じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

選挙特番ばかり

2019-07-21 22:20:50 | Weblog
★ テレビはどこも選挙特番。恒例行事とは言え、つまらない。

★ 投票率の低さ。平和病か。参議院は第二院だし、急激に政治状況が変わらないように半数改選にしているのだから、全体的にはあまり変わらないのは当然のごとく。

★ 自民党の議席減は想定内だろうし、共産党と国民民主党が立憲民主党に食われるのも大体の予想はできた。公明党は選挙巧者だから、兵庫選挙区がどうなるかだけが争点だ。比例区は700万票無理かな。

★ 想像以上に伸びたのが諸派だ。「れいわ新選組」と「NHK・・・」。「れいわ」は山本太郎さんの魅力だろうが、既成政党への批判票が集まった感じだ。次の戦いが大きいかな。

★ 既成政党への批判は「維新」の伸びにも表れているかも。もはや大阪だけではなくなってきたのかも。自民党は小泉政権が誕生する前、もはや賞味期限が切れたとさえ言われた。今は弱い野党に助けられているが、何か起これば「維新」は保守層の受け皿になるかも知れない。政界再編の鍵を握りそうだ。
コメント (3)

「クリミナル・マインド」に戻る

2019-07-21 21:39:05 | Weblog
★ ドラマ「NCIS」を一通り見終わったので、その前にハマっていた「クリミナル・マインド」に戻ってきた。

★ このドラマも2005年に始まってシーズンを重ねている長寿番組だ。FBIでプロファイリングを専門とする部署を描いたもの。

★ 今日観たのは、シーズン11第2話「目撃者」。路線バスにサリンが仕掛けられ、乗客全員が死亡。犯人は更なるテロを計画している様子だ。

★ 妻の不倫相手を殺害してしまい、それを目撃されたためにテロの犯人に仕立て上げられる男。演じるのはドラマ「メンタリスト」でチョウ刑事を演じていたティム・カンだ。顔を真っ赤にしての必死の演技。いつも冷静なチョウ刑事とはまた違った味を出している。ちょっと太ったかな。

★ 犯行にサリンが使われたということで、1995年のオウム真理教の事件が取り上げられていた。

★ それから20年後という設定になっている。
コメント

映画「ピッチ・パーフェクト3」

2019-07-21 13:57:55 | Weblog
★ 映画「ピッチ・パーフェクト3 ラストステージ」(2017年)を観た。

★ 大学を卒業したベラーズのメンバーが再結集、ヨーロッパツアーに行くという話。

★ 大学対抗のアカペラ大会で始まったこのシリーズ、回を追うごとにスケールが大きくなってきた。アカペラ大会では描き切れなくなったためか、途中は「チャーリーズ・エンジェル」のようなアクションも。派手になった分、繊細さがなくなったような気もする。現実味がなくなった。

★ それはそれとして、エンディングの「フリーダム」は感動した。

★ 物語はアナ・ケンドリック演じるベッカ中心に進むけれど、「太っちょエイミー」役のレベル・ウィルソンがいいなぁ。

★ キャストはほとんどが30代だから、ここで「ラストステージ」というのは順当なところか。
コメント

エリア51

2019-07-21 10:20:31 | Weblog
★ アメリカ・ネバダ州にある空軍基地が話題になっている。通称「エリア51」。これだけでも映画の題名になりそうだ。

★ 新型戦闘機など機密性の高い研究開発が行われているというが、UFO、宇宙人に関する何らかの証拠が保管されているのではと憶測されている。

★ ドラマ「Xファイル」でも宇宙人の死骸らしきものが厳重に保管されていたなぁ。基地はどこだか忘れたけれど。ただ宇宙人の姿がどうもストレオタイプで、宇宙服でないとするならば疑わしい。

★ 私は宇宙人は確かに存在すると思う。地球人もまた宇宙人に違いない。問題は同じ時期に、高度な文明に到達した段階で、出会えるかどうかだ。地球人にしても大気圏外にステーションを維持するのがやっとだ。(月への有人飛行や、火星への無人飛行や、あるいはボイジャーのような長距離探査はあるけれど)

★ 映画「カプリコン1」(1977年)は火星への有人飛行をめぐる国家的な陰謀だが、アポロの月着陸もあやしかったりする。

★ 地球に到達できるほどの高度な文明をもった宇宙人が地球に来ているとして、その目的は何だろうか。文明に差がありすぎて侵略する意味はなかろう。停泊地を求めてか、それとも好奇心だろうか。

★ ナルト走りで基地に突入できるかどうかはわからないが、隠せば隠すほど妄想は膨らむ。軍や政府の隠蔽体質は今に始まったことじゃない。疑心暗鬼が意外な真実に到達するかも。
コメント

ジヴァが生きていた

2019-07-20 21:55:57 | Weblog
★ ドラマ「NCIS」、16シーズン第24まで観た。いよいよリアルタイムに追いついた。

★ 第24話は、元FBI、フォーネル捜査官の娘が薬物中度で瀕死になる話。(フォーネルの亡くなった妻は、ギブズの2番目の妻でもある)。混乱するフォーネル。ギブスは亡くなった2番目の妻(つまりフォーネルの妻、その娘エミリーの母)の「幽霊」を見る。

★ このあたりは「ミディアム 霊能者アリソン」だ。

★ 事件は一応解決するのだが、このシーズン最終話の目玉は、死んだと思われていたジヴァの登場だ。「幽霊」を見るようになったギブスだから、はたして現実のジヴァかは疑問だが。

