イスラエル人の長の1人が意図せずに罪を犯した場合の贖罪の方法が聖書には記されています。次にイスラエル人の誰かが意図せずに神エホバに罪を犯した場合の贖罪の方法を次のように記しています。
「民(イスラエル人)の誰かが意図せず(神エホバに)に罪を犯し、エホバに禁じられていることを行ったとして有罪になったのであれば、あるいは、(神エホバに)罪を犯したことに気付いたのであれば、その人は、犯した罪のための捧げ物として傷のない雌のヤギを連れて行かなければならない。そして罪の捧げ物の頭に手を置き、全焼の捧げ物と同じ場所でほふる。祭司はその血を指で取り、全焼の捧げ物の祭壇の角に付ける。残りの血は全部、祭壇の基部に注ぐ。供食の犠牲から脂肪を取るのと同じように、脂肪を全て取る。祭司はそれを祭壇で焼いて煙にする。それはエホバにとって心地よい香りとなる。こうして祭司はその人のために贖罪を行い、その人は(神エホバから)許される。
もしその人が罪の捧げ物として子羊を捧げるのであれば、傷のない雌の子羊を連れて行くべきである。そして罪の捧げ物の頭に手を置き、全焼の捧げ物をほふる場所で罪の捧げ物としてほふる。祭司は罪の捧げ物の血を指で取り、全焼の捧げ物の祭壇の角に付ける。残りの血は全部、祭壇の基部に注ぐ、供食の犠牲の若い雄羊の脂肪を取るの同じように、脂肪を全て取る。祭司は祭壇で、火によるエホバへの捧げ物と共にそれを焼いて煙にする。こうして祭司はその人が犯した罪のための贖罪を行い、その人は(神エホバに)許される」(レビ記4:27~35)。
上の聖句に示されている通り、イスラエル人の誰かが神エホバに意図せずに罪を犯した場合の贖罪の方法が記されています。この場合の贖罪のための捧げ物は傷のない雌の子ヤギまたは雌の子羊でした。贖罪としてそれらの動物をどのように処理すべきは、供食の犠牲の動物の処理方法と同じでした。このようにモーセは忠実にエホバの命じられたことをイスラエル人に伝え、守り行っていました。
次回はあることの証人が、証言を求める呼びかけに応じないことによって罪を犯した場合の贖罪の方法が記されていますので紹介致します。
WWW.JW.ORG
ピーピーと ひよ鳥4羽 庭に来る 今日の一句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c9/ef0da196ac03981f2f91b5f9b6195f97.jpg)
妻が切り花にした「クリスマスローズ」