神エホバがモーセに命じたご自分への捧げ物は、全焼の捧げ物、穀物の捧げ物、罪の捧げ物、有罪の捧げ物、任命の捧げ物、供食の犠牲に関する律法があったことが、聖書には記されていました。引き続き神エホバがモーセに命じた事柄が次のように記されています。
「エホバは続けてモーセに言った。「アロンとその子たちを連れてきて、職服、注ぎ油、罪の捧げ物の雄牛、2匹の雄羊、無酵母パンの籠を用意しなさい。会見の天幕の入り口に民(イスラエル人)全員を集合させなさい」。
モーセはエホバに命じられた通りにし、民(イスラエル人)は会見の天幕の入り口に集合した。モーセは民に言った。「エホバはこうするようにと命じました」。モーセはアロンとその子たちを近くに連れて来て、彼らの体を水で洗った。アロンに長い服を着せ、飾り帯を締め、袖なしの上着とエフォドを着せ、その上にエフォドの布帯をしっかり締めた。胸掛けを付け、その中にウリㇺとトンミㇺを入れた。頭にターバンを巻き、ターバンの前面に、献じられたことの聖なる印である輝く金の板を付けた。エホバがモーセに命じた通りである。
モーセは注ぎ油を取り、幕屋とその中の全ての物に油を注ぎ、それらを神聖なものとした。祭壇に油を7回はねかけ、祭壇とその全ての器具、水盤とその台に油を注ぎ、それらを神聖なものとした。注ぎ油をアロンの頭に注いで祭司とし、アロンを神聖なものとした。
モーセはアロンの子たちを近くに連れてきて、長い服を着せ、飾り帯を締め、頭覆いをかぶせた。エホバがモーセに命じた通りである」(レビ記8:1~13)。
上の聖句に記されている通り、モーセは全て神エホバに命じられた通り行い、かつ民のイスラエル人もモーセに命じられたことを守り行ったことが記録されています。油を注ぎ、神エホバに是認された神聖なものとなったことも記されています。さらに祭壇に油を7回はね掛けたこともしるされています。「7」という数字は、神エホバの完全数で「12」の数字と共に重要な数字として扱われています。現在でも多くの人は「7」という数字を喜びます。
続いてモーセは罪の捧げ物の雄牛をどのようにして捧げたかを記していますので、次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
サクランボ 花満開の 道辺行く 今日の一句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/675ea7561f55b0260319123745023c8e.jpg)
大手スーパー駐車場から見る「宇和島城」