は、SDSC、SHAR、Sriharikota

打上げて地球のパーキング軌道に乗ってから火星へ向かうというロシア方式です。
Phobos-Gruntの失敗を思い出してしまいますが、今度は成功して欲しいものです。
地球軌道を離れるのが11月30日となっています。
火星軌道へ投入が2014年9月20日の予定です。

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色々ありますが、とにかく前進しました。

2013-09-27 09:41:40 | インド

9月23日のEmillyさんのブログでインドのMars Orbiter Mission”に触れていましたので紹介します。
DECCAN Chronicleの9月22日の記事「Go ahead given for October 28 Mars mission」の引用とEmillyさんの”Mars Orbiter Mission”への見解で纏められています。

先週末、専門家の国家委員会が審議した結果、10月28日から11月19日の間の早い時期に打上げることが承認されたとのことです。
現時点では、10月28日の午後が有力のようです。
Emillyさんは、当初予定では、打上時期が10月21日から11月19日とされていたのに1週間の遅れが出ていることを心配しています。
ISRO(Indian Space Research Organisation)は、それについて何も理由を述べていないとのことです。 
現在、宇宙船は、振動実験を受けていて、木曜日(26日)に出荷前審査があるとのこと。
その後、9月30日にはSriharikota 発射地へ送られます。
打上ロケットは、組み立て中で、宇宙船は、10月10日にロケットに組込まれる予定です。

現在、web上に多くの関連写真が流れています。それをEmillyさんが纏めたのがこちらです。
http://www.flickr.com/photos/planetaryblog/sets/72157635807996726/

下図は、その一部です。

また、ニュースの動画がありますので、下記にて確認してください。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=MQC4nomnJrE

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=88dcG2K5FiU

Mars Orbiter Mission”がとにもかくにも進展しているようなので、一安心ですが、Emillyさんが2点懸念を示しています。

1.「メタン測定機器を今更運ぶのは、無駄では?」
  宇宙船に搭載される測定機器は5つあります。(7月30日の当ブログ「
インドの”Mars Orbiter Mission”」参照)
  その内のひとつがMethane Sensorです。先日のCuriosityからの報告によると火星大気中のメタンは、全く検出されませんでした。
  残された可能性としては、測定機器TLS(the Tunable Laser Spectrometer)の検出限界以下の濃度である可能性だけです。
  この発表は、インド国内で小さいながらも驚きが広がりました。
  それでも、ISROのリーダーは、生命探査という面を強調して、Methane Sensorは、分析機器の1つであるとの見解のようです。 
  MAVENも同様な問題が有りますが、MAVENの場合は、初めから火星大気中の多くの微量ガスの測定に重点を置いているので、Curiosityの測定結果にそれほど影響を受けないとのことです。
  MAVENの科学チームは、以下のように言っています。
  「メタンが検知されても検知されなくても、大気ガスの詳細な分析結果は、火星の近況および気候についての私たちの理解のために主要な進歩になるでしょう。」 

2.「これくらいでは、火星は汚染されませんよね?」
  上の画像のインドのクリーンルームの様子と下の画像のMAVENのクリーンルームの様子を見比べてください。
  インドのクリーンルームでは、素手で作業して髪の毛も露出しており、靴や衣類も充分に防護されていないので多くの有機物質がクリーンルームを汚染しているものと思われます。
  Emillyさんは、以下の通り言ってます。
  「今回は、着陸船ではないので、MAVENほどの厳しい管理が本当に必要なのかどうかと言うことも出来ますが、現在出来る範囲で注意をすることは、必要ではないでしょうか?」   

 

この件は、宇宙検疫の問題です。
宇宙検疫という概念は、国際的に認知されていますが、具体的な基準は決まっていないのが現状ですね。
現在は、国際的な宇宙検疫についての基準作りがすすめられている状況です。
NASAは、着陸船と軌道周回船で対応を分けているようです。
着陸船は、かなり厳重に殺菌されていますが、軌道周回船は、なるべく有機物等の汚染を防ぐ程度のようです。
1例として、2003年のガリレオ探査機の木星突入がありました。詳しくは、下記を参照。

 http://wired.jp/2000/07/05/nasa%E3%81%8C%E6%83%91%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%B1%9A%E6%9F%93%E3%82%92%E6%87%B8%E5%BF%B5/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA_(%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F)

