共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

風に漂う柊の香

2024年12月21日 17時30分00秒 | 
今日は二十四節気のひとつ『冬至』です。それに相応しく、今日も寒くなりました。

寒風の吹く中、有隣堂に折り紙を買い足しに出かけたら、どこからともなく花の香りが漂ってきました。風を頼りに探してみたら、


マンションの生垣に植えられた柊が花を咲かせていました。

柊の実がついている様子は、クリスマスリースなどでよく見かけることがあります。ただ、あれはあくまでも欧米でのことで、日本のこの時期に柊の実がついていることはほとんどありません。

イメージというものは、各の如くなかなか勝手なものです。しかし、植物にしてみればそんなものはどこ吹く風、きちんと自分たちのルーティーンを全うしているようです。

有隣堂で買い物をしていたら、レジのお姉さんがガラガラ声で接客していました。質の悪い風邪にでも罹ってしまったのかも知れませんが、私も他人事ではないので気をつけようと思います。



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