rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

快感…

2007年10月07日 18時02分29秒 | ニュース
交番で警官にエアガン連射 埼玉、自称店員の男逮捕



かつて埼玉を訪れたローマ人はこう言った、『嗅げ、さもなくば撃て』と。


金井君はゴルゴ13にも匹敵するプロフェッショナルである。

まず仕事に無駄がない。「無言で交番内に入り~エアガンを発射した」のだ。

そして黙秘を貫いている。「撃った理由は言いたくない」と。

強いて言えば「言いたくない」と言ってしまった事が悔やまれるのだが、若きゴルゴ13(1~3巻ぐらい)も英国諜報部やKGBに軽口を叩いている。金井君はまだ若い。

最後に完璧を目指している。「エアガンは電池を使ったマシンガンタイプで連射式」を使用。

ゴルゴ13ほどのプロなら1発の銃弾で済むのだが、万一の場合に備えて連射を選び、確実な仕事をした。


おそらく、自称チケット販売店店員・金井という名は「フィリピンの貿易商、サルル・デミオ」ほどの意味しかない。動機はないし、依頼人が誰なのかも解らないだろう。

プロとはそういうものなのだ。

フェチ!

2007年10月07日 17時45分51秒 | ニュース
「においかぎたかった」女性の靴盗み逮捕



フェティシズム。心理学では性的倒錯、経済学では物神崇拝、人類学・宗教学では呪物崇拝を指すのだという。

卑近な例では松本零士はメカフェチ、メーターフェチであり、『ザ・コクピット』に収められている作品の多くは人と兵器の、あるいは飛行機との関わりを描いている。登場する女性キャラは刺身のツマほどの意味しかない。

無理矢理言えば永井豪は裸フェチ。ってそれは健康な男子の正常な性嗜好か?

カール・マルクスに言わせれば貨幣という神の崇拝、商品の崇拝という事になる。

バイクオタクの「このカウルの右斜め後ろからのラインがセクシー」とか「6,000rpmからの盛り上がりが良い!」とかいうのもフェティシズムの一種といえるだろう。

まぁ、なんだ。御託を並べても所詮は変態

逃げも隠れもできはしないのだ。

パンストフェチが集うパンス党おっぱい星人ミニスカ・エナメルブーツ好き、網タイツ狂い、巨尻マニア、メイドさん萌え、おしりかじり虫、これらは全て変態である。一点の曇りもなく、それは変態なのである。

鈴木君は若いのにその道にはまってしまった。

死の瀬戸際にあっても迷いがない行動をとる者。中国ではこういう人物を"道(タオ)に君臨する者"、つまり真の王者(King of the Road)と呼ぶ。

危険を顧みず道を究めた鈴木君は"道に君臨"したのだ。

ただしその道が真っ当なモノかどうかは大いに議論が必要…いや、必要なモノか。変態なのだから。


彼は逮捕されて散々説教されているだろう。「君、靴はイカンだろ、靴は。脇の匂いにとどめておきなさい」と。


墓参りツーリング(笑)

2007年10月07日 17時02分49秒 | ノンジャンル
今年の夏は暑かった…
暑すぎてお盆の墓参りも延期になった。

というわけで今日は良い天気だったので墓参りツーリングw
母親とタンデムという色気のないツーリングになった。

いくら陸王を乗り回していたという母親でも、もう何十年も運転はしていないので、当然運転は拙者(もっともトランザルプでは彼女の足は絶対に地に着かない。パッセンジャーの足で踏ん張って、ライダーは運転に専念する、というのも一興かw)。

盆も彼岸も暑さでパスしていたので久しぶりの墓参りとなった。

墓参りに行って墓に入る事になると笑えない冗談になってしまうので、慎重に運転した。おかげで超エコラン。久しぶりのタンデムなので母も感覚を忘れている。コーナーでは拙者と反対側に身体を倒すので焦る焦る。連休の中日という事もあってか、道は空いていた。ゆっくり走って40分ぐらい。プチツーリング。

久々に墓に参ると卒塔婆より高い雑草が生えていた!こりゃぁひでぇ。
罰が当たるね。

もともと父の家系は発癌因子を持っていたらしい。祖父も癌で亡くなった。
その上父はアスベストのセールスをするは、建築会社に勤めるは、でアスベストまみれの時期があった。たぶん肺癌というのは中皮腫だったんじゃないかな?今更13年前のカルテを見せろ、病巣を分析しろ、なんてことは言えない。


