火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

若田さん!ゆっくり温泉に入って鋭気を養ってください。

2009-08-05 23:42:58 | Weblog
8月5日の日経によると、4日の夜、若田さんが日米のテレビ会議システムで日経との会見に応じたとのことです。
その中で「日本が独自の宇宙船を持つ必要がある」「宇宙開発は、人類存続のため避けられない」と発言されたようです。

詳しくは、下記にて
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090804AS2G0400O04082009.html

海外では、オバマさんも火星探査へ傾いているようですし、日本も限りある原資を有効に活用することは勿論ですが、月であまりお金を使い過ぎないで、火星探査へ振り向けて欲しいものです。

8月2日の日経の社説は、若田さんを労いつつも費用対効果にも言及しており、「いつまでも宇宙飛行士だけが目立って実験がかすむようでは実験棟建設の意義が疑われる。」と厳しい指摘をしてますね。

詳細は、下記にて
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090801AS1K3100831072009.html

このご意見は、ご尤もですが、敢えて一言
一番の問題は、日本として宇宙開発に向き合う姿勢がしっかりしていない事だと思います。
若田さんも仰っているように、人類が宇宙へ出て行くのは繁栄を求めるのであれば必然と言って良いと思います。
アメリカ、EU、ロシアは、火星有人探査=火星入植を視野に入れています。
まず、行くことそうすれば、新しい技術や発見そして哲学、芸術等が生まれてくると思います。
何か良い技術が出来たら行こうという意見も聞きますが、全否定はしませんが宇宙開発には膨大な資金が必要です。より良い目標に向けて資源を集中する必要があります。
目的を達成するために人類に残されている時間もお金も限られているという認識の中で日本は、他の地球同胞に対してどういう責任を果たそうとしているのでしょうか?

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