はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

立山室堂周辺の紅葉(4)

2019-09-30 20:05:05 | 山歩き
本当は浄土山に登る予定をしていたのですが、室堂山展望台まで登って引き返すことにしました。
山頂をめざすと言うよりは、紅葉を楽しむ山歩きです。

剱岳にも雲がかかってきたようです。



バスターミナルの方から、上昇気流に乗って人の声も聞こえます。どうやら中国語のようです(笑)



チングルマがあると写してしまいます。



剱岳が雲に隠れてしまいました。



岩と草紅葉が綺麗でした。



同じような写真がつづきます。



浄土山をめざしている登山者も結構いました。



登山道の傍らの紅葉です。







このチングルマの葉はまだ緑です。



登山道の傍らのイワイチョウです。



イワイチョウもいい仕事をしています。















大きな岩がゴロゴロしています。向こうに見えるのは立山雄山です。



浄土山の方向を見上げました。



中央奥の山は真砂岳でしょうか。稜線歩きは気持ちがいいでしょうね。



毎日、立山ライブカメラを見ているのですが、室堂平も随分と紅葉がすすんだようです。弥陀ヶ原もいい色あいになってきたようです。

<つづきます>

※撮影日 2019.9.25

立山室堂周辺の紅葉(3)

2019-09-29 17:55:55 | 山歩き
写真を撮りながらなので、なかなか前には進みませんが、とりあえずは室堂山展望台を目指しています。

雷鳥沢の紅葉が気になるので、何度も振り返ります。剱岳の山頂も顔を出しました。



みくりが池が見えます。右手に見えるのが今宵の宿の雷鳥荘です。



立山の上空は飛行機の空路です。



奥大日岳も思い出の山になりました。



本日めざすのは、左の斜面を登り切った浄土山のはずでしたが‥。



チングルマがいたるところで待っています。



浄土山登山口までやって来ました。とりあえず、まっすぐ進んで室堂山展望台に向かいます。



これは景色を写したのではなく、ホシガラスを写した写真ですが‥。ホシガラスがさかんに飛んでいました。



展望台に近づくと見えて来たのは、右から薬師岳、黒部五郎岳、とんがり頭の笠ヶ岳です。笠ヶ岳が雲で隠れそうなので急いで取りました。薬師岳には先日、ブログ仲間の信さんが登られました。



展望台に到着しました。こちらの山は獅子岳でしょうか。右奥に見えるのは槍ヶ岳と穂高岳です。山好きは、槍が見えると単純に喜びます。



平たく見えるあたりは五色ヶ原です。手前は大鳶山の大崩壊地です。



立山カルデラに雲が湧いて来ました。



槍ヶ岳と穂高岳をアップです。



展望台からの全景です。



ふりかえれば、剱岳の勇姿です。



この頂に立ったのは12年前のことです。



まだ時間はあったのですが、今回は浄土山はパスすることにしました。前に一度登ったことがあるので、そんな言い訳をしながら下りて行きました。

<つづきます>

※撮影日 2019.9.25

立山室堂周辺の紅葉(2)

2019-09-28 18:30:00 | 山歩き
秋の立山室堂に紅葉を求めてやって来ました。今年の紅葉は遅れ気味のようですが、それでも室堂平は見事な草紅葉でした。
夏山よりは涼しくて歩きやすい時期ですが、初雪が降るのもこの時期です。いちおう防寒具も持ってきたのですが、お世話になることはありませんでした。

チングルマの果穂です。草紅葉の主役はチングルマでした。



立山へと向かう登山者が、次から次にやって来ます。



今回は立山山頂へは向かいません。立山(雄山)はバスターミナルから2時間半で登頂できるので人気のコースです。



浄土への道を進みます。(極楽浄土ではありません)実はこのあと地獄に向かうのですが‥。(地獄谷です)



黄色く色付いたイワイチョウも美しいです。



真っ赤に色づいたチングルマです。



旗がなびいているようでした。



雄山神社の祠も見えます。



雷鳥沢も少し色づいているようです。



ナナカマドがありましたが、まだ色づき始めたばかりのようです。



今回も山で何人かの人とお話しをしましたが、ここでは中判カメラで撮影しておられる方とお話しすることが出来ました。九州から来られたそうで、いつもは東北の山を撮っておられるそうですが、今回は初めて立山に来られたそうです。



一ヶ所でずっと粘って撮っておられました。「一撮入魂」とおっしゃていたように思うのですが、その姿に感銘を受けました。カメラも重そうですが、交換レンズを5本持ち、おまけにしっかりした三脚と、撮影機材だけでも大変そうです。70は越えられていると思うのですが、感心することしきりでした。



