今日も小田原の小学校支援級では、いろいろなことが起こりました。どこで情報を仕入れてきたのか気圧が下がると頭が重くなることを盛んに言い訳に利用しようとして、何とか勉強するのを回避すべく悪知恵を働かせてくるようになったのです。
女性の支援員さんたちは基本的に優しいので、そんな彼らを何とか宥めてすかしてその気にさせようと奮闘されていました。しかし、私はスマホにインストールした気圧計を提示して
「はい、今日の気圧は貴方が言うほど低くありませんので、その言い訳は通用しません。さあ、では(勉強を)続けましょう。」
と現実を突きつけてやるようにしています。
そのせいで、一部の支援級の子どもたち(主に男子)からは嫌われているような気がしないでもありません。ただ、
「同学年なのに『支援級の子だから』ということで、彼らはやらなくていいことがあったりして優遇されている。」
と感じている節のある一般級の子どもたちからは私は好評なようで、何とも複雑な心境ではあります…。
今日は先生方が午後から一斉に出張になるため、午前中で学校が終わりました。子どもたちを帰して教室内の掃除を済ませてから、いつもよりかなり早くに学校をあとにしました。
小田原駅に向かうのに、いつもと違う道を歩いてみることにしました。すると、道端に
ホタルブクロの花が咲いていました。この和名は昔の子どもがこの袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するそうですが、そうだとすると随分と風雅なことをしていたものです。
今日は何とか天気ももちましたが、明日からは徐々に天候が崩れるようです。来週あたり、低気圧をリアルにやる気の無さの理由にされないといいのですが…。