火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

地球は青かった!

2011-04-12 22:05:58 | Weblog
1961年の今日4月12日、ソ連のユーリ・ガガーリン飛行士が人類初の宇宙飛行を成し遂げました。
ロシアはもちろん、世界中で様々なイベントが行われていることと思います。

日本では、4月23日に相模原でYuri’s Night 2011 相模原が予定されています。
概要:4月23日12:30~16:00
場所:相模原市立博物館 大会議室


ボストークの打上や飛行中の様子は、スペースサイトさんのサイトに詳しく載っています。
臨場感溢れる内容です。
下記は、1例です。読み応え満点ですよ。
「東方という名の宇宙船1」

3月8日の当ブログ「ロシアのシナリオ」で伝えましたが、4月5日のBloombergのニュースでも、ロスコスモスのペルミノフ長官がインタビューに応えて「政府が初めてしっかりした予算を割り当てた」と語ったとのことです。
記事によりますと、「ロスコスモスの11年予算は35億ドル(約3000億円)で1991年のソ連崩壊後では最高」とのことです。
2011年度のJAXAの予算が2099億円となっているのと比較すると多いですが、NASAの2011年度予算$19billion=1兆5984億円(本日のレート84.13円/ドル)から見れば、少ないですね。

有人探査には、批判も多いですが、人類は一度は火星の地を踏むこととなると思います。
資金面も含めいろいろ問題点や課題がありますが、克服できないことはないでしょう。

1961年4月12日 ガガーリンが初めて宇宙へ飛び出し
1969年7月20日 アームストロングが初めて月へ降り立ちました。
次の栄誉は、火星へ降り立つことです。
ロボットに任せて良いんでしょうか?こんな楽しそうなことを・・・

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1 コメント

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50年前の再現 (観無量)
2011-04-15 22:54:52
50年前ガガーリンが見た地球の映像を忠実に再現した人がいました。映画監督のクリストファー・ライリー氏です。すごいですね。
ナショナルジオグラフィック ニュースで紹介されています。     http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110413002&expand#title

ISSからの撮影ですが、50年前のボストークの飛行軌道を再現して撮影されています。「再撮影した映像は、ガガーリンの視界を再現しただけでなく、地球に当たる太陽光の角度まで当時と一致させた。」とのことです。すごいことを考えて実行する人がいるものですね。この映像は、「Frist Orbit」という映画としてYoutubeで4月12日公開されました。1時間39分もの長さです。

http://www.youtube.com/watch?v=RKs6ikmrLgg

「1960年代の記録素材と、イタリアのパオロ・ネスポリ宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した最近の映像を組み合わせて編集したもの」とのことです。
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