はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

山辺の道を歩きました(1)

2018-01-31 18:15:15 | 古代史の舞台を歩く
1月24日に山辺の道を歩いて来ました。とても寒い日で、途中から雪がちらつく天候でした。今回は、大神神社からスタートして桧原神社の先まで行き、別の道を戻ってくるというコースです。山辺の道全体の5分の1ほどの行程です。

まずは大神神社(おおみわじんじゃ)の拝殿に向かいます。


大麻(おおぬさ)と拝殿です。大神神社には本殿はありません。うしろの三輪山が御神体です。まさにこの山は神が宿るところです。


巳の神杉は御神木です。


大麻が風になびいていました。神様が通られてい流のでしょうか。


狭井神社からは、ご神体の三輪山に登ることができます。


道の途中にある茶店?です。


ちょっと道を外れたら、こんな風景に出会えます。


山辺の道の途中にある玄賓庵はひっそりとしたお寺です。


山茶花でしょうか。いいアクセントになりました。


古代からつづく山辺の道です。向こうから古代の人々が歩いて来そうです。


道標に陽が当たってくれました。


<つづきます>

※訪問日 1月24日

祇園をぶらり(2)

2018-01-30 18:15:15 | 京都をぶらり
安井神社から東大路通を越えて、八坂通を上っていきます。
八坂の塔が見えて来ました。正しくは法観寺と言うのですが、正式な名称を知っている人は少ないでしょう。


その少し手前に八坂庚申堂があります。ここも女性に人気のスポットのようでした。


「くくり猿」というお守りがたくさん奉納されています。とてもカラフルで「インスタ映え」するのでしょう。


八坂の五重塔は、東寺・興福寺に次いで3番目に高い五重塔だそうです。


このまま坂を上っていけば清水さんに行くのですが、いつも途中の二寧坂を下りていく私です。


最近、スタバもできたようです。できたというよりは、店が変わったと言った方がいいでしょう。


路地の先にも八坂の塔が見えました。


まっすぐ行けば高台寺ですが、私はいつもの石塀小路に向かいます。


ここは、いつも静かな道です。けっこう知られて来たと思うのですが、まだまだ人通りは少ないです。


舞妓さんでも歩いていたら絵になるのでしょう。


静かな散歩道でした。


最後は八坂神社の門前にある中村楼です。餅花の暖簾がつるされていました。


祇園をぶらりは、これでおしまいです。2時間あまりのカメラ散歩でした。

※訪問日 1月21日

琵琶湖の寒咲花菜を見に行きましたが

2018-01-29 18:28:28 | 花めぐり
今日は守山市の琵琶湖岸にある第1なぎさ公園に行って来ました。早咲きの菜の花とその後ろに見える雪の比良山とのコントラストが美しく、毎年この時期に出かけています。愛読するブログtakayanさんの「気ままに撮り歩き」でも、今年は開花が遅いと情報をいただいていたのですが、我慢が出来なくなってフライング気味に出かけました。

寒咲花菜(カンザキハナナ)は案の定、まだ5〜6分咲き、場所によっては3分咲きという感じでした。


そして何よりも肝心の比良山が雲に隠れて見えません。見事に空振りでした(笑)


冬山の白と春の黄色のコントラストを楽しむ予定でしたが、こんな結果になりました。


先日降った雪が、まだ残っていました。


去年も28日に行きましたが、去年は大雪のために茎が折れている菜の花が多かったのです。なかなか上手いこといかないものです。


今年は寒さが厳しいので咲く時期が遅くなったようですが、これが自然というものなんでしょう。


また機会があれば、青空のもとで満開の菜の花と雪の比良山の写真を撮りに行くことにしましょう。

※訪問日 1月29日

祇園をぶらり(1)

2018-01-28 18:15:18 | 京都をぶらり
寒い日がつづきます。大阪城公園「梅林」の開花状況は、26日現在では早咲き種が咲き始め、普通咲き種が蕾膨らむということなので、梅の花を楽しむのは、まだもう少し先のようです。
先週、京都の祇園あたりをぶらりとして来ました。
四条大橋を渡っていると、都鳥(ユリカモメ)の歓迎を受けました。


橋の上からエサをあげている人がいたので、横から撮らせてもらったということです。


四条通を東に歩いて、花見小路を南に入って行きます。そこには歌舞伎忠臣蔵の大石内蔵助で有名な一力亭(一力茶屋)があります。こんな所で遊んだことはありませんが、いったいどんな人たちが利用されているのでしょうね。


これは向かいの建物です。ベンガラ壁というのが、この街にはよく似合います。


祇園ならではの街並みです。板さんが似合う街です。本当は舞妓さんがよかったのですが‥。そうはうまく行きません。


簾もこの街の風情のひとつです。


提燈にも花街のシンボルマークがあります。祇園甲部は赤字に白丸です。これってお団子のマークだそうです。


どこに迷い込んだのでしょか。迷路のような路も、京都の町歩きの魅力です。


ろーじ(路地)も大好きです。すぐに入って行きます。


縁切り神社で有名な安井神社に出て来ました。このトンネルをくぐろうと沢山の人が順番待ちをしていました。ここは縁を切るだけでなく、良縁を結んでくださるご利益もあるそうです。


ここもテレビ番組でパワースポットとしてよく紹介されるので、すっかり有名な観光地になったようです。


次は、八坂さんの方へ行くことにしましょう。つづきます。

※訪問日 1月21日

池の水も凍る万博公園

2018-01-27 18:15:15 | カメラ紀行
スキー紀行を綴っている間に、季節もすすんだようです。と言っても、春が近くどころか大寒波がやってきて、日本列島が冷凍庫の中に入ったような寒さです。そんな寒さの中、昨日(26日)万博公園に行ってきました。

暦では大寒の次候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」の頃だそうです。まさに池の水も凍っていました。


実は翡翠も探していたのですが、(糸魚川のヒスイじゃありません。カワセミのことです。)会うことはできませんでした。その代わり、メジロがやってきました。


この時期、山茶花はよく目立ちますが、他の花はほとんど咲いていません。それでも、歩いていると水仙をみつけました。


淡路島の水仙郷にも行ってみたくなりました。


日本庭園にやって来ましたが、野鳥の姿は見えずカラスだけがやかましく飛び回っていました。いつもの竹林で1枚。


山茶花を60mmマクロで1枚。


いつものベンチを1枚。


枯れた実を1枚。これは、ハマボウと書いてありました。


雪もちらついてきたので帰ろうとしたら、最後にマンサクが咲いているのに出会うことができました。


まさに「まんずさく」花ですね。


少しだけ春を見つけた気分になり、温かい気持ちで万博公園を後にしました。


※訪問日 1月26日