rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

ミカンの缶詰

2007年10月10日 18時15分19秒 | 科学・技術
これが、世界初のミカン缶

製品があればその製品にちなんだ協会なる物がある。
日本缶詰協会もその一つだ。

今年80周年を迎える缶詰協会が「世界初のミカンの缶詰」を再現した。

ミカンの缶詰の変遷は
1)外皮つきで丸ごと甘煮にしたもの
2)外皮を剥ぎ丸ごとシロップ漬けしたもの
3)内果皮を手やアルカリで剥いたもの
という流れになるという。

最初の缶詰が黄色い皮ごと煮込んだというのには正直驚きました。

瓶詰めや缶詰は保存食であり、半加工済の食材であり、なくてはならない物。秋葉を発端にヒットしているおでん缶、ラーメン缶の次に来る物は何か?

とはいいつつ、自衛隊のレーションを食べてみたい今日この頃。

「かぐや」順調に周回中

2007年10月10日 09時41分32秒 | 科学・技術
月の裏観測へ着々 『かぐや』子衛星の分離成功

月探査衛星「かぐや」は二つある子衛星のうちリレー衛星を切り離す事に成功した。

リレー衛星は月の裏側に「かぐや」が回ったときに、電波を中継する衛星。トンチが効いているのは電波を中継するだけではなく、「月の重力の影響でわずかに変化するかぐやの飛行状態を、電波の届き具合から追跡し、月の成り立ちと密接に関係する重力分布を探る」点。いやはや、こんな細かい測定もできちゃうんですね。重力分布が一様だった場合の軌道と実際の軌道(アンテナの向きから割り出すのだろう)を比較するんでしょう。

成功すれば月の重力分布の測定は世界初となるので、画期的な事になる。

海外各方面からは「月の向こうに火星が見えた」なんて声もあるようで、注目を集めている。



なお、「かぐや」の「子」の父親が誰なのかは発表されていない。

東京タワー

2007年10月10日 09時26分35秒 | 科学・技術
日本電波塔の巻き返しで新タワー計画に波紋,困惑する地上波放送事業者

東京タワー(日本電波塔)は1958年に竣工した多目的電波塔。各種放送設備の他にもJR東日本の防護無線、東京都環境局の各種測定器が置かれているという。もう50年にもなるんですね。

でも2011年の地上波ディジタル放送への全面切り替えに際し、カバーエリアが狭いという事で新東京タワーへの移行が計画されている。

既に収益の半分は観光収入(展望台や蝋人形館)である日本電波塔ではあるけど、放送設備がなくなってしまっては「過去の遺産」であり、収益半減では済まないと踏んでいるのだろう。ここへ来てアンテナを高所へ移動するから使ってね、ときた。

もちろん新電波塔を建設するよりは大幅に安く済むのでメリットはあるけど、その分中継局が必要になる。でも新東京タワーは既に計画が動き出しているし、現東京タワーの老朽化も心配される。

石原都知事は新しいタワーなど要らない、建設業者の思うつぼ、と言っている様だけど、そういう側面は否定出来ない。

一視聴者としては傍観するよりほかないのだけど、600mのタワーを見てみたい気もするし、もし600mのタワーが倒壊したらどうなるの?なんて心配もしてしまう。もし新東京タワーに決まるとアンテナの向きを変える必要も出てくるだろうね。ウチはケーブルテレビだから気にしなくて良いけど。

東武鉄道が出資するという事業費500億円のしわ寄せが視聴者に及ばないように願うばかりだ。