ISROも出来るだけのことをし様としている姿勢は、感じられますが、やはり国際的な基準作りを急ぐ必要があると思います。

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インドの”Mars Orbiter Mission”

2013-07-30 17:04:07 | インド

ISRO(Indian Space Research Organisation)の”Mars Orbiter Mission”が迫って来ましたのでメモします。

Mars Orbiter Missionは、火星の楕円軌道(80,000km×372km)を回ることを目指した宇宙船を送る火星へのインドの最初のミッションです。
目標は
1. 火星へ到達し、目標の周回軌道に乗る能力を備えた宇宙船を設計し、実現することです。
2.もう一つの技術的挑戦は、約4億kmの遠く離れた深宇宙ミッションを立案し、通信管理を実現することです。

打ち上げロケット:The polar Satellite Launch Vehicle PSLV  

搭載機器は、下記のとおりです。

1月9日の当ブログ「インドの火星探査」で惑星協会のEmilyさんの下記のような見解をお伝えしてます。
--- 科学は、このミッションの第2のゴールに過ぎないというのが私の印象です。
主要目的は、いくつかのものを巧みに計画実行しています。
地球-火星間の遷移軌道上に宇宙船を打ち上げることで単に成功し、首尾よく火星へ航海し、首尾よく火星軌道に入り、すべてそれを操作することがインドの主要な成果となるでしょう。
(どのような科学的データーが返って来るかにかかわらず)---

また、7月29日のEmilyさんのブログ「The road to Mars: updates on NASA's MAVEN and India's Mars Orbiter Mission」には、最近の進捗状況と元ISRO chiefの G. Madhavan Nair氏による否定的発言を取り上げてます。

現況:打上げ用ロケット(PSLV)の統合が始まった。また、ペイロード統合も進んでいます。(5つのすべての科学計器は今、バンガロールで宇宙船と一緒です。)
    完成した宇宙船は、8月中旬にSriharikotaの発射設備に送られる予定です。 情報元: the Deccan Herald reports

G. Madhavan Nair氏の発言: Numerous headlines last week, including one from the Times of India, quote him as saying that the mission is "a publicity stunt."
   先週、the Times of Indiaを含むたくさんのマスコミが彼がMars Orbiter Missionは「宣伝用行為」であると言ったと伝えています。
  彼は、今回、打上のために準備されている宇宙船のサイズおよび能力について言及しています。
  オリジナルの計画では、次世代の重量物打ち上げロケットを使用して火星探査ミッションを実行する予定でした。
  しかしながら、そのGSLV(Geosynchronous Satellite Launch Vehicle)を使用せず、PSLVを使用することになったため、搭載燃料や搭載機器に影響し、火星探査そのものが貧弱なものになったという発言です。
  搭載燃料が少ないため、火星に十分近づく軌道へ入れないとのこと。  
  でも、GSLVは、現状では信頼性が低いためMars Orbiter Missionそのものが2016年に延期される可能性が高かったということですので、やむを得ない選択だったかと事務局は思います。
  なにせ、今年の打上でさえMAVENと一緒ということで気まずいのに、2016年となるとミッションそのものの意義も無くなっている可能性が大きいですね。

Emilyさんは、「 個人的には、私は、最も挑戦的なミッションゴールと真新しいロケットの組合わせでないことに安心します。」と言ってます。
そうですね。チャレンジは、必要ですが、無茶はいけませんからね。
2011年打上げのPhobos-Gruntを思い出します。「Phobos-Gruntの結果」「公式の結論「double restart」
宇宙開発は、お金も掛かりますが、時間も掛かります。
時間は、宇宙開発という大きな目的のためには、面子よりも大切にしたいものです。

 

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