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11月だ!

 もう11月だ。今年もあと2ヶ月しかない。本当に時間が過ぎるのが早い。早すぎる。何もできない。困ってしまう。
 来年の教科書改訂に合わせて、問題集を作り直さなければならない。確か1ヶ月前にも同じことを言っていたような気がするが、まだ中1の分しか直していない。しかも下書きが完成しただけで、PCに入力していない。ということは、1年から3年までの6分の1位しかできていないことになる。ちょっとまずい・・・
 アメリカではサマータイムが終わったという話だが、私もいつの間にか冬時間になってしまって、朝起きてから昼になるまでの時間が短すぎるようになってしまったのが、そもそもの間違いなのかもしれない。9時過ぎに起きて、近くの喫茶店で紅茶を飲み、妻の買い物に付き合うともうお昼だ。「笑っていいとも」が面白い日は1時までTVを観てしまうと、もう塾の授業の準備やら、教室の掃除やらであっという間に3時半になってしまい、バスで生徒を迎えに出なくてはいけなくなる。それからはずっと授業で、11時に最後の授業が終わってから生徒を送り届けて帰って来ると、12時近くなっている。その後このブログに何やかや書き込んでいると1時は回ってしまう。あとはもう睡魔との闘いだが、2時過ぎにフロに入って、ベッドにたどり着くのは3時近くなってしまう。毎日これの繰り返しで、なかなかまとまった時間がとれない。困った、困った。
 塾を始めた頃は中学生の英語の授業には、あれこれ色んな問題集を試してみたが、教科書の本文が載っているものがなく、本文から丁寧に理解させたいと思った私は、自分で思い通りの問題集を作ろうと思い立った。各パートごとに、教科書の本文・新出単語・重要文型・練習問題という順番に並べた問題集を作って、それを中心にして英語の授業を行ってきた。教科書が改訂されるたびに版を改めてきたが、この形式はずっと維持している。自分としてはなかなか使い易い問題集だと自負しているが、何しろ作成から印刷まですべてを私一人でまかなわなければならないので、改訂のたびに大変な労力が必要となる。今回は全面改訂ではなく、マイナーチェンジ程度のものなので、今までの問題集の半分以上がそのまま使えるため、少しは楽だ。しかし、逆にそれに油断してしまったところがあって、「そのうち本腰を入れてやろう」と先延ばしにしてきたツケが今出始めたのだ。本当に困った。
 改訂に今回はPCを使うのだが、4年前の前回の改訂まではずっとワープロを使っていた。いや、初版本はたしか英文にはタイプライターを使い、日本文は手書きだった。その後ワープロを使うようになったが、一番最初のものは画面などなく、打った文字が一行だけ液晶面に表示されるものだった。印刷してみなければレイアウトが分からない、はなはだ役立たずなものであった。それでも、新しい物好きな私はありがたがって使っていた。やがて、一度に表示される行数が増えていき、さらには画面がついたものが登場した時には、大喜びで早速購入した。これこそ待ちに待った夢のようなワープロだと、この頃から塾の文章はすべて活字化された。最初から何台かはキャノン製だったが、いつからか富士通のオアシスに変えて、今使っているこのPCにもオアシスが入れてある。ブラインドタッチを覚えようと何度か挑戦したのだが、いつも途中で嫌になって、キーボードと画面を交互に見ながら打ち込んでいく素人のスタイルからは抜け出せないできた。今さら変えようとしても無理だろうから、無手勝流でこれからも続けていくしかないと諦めている。
 ところで、今私はこの文字をどんな日本語ソフトで入力しているのだろう。よく分からないが、これに慣れてしまったので、いざオアシスで文書を作ろうとすると作りづらくなってしまった。微妙な違いなのだろうが、微妙なだけに気付かぬうちに間違ったことをしてしまう。オアシス上でもキーボード操作をウィンドウズ仕様にできるアイコンがあったはずだから、それにすればいいのかもしれないが、怖くてできないでいる。無茶苦茶な使い方しか知らない私では、なかなか新しいことに挑戦する勇気が出てこない。
 困った、とばかり言っていても埒は明かない。頑張って、11月中には何とか目途をつけたいものである。
 
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