毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
プリンター
先週の木曜日、突然レーザープリンターが壊れてしまった。紙が詰まって出てこない。あれこれ調べたところで私に直せるはずもない。今は私立高校の入試が目前に控え、各校の過去問を収めたCDからプリントアウトした入試問題を生徒にやらせる時期であるため、レーザープリンターが使えなくなったのは大打撃だ。インクジェットのプリンターもあるが、印刷スピードが格段に遅くてとても使い物にならない。困った、どうしよう。修理に出したところで直ってくるまでに入試は終わっているだろう。必要な時に使えないのなら慌てて出す必要もない。仕方ない、とにかく時間がかかることは覚悟して、インクジェットのプリンターでプリントアウトして、それを必要枚数だけコピーすることにしよう、手間だけど他に方法はない・・。
そんなことを日曜まで繰り返した。しかし、想像以上に時間がかかって、ほとほと参った。それに過去問だけではなく、これから塾関係でプリントしなければならない書類はたくさんある。なんにしても一度電気屋に持ち込んでみて、どうしたものか相談してみようと思った。
しかし、このところ、事務用の電気機器が次々と調子悪くなるのには閉口する。めぐり合わせなのかもしれないが、こう立て続けだとイヤになる・・、などとブツクサ言いながら電気店に入って行って、いつもの店員さんに事情を話した。
「まあ、少しでも手を入れれば修理代に1万円はかかりますね。排紙がうまくいかないとなると部品をごっそり変えたりすることもあるから、2万円くらいはいっちゃうかもしれませんね」
「そうですか・・。ちなみに新品のレーザープリンターに買い換えるとすると、いくらくらいになりますか?」
「ちょっと待ってくださいよ・・・。えっと、これと同じくらいの性能の物だと今なら、3万5千円くらいで買えますね」
「そうなんですか、これを買ったときは14万円位したような気がするんですけど」
「買われて5年くらいですか?白黒でA3は必要ないって言われるなら、今はそれくらいの金額ですねですね。それに大きさもずいぶん小さいですよ」
科学の進歩が加速度的に進む現在であれば、5年の月日がかなりの改良をもたらすのも当然だろう。年末に買ったファックスも、今まで使っていた物の二十分の一ほどの値段だったのに全く遜色なく動いてくれる。さあ、どうしよう、2万円で修理に出すか、3万5千円で新品に買い換えるか・・、迷うところだ。ちょっと考えた後で、
「一度家に帰って相談してみます」
と言いおいて、店を出た。
車に乗り込んで、どうしたものか、と考えていたときに、ふっと「複合機」という言葉が頭を掠めた。
「そうか!ひょっとしたら、コピー機がプリンターとして使えるかもしれないぞ!!」
私にしてはナイスな思い付きだった。家に帰ってすぐにコピーの販売店に電話してみたら、「プリンターとして使えますよ」とあっさり返事してくれた。「ただし、うちのサービスに伺わせるとお金がかかっちゃいますから、先生、頑張ってみてください。USB端子でつないで、CDを使ってインストールすれば簡単にできますから」
まあ、それくらいは私にもできる。曲がりなりにも毎日PCと向き合っているのだから、できて当然だ、すぐにできるさ。などと鼻歌混じりでやってみたところ、・・・・・・・・できた、簡単だった、あっという間だった・・・、ということにしておこう。
テストプリントもうまく行ったから大丈夫だろう。早速生徒から頼まれたある大学の去年の入試問題をHPからプリントアウトしてみた。驚いた、今までのレーザープリンターでもかなり速いと思っていたのに、コピーを使ったときの速さとは全く比べ物にならない。しかも鮮明だ。これだけきれいだと感動すら覚える。すごい!!
新しいプリンターなど買わずに今あるもので済ませることができたのは、迂闊な私にしては上出来だった。ちょっと得した気分だ。
そんなことを日曜まで繰り返した。しかし、想像以上に時間がかかって、ほとほと参った。それに過去問だけではなく、これから塾関係でプリントしなければならない書類はたくさんある。なんにしても一度電気屋に持ち込んでみて、どうしたものか相談してみようと思った。
しかし、このところ、事務用の電気機器が次々と調子悪くなるのには閉口する。めぐり合わせなのかもしれないが、こう立て続けだとイヤになる・・、などとブツクサ言いながら電気店に入って行って、いつもの店員さんに事情を話した。
「まあ、少しでも手を入れれば修理代に1万円はかかりますね。排紙がうまくいかないとなると部品をごっそり変えたりすることもあるから、2万円くらいはいっちゃうかもしれませんね」
「そうですか・・。ちなみに新品のレーザープリンターに買い換えるとすると、いくらくらいになりますか?」
「ちょっと待ってくださいよ・・・。えっと、これと同じくらいの性能の物だと今なら、3万5千円くらいで買えますね」
「そうなんですか、これを買ったときは14万円位したような気がするんですけど」
「買われて5年くらいですか?白黒でA3は必要ないって言われるなら、今はそれくらいの金額ですねですね。それに大きさもずいぶん小さいですよ」
科学の進歩が加速度的に進む現在であれば、5年の月日がかなりの改良をもたらすのも当然だろう。年末に買ったファックスも、今まで使っていた物の二十分の一ほどの値段だったのに全く遜色なく動いてくれる。さあ、どうしよう、2万円で修理に出すか、3万5千円で新品に買い換えるか・・、迷うところだ。ちょっと考えた後で、
「一度家に帰って相談してみます」
と言いおいて、店を出た。
車に乗り込んで、どうしたものか、と考えていたときに、ふっと「複合機」という言葉が頭を掠めた。
「そうか!ひょっとしたら、コピー機がプリンターとして使えるかもしれないぞ!!」
私にしてはナイスな思い付きだった。家に帰ってすぐにコピーの販売店に電話してみたら、「プリンターとして使えますよ」とあっさり返事してくれた。「ただし、うちのサービスに伺わせるとお金がかかっちゃいますから、先生、頑張ってみてください。USB端子でつないで、CDを使ってインストールすれば簡単にできますから」
まあ、それくらいは私にもできる。曲がりなりにも毎日PCと向き合っているのだから、できて当然だ、すぐにできるさ。などと鼻歌混じりでやってみたところ、・・・・・・・・できた、簡単だった、あっという間だった・・・、ということにしておこう。
テストプリントもうまく行ったから大丈夫だろう。早速生徒から頼まれたある大学の去年の入試問題をHPからプリントアウトしてみた。驚いた、今までのレーザープリンターでもかなり速いと思っていたのに、コピーを使ったときの速さとは全く比べ物にならない。しかも鮮明だ。これだけきれいだと感動すら覚える。すごい!!
新しいプリンターなど買わずに今あるもので済ませることができたのは、迂闊な私にしては上出来だった。ちょっと得した気分だ。
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