スカイライン・クーペ

V36型スカイラインにクーペが加わった。

出力は333PSだそうだ。めでたい。排気量が3,700ccだそうで、京都議定書は無駄ですよ、とさりげなくアピールしているようだ。

元々スカイラインは1,500ccで小型車枠一杯の排気量でスタート、後に1,900ccの「スポーツ」を加えるなど、普通車展開を行ってきた歴史はある。でも、V35以降どうせ売れないんだし、と開き直って排気量上げすぎてないか？

R32以降V35まで販売は下降線をたどり続けていた。日産のブランドイメージ低下やGT-Rへの偏重で一般顧客は退いてしまったのでは？じゃぁってんでV35では開き直ってそれまでのスカイラインのアイデンティティーを一度捨て去ってしまった。直六エンジンとか、丸形二連テールランプとか…まるでR34のハコスカへのオマージュの塊を全否定するかのように。

もともとスカイラインとして展開するモノじゃなかったんじゃないの、これ。
ブルーバードシルフィーが新型パルサーであるように、スカイラインを名乗る別の車種なんだな、きっと。

で結果は奇異な縦目デザインをはじめ、随所にスカイラインらしからぬデザインのてんこ盛りで、スカイラインファンからは総スカン。輪をかけて販売台数を減らしているようだね。

DATSUNの失敗の歴史を繰り返しているようだ。インフィニティーブランドに持ってきて販売する、なおかつ海外仕様も国内仕様もほぼ同じにしちゃって、高級車状態にするから余計売れなくしている。高すぎだし、でかすぎでしょ？Z32は「大衆のスポーツカー」から「スーパーカー」を目指して大ゴケしたとされているけど、スカイラインも二の轍、三の轍を踏んでるね。ハードトップじゃなくてクーペと名乗るところもスカイラインらしからぬ所だな。

売れ線はセダンの2.5Lなんでしょうね…でもWebCGではセダンでさえも酷評されている。

どうせなら「スカイライン」なんて名前は「サニー」と一緒に葬ってしまえば潔かったのにね。

消雪パイプ

長岡近辺では冬場、除雪するだけではなく融雪のために消雪パイプというモノが敷設されている。歴史はそんなに古くないみたい。考案は柿の種の浪花屋製菓の創業者今井與三郎だとか。

そんな消雪パイプも一斉点検の時期に入った。早ければ11月中にも初降雪があるのだ。

この消雪パイプから出るシャワー、勢いが良い場合は数十センチ～1mもの高さにもなり、バイクで走っていると時々下半身を直撃。質が悪いのは、下からではなく、上から水が降ってくる状態なので、長靴の中に浸水してくる事がある。



「雪ぐれぇでカッパなんか着てられるけぇ、べらんめぇ！」と粋がっていると、足がずぶ濡れで、それじゃなくてもシモヤケ（＝軽度の凍傷）にかかった足は洒落じゃなくなる。

ま、これが真夏の照りつける日の中なら逆に気持ちよかったりするんだけどね。
消雪パイプは真夏にも稼働する事があるのよ。
もちろん「打ち水」と同じ効果を狙っての事。


ただ、地下水をくみ上げて使っているので、一時地盤沈下が大きな問題になって取水制限、なんて話も出た。シャーベット状になった雪を跳ね上げてしまい、歩行者にかかっちゃう、なんて事もある。あんまり標高が高いと撒く水も撒いた水も凍ってしまい役に立たないし、かえって危険になる。

ま、問題というか限界もあるわけだけど、無くてはならないモノなんだな。

バイクパレード

圧巻！バイク１００台パレード　士別地方で安全運転ＰＲ

まず、「ハーレーダビッドソンなどの」としておきながらGOLD WINGを先頭に持ってくるのはやめていただきたい。昨今の「バイク＝ハーレー」という、まるで「東洋人＝中国人」、「外国人＝アメリカ人」並の誤解と偏見を助長するだけである。

次に無造作に貼られまくったお札？シール？もやめていただきたい。ライダーが神社本庁の先兵の如く思われるのははなはだ迷惑である。

サイドカーばかりで行進するのもやめていただきたい。サイドカーは安全志向であり、他は危険な暴走族である、などと思われては迷惑である。

ついでに記事の写真、先頭のGLに乗っているのはどう見てもゴリラ二頭である。
ライダーは猿並みだというプロパガンダ、キャンペーンなのだろうか？

GPライダーの身体機能はプロスポーツ選手としては高い方ではないらしいが、知能は高いのだ。

バカスク乗りが猿並みだというのであれば否定はしないが。
いや、むしろハーレーのｒ（ｒｙ

このように道警、交通安全協会、マスコミ三つどもえでバイクに対するネガティブキャンペーンを繰り広げるのはやめてもらいたい。

踏切

総武線の踏切で車立往生、電車と衝突

おばちゃんが踏切の前に空きがないのに突っ込んだら遮断機がが降りてしまい、そのまま列車と衝突したという事故。

先に空きがなければ交差点や踏切に入ってはいけないという基本ができてないからこうなる。
たとえ後から煽られてもブーブー鳴らされても、行っちゃいけないときはいけないのである。

ドライバーは逃げて怪我はなかったらしいが、踏切の警報ボタンは押したんだろうな？