自分は癌で死ぬか事故で死ぬか解らないけど、ま、どっちでもいいいや。
癌因子を持った家系なので、拙者の代で根絶やしにするのも良い。


久々に後ろに乗った母はしわが増えていた。
タンデムしてもリアサスはほとんど沈まなかった。

雷から放射線

2007年10月07日 09時02分17秒 | 科学・技術
雷を知らない人はいないだろう。

フランクリンが雷電瓶(と当て字にしたくなる)を使って雷が電気である事を証明して以来、なんとか雷の電気を使えないか?とか落雷の被害を最小限に収めるために雷雲や稲妻を観測したりしてきた。

その雷といえばゴロゴロという雷鳴に始まり、稲光、稲妻ときて落雷に終わるものだが、放射線を出している事が明らかになってきた

きっかけは雪起こしと呼ばれる冬場に起きる日本海側の雷。

原子力発電所の放射線監視モニターでは、雷と相関のある放射線の増加を観測していたという。そこで理研他の研究チームが観測装置を設置して、ついに「2007年1月7日早朝、新潟県柏崎の上空に発生した雷雲から雷が起こる70秒前より、40秒間に渡り、10メガ電子ボルトのエネルギーを持つガンマ線が放射される様子を観測することに成功し」たんだそうだ。

原理は「雷雲の中の電子が雷雲下部のプラスの電気の層に引き寄せられ、光の速さまで加速し、制動放射という現象が働い」たことで、雷が自然の粒子加速器として機能していると考えられるそうだ。


こんな感じ?


今まで雷というと「電気・プラズマ・上昇気流・摩擦電気」ぐらいのキーワードしか思いつかなかったが、これからは「高エネルギー加速器」も加わる。

※詳細は理研のリリースを。



内側と外側に錫箔を貼ったガラス瓶で、内側の錫箔には鎖をたらして電極に導く。容量は少ないが立派なコンデンサ。フランクリンは電極Aに凧を繋いで雷を補足、集電に成功した。直接凧に落雷しなくても誘導雷でも結構集電できる(7MHzのダイポールアンテナにて実験済)。プラスチックのコップとアルミ箔で再現出来る。検電には確か帯電すると錫箔が開く型検電器が使われた。助手に触らせた訳ではない模様。

最近は凧による落雷事故を防ぐため、この実験そのものはあまり紹介されないんだとか。


福知山線事故でシンポジウム

2007年10月07日 07時31分23秒 | 災害
「事故訴えるのが使命」=福知山線事故でシンポ-同志社大

JR福知山線脱線事故から二年半が過ぎた。
あの事故の緊迫感、異常さ、凄惨さは今もまぶたに浮かぶ。

事故の詳細な内容についてはwikipediaを見るとして、時事.comの記事は事故が決して過去のモノではない事を教えてくれる。

大きな事故が起きると生存者と死者の二値で考えがちだけど、その狭間には多くのけが人がいる。乗客乗員合わせて107人が亡くなり、負傷者は562名に上った。事故に直接関係ない、地元住民や救助に当たった人にもPTSDなどをもたらした。

なお、負傷者の半数近くが地元民などにより病院に搬送されたという事は覚えておいて良いだろう。

負傷者の中には生死の境を彷徨った人、部位を欠損した人が少なからずいる。その一人が両足を失った同大経済学部4年の林浩輝さんだ。

タダでさえ大きな災害に直面すると萎縮して日常生活さえおぼつかなくなったり、忘れようと沈黙したりしてしまうモノだが、彼は果敢にも自ら先頭に立ち自らの体験、事故とは何だったのかを訴えている。

自分の身体の-ネガティブな-変化はなかなか受け入れられるモノではない。加齢やストレスで頭髪が抜けるだけでも人前に出たくなくなるモノだが、身体の部位欠損となれば想像しうる域を超えるだろう。

彼は事件を語り、己の身体を晒した。
その行為と共に、事故の風化を避ける努力を称えたい。

事故は必ず起きる。

その再発防止や原因究明は専門家に任せるとして、忘れられがちな被害者の生の声はもっと大きく取り上げられて良いと思う。そういう意味では時事.comの記事でも不足であり、ほとんど取り上げないマスメディアの姿勢は批判されるべきだ。広く事故防止の意味でも事故原因の特定と同様に重要な事だろう。

少なくとも、皇族が運動会で何をしたかなどというニュースよりは価値があるだろう。