毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
平方根
2008年01月26日 / 塾
ある女子中学生が、「平方根を筆算で求める方法を教えてください」と言ってきた。「うん」と答えたものの、私は筆算のやり方を覚えていない。塾をやり始めた頃に高校生が筆算で平方根を求めているのを見て、「こんなやり方があるのか」と感心した覚えはある。そのときメモするのを忘れてしまい、その後時々「どうやるんだったけ・・」と思い出すことはあったが、あえて調べようとはしてこなかった。そのつけがとうとう回ってきてしまった。その女子生徒には、「忘れちゃったから、今度までに思い出しておくね」などと曖昧な言い方でその場はごまかした。でも、どうしよう?たぶん参考書には載っていないだろう・・、やっぱり困ったときはネットで検索だ、今の世の中ネットに落ちていないものなんてない。ということで、Google で検索してみたら、やっぱりあった。
例として、4321の平方根の求め方が書いてあったので以下に載せてみる。
1.√(ルート)の中の数を、小数点の位置から2桁ずつ区切る。
2.左端の区切りの中の43に対して、平方(2乗)が43以下になる最大の数をさがす。
この場合は6×6=36で、43の上と左横に6と書く。
3.43-36を計算して、あまり7を書く。
隣の区切りから21をおろして、721にする。
5.左横の6の下にもう一つ6を書き、足して12とする。
6.721に対して、12□×□が721以下になる最大の数をさがす。
この場合は5で、125×5=625。5を21の上に書き、12の横に5を加えて125とする。
7.721-625を計算して、あまり96を書く。
隣の区切りから00をおろして、9600にする。
8.横の125の下にも5を書き、足して130とする。
9.9600に対して、130□×□が9600以下になる最大の数をさがす。
この場合では7で、1307×7=9149。7を00の上に書き、130の横に7を加えて1307とする。
10.9600-9149を計算して、あまり451を書く。
隣の区切りから00をおろして、45100にする。
11.横の1307の下にも7を書き、足して1314とする。
後はこれを延々と繰り返していけばいいわけだが、これには終わりもないし、規則的に数字が現れることもない。それが、√4321が無理数と呼ばれる所以でもある。
どうしてこんな筆算が成り立つかは、
(a+b+c+d+・・・)2=a2+2ab+b2+2(a+b)c+c2+2(a+b+c)d+d2+・・・・・・
【( )の後の2は2乗、a,b,c,d の後の2も2乗】
という計算法則を基にしているようだが、私自身もまだきちんと把握していないので詳しい説明はやめておく、というかまだできない・・。
この計算の仕方をマスターすれば、私より上の世代では、高石ともやの「受験生ブルース」で歌い覚えたあの平方根も計算によって求まることになる。ちなみに、歌詞は、
♪ひとよ ひとよに ひとみごろ
ふじさんろくに オームなく
サイン コサイン なんになる
俺らにゃ俺らの 夢がある♪
すなわち、√2=1.41421356・・・ であるが、実際に計算してみるのもなかなか楽しい。まあ、これが何に役立つ知識かということはさておいて・・。
例として、4321の平方根の求め方が書いてあったので以下に載せてみる。
1.√(ルート)の中の数を、小数点の位置から2桁ずつ区切る。
2.左端の区切りの中の43に対して、平方(2乗)が43以下になる最大の数をさがす。
この場合は6×6=36で、43の上と左横に6と書く。
3.43-36を計算して、あまり7を書く。
隣の区切りから21をおろして、721にする。
5.左横の6の下にもう一つ6を書き、足して12とする。
6.721に対して、12□×□が721以下になる最大の数をさがす。
この場合は5で、125×5=625。5を21の上に書き、12の横に5を加えて125とする。
7.721-625を計算して、あまり96を書く。
隣の区切りから00をおろして、9600にする。
8.横の125の下にも5を書き、足して130とする。
9.9600に対して、130□×□が9600以下になる最大の数をさがす。
この場合では7で、1307×7=9149。7を00の上に書き、130の横に7を加えて1307とする。
10.9600-9149を計算して、あまり451を書く。
隣の区切りから00をおろして、45100にする。
11.横の1307の下にも7を書き、足して1314とする。
後はこれを延々と繰り返していけばいいわけだが、これには終わりもないし、規則的に数字が現れることもない。それが、√4321が無理数と呼ばれる所以でもある。
どうしてこんな筆算が成り立つかは、
(a+b+c+d+・・・)2=a2+2ab+b2+2(a+b)c+c2+2(a+b+c)d+d2+・・・・・・
【( )の後の2は2乗、a,b,c,d の後の2も2乗】
という計算法則を基にしているようだが、私自身もまだきちんと把握していないので詳しい説明はやめておく、というかまだできない・・。
この計算の仕方をマスターすれば、私より上の世代では、高石ともやの「受験生ブルース」で歌い覚えたあの平方根も計算によって求まることになる。ちなみに、歌詞は、
♪ひとよ ひとよに ひとみごろ
ふじさんろくに オームなく
サイン コサイン なんになる
俺らにゃ俺らの 夢がある♪
すなわち、√2=1.41421356・・・ であるが、実際に計算してみるのもなかなか楽しい。まあ、これが何に役立つ知識かということはさておいて・・。
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