神エホバは、全てのものの創造主として、どのような昆虫は食べても良く、また食べてはならない昆虫も明らかにしておられました。さらに神エホバは食べてはならない動物について次の内容を教えておられます。
「ひづめがづ割れていても完全に分かれておらず、反すうしない動物は、あなたたちにとって汚れたものである。それに触れた人は汚れた人となる。4本の足で歩く生き物のうち、ひづめのない生き物は皆、あなたたちにとって汚れたものである。その死骸に触れた人は夕方まで汚れた人となる。その死骸を運んだ人は服を洗うべきである。その人は夕方まで汚れた人となる。それらはあなたにとって汚れたものである。
地上の小さな生き物のうち、以下はあなたにとって汚れたものである。モグラネズミ、ハツカネズミ、トカゲの類、ヤモリ、オオトカゲ、イモリ、カナヘビ、カメレオン、これらの小さな生き物は、あなたたちにとって汚れたものである。その死骸に触れた人は夕方まで汚れた人となる。
これらの生き物が死んで、木の器、服、革、租布の上に落ちたなら、それらは汚れたものとなる。使用する器は水に漬けるべきである。それは夕方まで汚れたものであり、その後は清いものとなる。死骸が土の器の中に落ちたなら、それは打ち砕くべきであり、中にあったものは汚れたものとなる。そうした器の中の水が何かの食べ物に掛かるなら、それは汚れたものとなる。そうした器に入った飲み物は汚れたものとなる。死骸が上に落ちたものは全て汚れたものとなる。かまども、こんろも、打ち砕くべきである。それらは汚れたものであり、あなたたちにとってずっと汚れたものである。泉と水ための場合は、そこに死骸が落ちても清いままであるが、その死骸に触れた人は汚れた人となる。また、まく前の食物の種は、その上に死骸が落ちても、清い。しかし、種に水が掛けられていて、その上に死骸の一部が落ちたのであれば、その種はあなたたちにとって汚れたものである」(レビ記11:26~38)。
上の聖句に記されている通り、どのような動物の肉は食べて良く、また食べてはならない動物を細かく特徴を示して指示されています。小さな生き物であっても、食べてはならないものを列記し、教えています。神エホバは人々の福祉を考慮し、雑菌を考慮し清いものと清くないものを明示されています。
さらに、食用にする動物が死んだ場合の注意事項が記されていますので、次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
小さくも 草花可憐 散歩道 今日の一句
雑草の中の「タンポポの綿毛」