今日は年始のご挨拶がてら、横浜あざみ野の《雫ノ香珈琲》に行きました。そして、横浜の実家に帰省している昔の生徒と再会して過ごしていました。
挨拶もそこそこにメニューを開いてみると、なんと先月の限定メニューだったはずの『りんごのワッフル』がまだ存在していました。ちょっと驚きましたが、私が大好きなメニューでもありますし、元生徒が一度も食べたことがないということでオーダーすることにしました。

自家製りんごのコンポートとカスタードクリームとの相性は抜群で、元生徒も喜んでくれていました。さすがにアイスクリームの上のトナカイさんはいなくなっていました(笑)が、安定の美味しさに大満足でした。
奇しくも元生徒が生活しているのは石川県なのですが、たまたま大晦日に帰省していたため、今回の能登半島地震での身体的な被害を免れたことは幸いでした。北陸新幹線も今日の始発から通常運転に戻ったということで石川県に戻ること自体は可能となりましたが、
「自宅の中がどのような状況になっているのかは、帰ってみないと分からない…」
とのことでした。
石川県と輪島市によると、3日午前までに県内で計64人の死亡 (輪島市31人、珠洲市22人、七尾市5人、穴水町2人、能登町2人、羽咋市1人、志賀町1人)が確認され、 全壊・半壊の住宅は182棟に上るという報告がなされています。また、今回の震災で輪島市の土地全体が西方向に123cm程度ずれたことも分かっていて、そこから離れた長野県白馬村でも村の土地が北西方向に約7cmずれたということで、一昨日の地震の規模が如何に甚大であったかが窺えます。
生活のためとは言いながら、そんな只中に帰っていかなければならない元生徒の行く末が今から案じられてなりません。せめて今後の生活での支障が最小限であることと、これ以上の大きな地震が彼の地で起こらないことを願うばかりです。