★ トニー、アビーとオリジナルのメンバーが次々と降板する中、ジヴァの再登場は起死回生の一打になるかも。(ちなみに、トニー・ディノッゾを演じたマイケル・ウェザリーの新作を見たが、「NCIS」ほどの魅力は感じなかった)
コメント

アビー降板

2019-07-19 22:50:39 | Weblog
★ ドラマ「NCIS」、第15シーズン第22話で、第1シーズンからいい味を出してきた科学分析官、アビー・シュートが降板した。先に降板したトニーに続いてショックだ。

★ 人気のある番組にはこうした一風クセのあるキャストが必要だ。「24」のクロエ、「クリミナル・マインド」のペネロープ。彼女たちがあってこその「24」であり、「クリミナル・マインド」だ。

★ 15年も続けばキャストの入れ替わりは仕方がないが、果たして彼女の変わりを務められる人はいるだろうか。

★ 「ギブス、ギブス、ギブス」「っまじか」といった味のあるセリフは彼女ならではだ。
コメント

教育虐待

2019-07-19 19:41:26 | Weblog
★ NHKラジオ「Nラジ」で教育虐待を取り上げていた。

★ 東京の小学生を例にあげ、軽い気持ちで私立中学の受験をめざしたが、父親が熱心のあまりか指導がエスカレート。成績が悪いと怒鳴ったり時には暴力を振るったり、子どもの心がだんだんバランスを失っていったという。

★ 家庭を病巣とする「教育虐待」は結局は親に問題がありそうだ。親のプライドであったり、外の世界の八つ当たりであったり、他の子との比較であったり。「あなたのため」などと言いながら、結局は自分のためだったりする。

★ 学校を病巣とする「教育虐待」はより深刻かもしれない。私はかつて論文で「学校教育病理」という言葉を使ったが(堀内孜編「公教育経営学」学術図書出版社、1996年所収「学校教育病理と公教育経営改革」)、そもそも教育というのは虐待性を秘めている。最近は「いじめ」でも受けての気持ちを重視するから、教育も十分に虐待になりうる。

★ かといって、教育を放棄するわけにはいかないから、そこが難しいところだ。教育学などとは言いながら、結局は子どもと直接接する教員の資質と力量に委ねられているのが現実だ。教員の資質・力量を高めるために養成、採用、研修が重要だと言われるが、当たりはずれも相性もある。そもそも子どもと教員はそれほど親密でない場合が多いし、教員の多忙さが教員の心のゆとりを奪っている。

★ せめてもの対策としては、複数の教員があるいは教員でなくとも複数の人が複数の視点で子どもと接することが必要なのだろう。

★ あとは子どもたちにたくましく育ってもらうしか仕方がない。
コメント

馳星周「煉獄の使徒」

2019-07-19 18:09:34 | Weblog
★ 馳星周さんの「煉獄の使徒」(新潮文庫)を読んでいる。

★ 読みやすい文章だが、内容がリアルすぎて一度に読むと心が蝕まれそうだ。ゆっくり1日1章ペースで読んでいる。今「上」の333頁あたり。

★ ヨガ教室が宗教団体に大きく変貌した。グル十文字源皇の周りには多くの信者が集まり出してきた。物語は十文字の詐欺師としての本性を知りつつも、集まってくる「カネ」の魅力に取り憑かれた元弁護士で「侍従長」幸田を中心に進んでいく。

★ 「真理の法」を脱会しようとするものはポアされる。その共犯意識が彼らをより強く教団に縛り付ける。グルに従うか、さもなくばポアされるか。

★ 教団を批判する弁護士一家が殺され、遺棄される場面。リアルすぎて目をそむけたくなるが、それでも読まねば進まない。

★ 宗教法人として認可された教団は暴走を加速する。グルは選挙戦を戦うという。大阪からスポークスマンとして志賀という男が抜擢された。(もちろん、ああ言えば〇〇という彼がモデルだ)


★ 私たちは、その後の事実を知っているが、物語ではどうなるのやら、ゆっくり読み進めたい。
コメント

京都アニメーションの惨劇

2019-07-18 16:11:15 | Weblog
★ 「京都アニメーション」の放火殺人事件はショックだ。

★ 私が住んでいるのは宇治市の南端。同じ宇治市でも事件現場とは真逆なので、直接の影響はないが、地元出身のクリエーターも多く勤めていたのではなかろうか。

★ 死者は10名を超える模様。遺恨があったようだが、これはテロだ。何の落ち度もない人々が事件に巻き込まれるなど不条理極まりない。

★ 犯人の極刑は間違いないだろうが(弁護側はまた精神耗弱を主張するだろうが)、失われた命は帰らないし、傷ついた身体や心はなかなか癒されない。ご家族や関係者の心痛を思うと心が痛い。

★ この手のゲリラ的犯罪に何か手立てはないものか。模倣犯も恐ろしい。
コメント (5)

堀江敏幸「河岸段丘」

2019-07-17 19:32:00 | Weblog
★ 堀江敏幸さんの「雪沼とその周辺」(新潮文庫)から「河岸段丘」を読んだ。

★ 主人公は自営で紙製品をつくっている。ふと、裁断機が傾いているように感じた。その機械を顔見知りの職人に修理してもらうという話。

★ 地味な話だけれど、生活、人生のスケッチと言う感じ。

★ 「単純なこと、明快であることを、効率のよさととりちがえている人間が多すぎる」(88頁)と主人公は言う。

★ 職人の生きざまをピンポイントで描いている。これもまた職人技。
コメント