神エホバはモーセに、やけどをした部分のハンセン病の診断方法を詳細に教えられました。引き続き、神エホバは頭や顎のハンセン病(ライ病)の診断方法と治療の仕方を次のように教えられました。
「男性また女性の頭や顎に何らかの症状が現れる場合、祭司は患部を診る。もし皮膚の下まで及んでいるようで、そこの毛が黄色く、薄くなっていれば、その人のことを汚れていると宣言する。それは頭皮や顎ひげの病気、頭や顎の重い病気(ハンセン病)である。しかし、祭司が確認して、患部が皮膚の下まで及んでいないようで、そこに黒い毛がない場合、その患者を7日間隔離すべきである。祭司は7日目に患部を診る。もし患部が広がっておらず、、そこに黄色い毛も生じておらず、見た目からして患部が皮膚の下まで及んでいなければ、その人は毛をそってもらうべきである。ただし、患部の毛はそらない祭司はその患者をさらに7日間隔離する。
祭司は7日目にまた患部を診る。もし頭皮や顎ひげの病気が広がっておらず、皮膚の下まで及んでいないようであれば、、その人のことを清いと宣言しなければならない。その人は服を洗い、清くなる。しかし、清いとされた後に患部が明らかに広がるなら、祭司はその人を診る。患部が広がっているなら、黄色い毛を探す必要はない。その人は汚れている。しかし、診察の結果、患部が広がっておらず、そこに黒い毛が生えているなら、病気は治っている。その人は清い。祭司はその人のことを清いと宣言する」(レビ記13:29~37)。
上の聖句に記されている通り、神エホバは当時の人々に頭部と顎の恐れられたハンセン病(ライ病)の診断方法を細かく教えておられます。モーセはその教えの内容を忠実に書き記し、人々のハンセン病の診断に貢献したことが分かります。
引き続きモーセは神エホバに教えられた皮膚の白い斑点や頭の毛が抜けて禿げていく場合の診断方法を教えておられるので、次回にお伝え致します。
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里山は 頂きまでも 山桜 今日の一句
庭で次々と咲く「乙女椿」