「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

釣り紀行♯12~波止の突端で大漁~

2007年09月07日 | 釣り紀行

9月4日(火)の夕方の地元NHKの天気予報で、現在の空の状態は残暑の雲と初秋の雲が凌ぎあっている状況でこれを”行きあいの空”といっていた。最近よく見かける”にわか雨”はこれが原因とのこと。

夏と秋が同居した不安定な天候のもとで、潮の状況も小潮の3日目であまり良くないが前回(8月27日)からかなり経過し、魚が恋しくなったので9月5日(水)、思い立って釣りに行ってみた。

予報では遠く、伊豆諸島の沖に迫った台風9号の影響がこの地まで押し寄せて波のうねりが出て来るとのことで海水をかき回して魚の食い気が増すかもというまったくの素人考えによる期待も入っている。

場所はいわずと知れたY半島のF防波堤。この場所は連続4回釣行した結果、前回感じたことだがこれまで通算して200匹以上を釣り上げたのでクロの数が少なくなった感がするし、魚の方にも仲間が次々と釣られることで学習能力を向上させてきて若干スレてきたように思う。5回目の釣行となる今回、釣果が上がらなければ次回では場所替えとの考えもちらほら湧いてくる。

現地に到着したのは、7時35分。相変わらず広い波止は誰もいないが、今日は思い切って釣り場所をいつもの場所から波止の突端部分に替えてみた。

クロは汐通しが良いところを好むのを思い出したのが原因。突端部分は潮の流れが複雑にぶつかり合うところで変化があるところ。しかし、海底の根の所在がわからないのである程度博打でもある。

しかし、これが何とズバリ的中。最初の30分間ほどはマキエに専念したがそれからは次々にクロが湧きあがるように出てきた。それも防波堤にしてはまあまあの型ぞろいで、手の平サイズ未満のリリースは5匹に1匹程度。

エサ取りの小魚の数も半端ではなかったが、クロの数と勢いの方が優った。錘(じんたん7号)を付けたり外したり、果ては付ける位置を変えたりしてクロの目先を変えながら5時間、結局、今年いちばんの大漁となり快心の釣りとなった。

これだけ釣れれば完全に満足。マキエが無くなる最後の最後まで釣りまくった。面白いことに満ち込みの終わりになるほど型が良くなった。大型クーラー8部目程度、80匹前後は釣っただろうか。納竿は13時25分。

同じ波止でもちょっと場所を替えただけでこの有様で、やはり釣りは場所の選定が一番である。これまで潮の状況や満ち引きを念頭においていろいろ対策を考えてきたがどうも関係ないようで、これまた釣りのミステリーに出くわした思いである。

なお、台風9号の影響による”うねり”らしきものはまったくなかった。それに海上は結構涼しくて、熱中症には程遠く水の補給はペットボトル1本半で済んだ。

また、油断して防波堤から海中に転落するとお陀仏の可能性があるので安全対策として今回から新たにエアベスト(救命胴衣)を購入して着用することにした。仕事中ならともかく遊びの最中に亡くなるのはミットモなくて完全な自己責任。

今の製品は便利が良くて、海中に落ちた瞬間に炭酸ガスボンベが反応して膨張(浮力10.8kg:がまかつ製)するようになっており、実にスリムで着やすい。(写真)

                       

と き    2007年9月5日(水)   快晴・無風

ところ    Y半島F防波堤

釣り時間   8時~13時25分

潮       小潮(干潮時:7時前後)

マキエ     オキアミ(小粒)1角、アミ3角、パン粉1kg、グレパワー1袋

釣  果   80匹前後、(手の平~足の裏サイズ)

メ  モ    今日は錘(じんたん7号)を打つ位置(釣り針上2cm)がよかった
        次回は水汲みバケツを忘れないように! 


 

 

 


 


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