聖書にはアロンの息子たちのことで、温和なモーセが憤った時に、アロンがモーセに意見をきちんと述べたことが記されています。上位の権威の人に対しても、意見を述べることの重要性を聖書は教えています。次に神エホバはモーセとアロンに食べて良い動物を教えたことが次のように記されています。
「エホバはモーセとアロンに言った。「イスラエル人にこう告げなさい。「食べてよい地上の生き物は次の通りである。ひづめが割れていて完全に分かれており、しかも反すうする動物は全て、食べて良い。
しかし、反すうしたりひづめが割れていたりしても、以下の動物は食べてはならない。ラクダ。これは反すうするがひづめが割れていない。それはあなたたちにとって汚れたものである。イワタヌキ。これは反すうするがひづめが割れていない。それはあなたにとって汚れたものである。野ウサギ、これは反すうするがひづめが割れていない。それはあなたにとって汚れたものである。豚。これはひづめが割れていて完全に分かれているが、反すうしない。それはあなたにとって汚れたものである。これらの動物の肉を一切食べてはならず、その死骸にも触れてはならない。これらはあなたにとって汚れたものである」(レビ記11:1~8)。
上の聖句に記されている通り、牛のように食べ物を反すうする動物の肉は食べて良いことが記されています。一方食べてはいけない動物も明確に教え、指示されています。モーセの時代に食べてはいけない動物に豚が含まれています。現在は豚肉は広く食べられていますが、豚肉は雑菌が多く、完全な雑菌処理ができるようになって広く食用に供されるようになったと聞きます。神エホバはこのように安全な動物の肉とそうでない動物の肉を教え、イスラエル国民の健康を守られました。
続いて海や川など水の中にいる魚について食べて良いものとそうでないものについても明確に教えていますので、次回に引き続き紹介致します。
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白鷺と 鴨のくつろぐ 平和かな 今日の一句
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市内の須賀川でくつろぐ「鴨と白鷺」