神エホバは女性が男の子や女の子を産んだ場合の、福祉を考慮した律法をモーセを通して与えておられました。引き続き神エホバはモーセとアロンに、重い皮膚病(ハンセン病)の診断の仕方と治療方法を教えられました。次のように聖書には記されています。
「エホバはモーセとアロンに言った。「人の皮膚に腫れ物やかさぶたや斑点ができ、重い皮膚病(ハンセン病)かもしれない場合、その人を祭司アロンか、祭司であるアロンの子たちの1人の所に連れていかなければならない。祭司は皮膚の患部を診る。患部の毛が白くなっていて、見た目からして皮膚の下まで及んでいるなら、重い皮膚病(ハンセン病)である。祭司は患部を診て、その人のことを汚れている(重い皮膚病になっている)と宣言する。しかし、斑点が白く、見た目からして皮膚の下まで及んでおらず、毛が白くなっていないなら、祭司は患者を7日間隔離する。祭司は7日目にその患者を診る。患部が元のままで、広がっていないようなら、もお7日間隔離する」(レビ記13:1~5)。
上の聖句に記されている通り、モーセの時代、重い皮膚病(ハンセン病)の診断や治療は祭司の仕事であったことが分かります。そのため神エホバはモーセとアロンに、重い皮膚病(ハンセン病)の診断方法と治療方法を教えられました。このようにして神エホバは民の福祉を顧みられていたことが分かります。
さらに神エホバは、7日目に重い皮膚病(ハンセン病)の患者をどのように治療すれば良いのかを教えておられますので、その内容を次回にお伝え致します。
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