藤井寺は、正しくは葛井寺と書きます。「葛」をどうして「ふじ」と読むのかはわかりませんが、あまり深く考えないことにしましょう。お寺は、近鉄南大阪線の藤井寺駅から10分ほどのところにあります。藤井寺と言えば、その昔近鉄バッファローズの本拠地があった所です。
それはさておき、葛井寺の藤が見頃だと聞いたので、さっそく出かけました。
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葛井寺は西国三十三所の第5番札所です。西国三十三所巡礼は、今から10年前に巡りました。この藤井寺を訪れたのは2007年の5月4日のことでした。藤の季節のはずですが、藤のイメージはまったく残っていません。
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藤の花は、地面まで垂れているイメージだったのですが、ここではそれほど垂れ下がっていませんでした。
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去年も、藤の名所に行きたくて調べていたのですが(春日大社や丹波市の白毫寺など)、結局行けませんでした。
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我が芭蕉さんも、藤で一句詠んでいます。
「草臥て宿かる此や藤の花」(くたびれて やどかるころや ふじのはな『笈の小文』より)
これは、芭蕉さんが吉野に行く途中で詠んだ句です。旅する芭蕉さんらしい一句です。
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昨日は、山辺の道を歩いたのですが、ところどころに藤の花が咲いており、新緑の中にアクセントを与えてくれていました。
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こうして手入れされた藤もいいですが、山の中で見る自然体の藤も好きですね。
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藤の写真は、自然に縦にカメラを構えてしまいますね。
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今度は近寄って写してみました。
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葛井寺の見頃の藤を写したのですが、葛井寺らしさは出せなかったようです。これならどこで撮っても一緒ですね。ということで、証拠となる写真です。
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藤井寺は、我が家からは電車で行く方が便利です。久しぶりに近鉄電車にも乗りました。近鉄電車といえば、「青のシンフォニー」という特急列車を走らせています。阿部野橋と吉野を結んでいる列車です。なかなか予約が取れないようです。そのうち乗ってみたいと思っています。吉野山には桜はありませんが…。
※訪問日 4月28日
それはさておき、葛井寺の藤が見頃だと聞いたので、さっそく出かけました。
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葛井寺は西国三十三所の第5番札所です。西国三十三所巡礼は、今から10年前に巡りました。この藤井寺を訪れたのは2007年の5月4日のことでした。藤の季節のはずですが、藤のイメージはまったく残っていません。
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藤の花は、地面まで垂れているイメージだったのですが、ここではそれほど垂れ下がっていませんでした。
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去年も、藤の名所に行きたくて調べていたのですが(春日大社や丹波市の白毫寺など)、結局行けませんでした。
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我が芭蕉さんも、藤で一句詠んでいます。
「草臥て宿かる此や藤の花」(くたびれて やどかるころや ふじのはな『笈の小文』より)
これは、芭蕉さんが吉野に行く途中で詠んだ句です。旅する芭蕉さんらしい一句です。
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昨日は、山辺の道を歩いたのですが、ところどころに藤の花が咲いており、新緑の中にアクセントを与えてくれていました。
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こうして手入れされた藤もいいですが、山の中で見る自然体の藤も好きですね。
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藤の写真は、自然に縦にカメラを構えてしまいますね。
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今度は近寄って写してみました。
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葛井寺の見頃の藤を写したのですが、葛井寺らしさは出せなかったようです。これならどこで撮っても一緒ですね。ということで、証拠となる写真です。
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藤井寺は、我が家からは電車で行く方が便利です。久しぶりに近鉄電車にも乗りました。近鉄電車といえば、「青のシンフォニー」という特急列車を走らせています。阿部野橋と吉野を結んでいる列車です。なかなか予約が取れないようです。そのうち乗ってみたいと思っています。吉野山には桜はありませんが…。
※訪問日 4月28日