★ 甲子園はベスト8をかけた戦い。慶応の選手を見て、球児のヘアスタイルも変わってきたなぁと思った。
★ youtubeに上がっていた物まね番組に刺激されて、ドラマ「101回目のプロポーズ」(1991年)を観た。面白いドラマだった。特に最終回は絶品だね。野島伸司さんの脚本。浅野温子さん、武田鉄矢さん、いいなぁ。現実とファンタジーのギリギリの線で、どうしようもないほど素敵なハッピーエンドだった。
★ 島田荘司さんの「写楽 閉じた国の幻 下」(新潮文庫)を読み終えた。寛政年間、彗星のごとく現れ、わずか2年で姿を消した写楽とは何者なのか。
★ 能役者説や当時人気の浮世絵師・文人説など諸説あり、あまりに資料が少なく謎が多い。本書はこの写楽の真相に、大胆な仮説を立てている。新書でも読めそうだが、小説の形なので一層親近感がもてる。
★ 全体は「現代編」と「江戸編」に分かれるが、私は「現代編」を面白く感じた。藁をもつかむ思いで当時の資料をあたるところがスリリングだ。
★ 「江戸編」は作者のつくった物語だ。仮説に基づけば、多分こんな風だったのではないかというイマジネーション。
★ 夏期講座19日目。今日も頑張ろう。