その方を見習って撮ったのがこの写真です。気分は山岳カメラマンです(笑)



ちょっとは進んだでしょうか。室堂山荘が少しだけ小さくなりました。



4年前の9月21日に大下りを下ったのですが、その時はもう少し紅葉していたと思います。やはり今年はゆっくりです。



<つづきます>

※撮影日 2019.9.25

立山室堂周辺の紅葉(1)

2019-09-27 19:35:35 | 山歩き
今年は山の紅葉もゆっくりのようで、いろいろ調べても紅葉はまだのようでした。いろいろ悩んだ末に、立山室堂なら草紅葉が見られるだろうと、立山に行くことにしました。
25日のお昼に大阪を出て、夕方に立山駅の駐車場に着きました。福井県に入ったころから雨が降り出して、結局ずっと雨の中のドライブでした。
駐車場は8割がたうまっていて、山に入っている人の多さにびっくりしました。この夜は車中泊でしたが、夜通し小雨が降っていました。

そして翌朝26日は、予想通り晴れの天気でした。急ぐ旅でもないので始発(7時)の次の7時20分発のケーブルで出発しました。美女平から高原バスに乗り換えて、室堂には8時30分に到着しました。

室堂平は予想通りの草紅葉でした。1年ぶりの大日連峰が笑顔で迎えてくれました。



朝早くの立山は逆光で、写しにくいです。



期待していた雷鳥沢の紅葉は始まったばかりのようです。剣岳が少しだけ頭を出しています。



上空には秋空が広がっていました。



お花は咲いていないだろうと思っていましたが、これはヤマハハコでしょうか。



室堂平には、氷河時代の置き土産の岩がゴロゴロしています。



チングルマの紅葉が見事でした。



去年の夏にあのトンガリ(奥大日岳)まで行きました。



この日は、いちおう浄土山をめざしていたのですが‥。



これは吾亦紅でしょうか。



赤く色付いているのがチングルマです。



二日目は、いちおう別山に登る予定でした。



立山室堂山荘です。私の今夜の宿はここではなくて、雷鳥荘です。



逆光の立山です。右手が雄山山頂です。



まだ室堂バスターミナルから少し歩いただけですが、なかなか前に(上に)進みません(笑)



<つづきます>

※撮影日 2019.9.25

京阪電車に乗って(出町柳あたりをぶらり)

2019-09-23 17:00:00 | 京都をぶらり
伏見のまちを楽しんだら、再び京阪電車に乗って終点の出町柳駅をめざします。
今回は「宇治・伏見 1dayチケット」を購入しての京阪電車の旅でした。中書島からは宇治方面にも行けたのですが、あえて圏外の出町柳に向かいました。

出町柳駅に着いて最初に訪れたのは、駅のすぐ近くにある、萩の寺として有名な常林寺です。



小さなお寺ですが、境内いっぱいに咲く萩の花が見事です。



ちょうど良い頃に来たようです。



あまり知られていないのか、いつも空いています。写真を撮るにはありがたいです。



萩の花を見ると、秋が来たことを実感します。



お寺のすぐ前は、鴨川三角州(鴨川デルタ)と呼ばれる賀茂川(右)と高野川(左)の合流点です。ここから先は鴨川となります。



飛び石を渡って対岸に行きました。けっこう間隔があるので川に落ちないように注意です(笑)



飛び石を渡ってやって来たのが、豆大福で有名な「出町ふたば」です。この店は、行列が絶えることがありません。



せっかくなので、河合神社にお詣りしました。河合神社は下鴨神社の摂社です。



この神社は「女性守護 日本第一美麗神」とあるように、女性に人気の神社です。私もカリン美人水をいただきました(笑)



鴨長明さんも最近の河合神社の様子を見たら「方丈記」にどう記すでしょう。



境内のもみじは、まだまだ緑でした。京都の紅葉はまだまだ先のことです。



「鏡絵馬」の前で自撮りしていた着物姿のお嬢さんたちは、10分ほど動きませんでした(笑)



鳥居に秋の陽射しが当たって輝いていました。そろそろ帰路につくことにしましょう。



出町柳駅から再び京阪電車のハイデッカー車に乗り込んで帰路につきました。ハイデッカー車は旅行気分が高まる素敵な車両です。
大阪から京都へは京阪電車がおすすめですね。(実は私は阪急沿線に住んでいるので、阪急で行くことが多いのですが‥。)

※訪問日 2019.9.18

※ブログの材料も無くなったので、しばらくお休みします。明日か明後日から紅葉の山に行こうと思っています。山といってもあまり歩かずに紅葉が楽しめるところです。さて、何処に行こうかな。