ホンダ、モーターショーラインナップ

ホンダのモーターショー特設サイトが更新された。


LEAD110Fi（おそらく昨年発表のEURO3対応中華ホンダ製）が加わっている。CB223Sは小さい写真しか出ていないが、次の更新かモーターショー開設の際にはでかい写真・詳報が載るのだろうか？残念ながら期待されるトランザルプの展示アナウンスは今のところない。Dream Ridersでも「これは良い！」という声が上がっていたので、一定の市場はあると思うんだけどね。

ついでに6番目のモデルとしてRC212Vも登場している。

もうすぐ市販されるという新型FTR、XR230、XR230モタードについてはアナウンスがない。本気で軽二輪を捨てるつもりなのか？


なお四輪のアナウンスも出ていて、先に紹介したCR-Z、PUYO等の他、FCX CONCEPT、CIVIC TYPE R等、また技術展示が多く出される模様。

各種報道ではPUYOの柔らかぶりを盛んに紹介しているが、現実的に必要とされるのは「稲藁（いねわら）からエタノールを製造する技術」だろう。これは解体された家屋の木材からアルコールを造る技術と共に、日本発で世界に貢献出来る技術だ。

現在エタノール生産にトウモロコシが使われており、各国でエタノール混入ガソリンが使われる様になって価格が高騰している。大国のエゴ（自動車乗り回し、排ガスまき散らし、炭酸ガスをまき散らした上、食料を値上げしている）丸出し状態。

稲藁や廃木材からエタノールを作る技術はこの状況を変える技術になるかもしれない。

もっとも生産性やどれだけアルコールを造れるか、などはっきりしないので断言出来ないけど。少なくともトウモロコシの価格を下げる方向で生きる技術だとおもう。