8月24日から29日まで、中国の西安を旅してきました。西安は昔「長安」と呼ばれ、前漢・唐など中国古代王朝の都があった所です。遣隋使や遣唐使も長安が目的地でした。空海さんも1212年前にここを訪れています。そんな歴史ある都市に行きたかったのと、秦の始皇帝の兵馬俑を実際に見てみたかったのが今回の旅の目的です。
今回の旅は、連れあいさんの妹夫婦に誘われてのものでした。妹の旦那は大学の教授で、教え子に中国からの留学生がおり、その留学生が今回の旅の案内をしてくれたおかげで、楽しく安心な旅をすることができました。
私たち夫婦、妹夫婦、教え子(この子は日本人)の5人は、関空から中国東方航空の飛行機(青島経由)で西安に向かいました。
経由地の青島空港でいったん飛行機から降りて、入国手続きをして、その後、右往左往したものの、なんとか西安行きの飛行機に乗り込んで西安をめざします。飛行機から見た青島の町も高層マンションラッシュでした。
関空を出て約5時間半、無事に西安の空港に到着しました。現地時間14時45分の到着でした。(中国の時刻は、日本より1時間もどします)
空港で留学生の張さんに出会えて、安心です。当たり前ですが、中国がペラペラです。さっそくタクシーを雇ってホテルをめざしました。
空港から西安市内にあるホテルまでは、車で約1時間、高速道路をタクシーはぶっ飛ばします。まず、このタクシーで中国の車社会のすごさを実感です。時速は120~130キロ、追い越しは外からでも内からでも自由自在、ウインカーはほとんど使いません。遅い車が走っていると、クラクションをブーブー鳴らして走ります。市内に入ると、よくぶつからないものだと思う運転です。それがどの車もなので、こっちはヒヤヒヤもんです。おまけに運ちゃんは携帯を操作しながらの運転です。
タクシーからの風景もマンション群が目立ちます。こんな風景がいたるところに見られます。ここはまだ郊外です。
手に汗をにぎりながらも、なんとか無事にホテルに到着です。(タクシー代は180元:約2900円)お世話になるのは、西安美居人民大○(がんだれに夏)というホテルです。
なかなかクラシカルなホテルです。
ホテル着が現地時間の17時15分でした。ほぼ一日を移動に費やしたことになります。それにしても、空海さんのころの旅に比べるとなんと速いことでしょう!空海さんは5月に難波津を出発し、12月に長安に入っています。途中で暴風雨で遭難したり、拘束されたりと大変な旅であったようです。
お腹も空いたので町にくりだすことにしましょう。
<つづく>
今回の旅は、連れあいさんの妹夫婦に誘われてのものでした。妹の旦那は大学の教授で、教え子に中国からの留学生がおり、その留学生が今回の旅の案内をしてくれたおかげで、楽しく安心な旅をすることができました。
私たち夫婦、妹夫婦、教え子(この子は日本人)の5人は、関空から中国東方航空の飛行機(青島経由)で西安に向かいました。
経由地の青島空港でいったん飛行機から降りて、入国手続きをして、その後、右往左往したものの、なんとか西安行きの飛行機に乗り込んで西安をめざします。飛行機から見た青島の町も高層マンションラッシュでした。
関空を出て約5時間半、無事に西安の空港に到着しました。現地時間14時45分の到着でした。(中国の時刻は、日本より1時間もどします)
空港で留学生の張さんに出会えて、安心です。当たり前ですが、中国がペラペラです。さっそくタクシーを雇ってホテルをめざしました。
空港から西安市内にあるホテルまでは、車で約1時間、高速道路をタクシーはぶっ飛ばします。まず、このタクシーで中国の車社会のすごさを実感です。時速は120~130キロ、追い越しは外からでも内からでも自由自在、ウインカーはほとんど使いません。遅い車が走っていると、クラクションをブーブー鳴らして走ります。市内に入ると、よくぶつからないものだと思う運転です。それがどの車もなので、こっちはヒヤヒヤもんです。おまけに運ちゃんは携帯を操作しながらの運転です。
タクシーからの風景もマンション群が目立ちます。こんな風景がいたるところに見られます。ここはまだ郊外です。
手に汗をにぎりながらも、なんとか無事にホテルに到着です。(タクシー代は180元:約2900円)お世話になるのは、西安美居人民大○(がんだれに夏)というホテルです。
なかなかクラシカルなホテルです。
ホテル着が現地時間の17時15分でした。ほぼ一日を移動に費やしたことになります。それにしても、空海さんのころの旅に比べるとなんと速いことでしょう!空海さんは5月に難波津を出発し、12月に長安に入っています。途中で暴風雨で遭難したり、拘束されたりと大変な旅であったようです。
お腹も空いたので町にくりだすことにしましょう。
<つづく>