7月22日のMarsTodayによりますとMAVEN(The Mars Atmosphere and Volatile EvolutioN)がCDR(Mission Critical Design Review)を成功裏に終えたとのことです。
これで2013年末の打上が確実となりましたね。
MAVENは、火星の上層大気の状態を調査する最初のミッションです。
その目的は、火星の気候進化の答えを提示し、過去の宇宙空間への大気の散逸の歴史を解明することです。
そのために、現在の大気散逸速度の測定をします。
さらに外挿法によって過去を推定する為に必要となる情報を収集します。
Michael Meyerさん(Lead Scientist for NASA's Mars Exploration Program at NASA Headquarters)は、MAVEN teamは良くやっていると言ってます。
Bruce Jakoskyさん(MAVEN Principal Investigator from the Laboratory for Atmospheric and Space Physics at the University of Colorado)は、火星の大気が如何にそしてなぜ変化してきたかを知ることは重要な科学の目的であると言ってます。
その準備に大童なようですね。
Dave Mitchellさん(MAVEN Project Manager at NASA Goddard Space Flight Center)は、MAVEN teamが着実に進んできたと言ってます。
順調のようですね。
MAVENは、Colorado大学のAtmospheric and Space Physics研究室が主体となっています。
その他に、下記の研究施設が協力しています。
Goddard Space Flight Center
Lockheed Martin
California-Berkeley大学のSpace Sciences Laboratory
NASAのJet Propulsion Laboratory
探査の様子と大気散逸の様子のビデオは、こちらです。
http://www.nasa.gov/home/hqnews/2011/aug/HQ_M11-159_Mars_Brief.html
EDTで4日の午後2時と言うことは、日本時間では5日の午前3時ということですね~
起きれるかな~
でも気になります。4日が飲み会なので帰宅したら即寝ておきますか・・・
期待して待ちましょう!