はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

ヒマラヤの青いケシ <昔のブログから>

2023-05-31 20:15:15 | 日記
先週の水曜日に鎌ヶ岳に出かけてから、しばらく出かけることもなく、そのうちに梅雨に入ってしまい、ブログネタもなくなりました。
ということで、昔のブログを再掲載します。
今回は2019年5月27日に六甲高山植物園を訪れて「ヒマラヤの青いケシ」を撮影した時のものです。
その時は、たくさんの「ヒマラヤの青いケシ」が咲いていて感動しましたが、昨年訪れた時は少なくてがっかりしました。
2020年と21年はコロナの緊急事態宣言で行けなかったようです。
今年は行く機会を逃しましたが、たくさんの「ヒマラヤの青いケシ」が咲いていたのでしょうか。



ヒマラヤという言葉を聞くと、白く輝く八千メートルの山々が思い浮かびます。若い頃からの憧れの地でしたが、もう登りに行くことはないでしょう。ただ、ヒマラヤが近くに見えるネパールには行ったことがあります。もう30年以上も昔、ポカラという町に1週間ほど滞在し、毎日ヒマラヤを眺めていました。
そんな秘境に咲く花とされる「ヒマラヤの青いケシ」が六甲山で見られるのはなんとも嬉しい話です。

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ヒマラヤンブルーの神秘的な花にすっかり魅了されていましました。
前日の新聞に、ここの青いケシの事が載ったそうで、結構たくさんの人が訪れていました。
私が到着したのは12時過ぎで、撮影には遅い時間でした。(いつもの事ですが。)1時ごろには曇ってきたので、ヒマラヤの青いケシとクリンソウが、ぎりぎり日が差す中で撮れました。

※撮影日 2019.5.27

大阪市バスでGO!

2023-05-30 20:15:15 | 大阪のまちをぶらり
山の話題が続きましたが、今回は町の話題です。
少し前の話になりますが、大阪市バスに乗って大阪市内の旅を楽しんだお話です。

大阪駅を出発する路線は色々あり、これまでに天保山や難波まで乗ったことはありました。
そこで今回は、住吉車庫行きに乗って終点まで行くことにしました。(この路線の天王寺から大阪駅間は乗ったことがありました)

大阪駅前のバスターミナルから出発です。左手に阪急百貨店、右手に新しくなった阪神百貨店です。



バスは、大阪のメインストリート御堂筋を南下して大江橋を渡ります。バスの左側の座席に座ったので左側の車窓からの風景になります。



大阪市役所です。最近市長さんが変わりましたが、名前は誰だったか‥。



続いて淀屋橋を渡ります。淀屋橋を渡ったら左折します。



しばらく土佐堀川に沿って府道168号を走ります。ここは北浜です。ライオン橋が見えます。右側には五代友厚の像が立つ大阪証券取引所があります。



京阪東口で右折して上町筋を南下します。京阪電車が見たかったですが、来なかったです。



大阪城大手前です。ここで外国人の観光客がどっと降りて、満員だった車内が空きました。



大阪城の隣にある難波宮跡です。ちょっと地味な古代の宮跡です。



上本町6丁目です。かつては近鉄電車のターミナル駅でしたが、今は難波発着になったので、少しさみしくなりました。



上町筋から谷町筋に入って、見えているのは四天王寺の鳥居です。



そして、大阪は南の玄関口、天王寺です。右手には天王寺公園が見えます。



日本一高いビルのあべのハルカスです。(上まで見えませんでした)間も無く日本一の座も東京のビルに譲るようです。



そして、阿倍野筋を通って終点の住吉車庫に到着です。天王寺から先は、はあまり見所はありませんでした。
大阪駅から約1時間のバス旅でしたが、大阪市内観光のようなバス旅でした(笑)



市バスには時々乗りますが、この路線では、笑ってしまうような車内放送が流れていました。
それは「飲食はご遠路ください。特にお酒はバスを降りてからお願いします。」というものでした。
市バスでお酒を飲む人がいるから、こんな放送が流れるのでしょう。さすが大阪ですね(笑)


帰りは、バスには飽きたので、阪堺電車上町線で天王寺まで戻りました。



※訪問日 2023.5.12

シロヤシオ咲く鎌ヶ岳に登りました(3)

2023-05-29 20:15:15 | 山歩き
素晴らしい天気の中、鎌ヶ岳に登りました。
シロヤシオが見られて満足でしたが、なんと言っても頂上からの大パノラマが楽しみでした。


頂上にはお社がありました。頂上の南に少し広いところがあるので、そこでおにぎりを食べながら展望を楽しむことにしました。



西側には伊勢湾が広がっています。



手前の町は四日市でしょうか。伊勢湾をはさんで知多半島も見えます。



ここから下りて行かれる方もいました。



遠く志摩半島や答志島まで見えました。



ここに住んでおられる方なら自分の家が見えるのでしょう。



南の方は、どこまでも山並が続いています。写真ではわかりませんで、錫杖さんの錫杖ヶ岳も見えました。



おにぎりを頬張りながら、こちらから見える景色を楽しみました。



頂上の方に移動して、北西方面の眺めです。その時はわからなかったのですが、雨乞岳の左に綿向山も見えていました。



綿向山は冬に登りに行きたい山です。



北側には堂々とした御在所岳です。頂上からの景色を十分に堪能したので、そろそろ下山です。



下りは特に注意が必要です。このコースは初心者向きとありましたが、なかなかの難路でした。



ヤマツツジです。



同じく。



イワカガミの群落です。



同じく。



これはタテヤマリンドウでしょうか?



サラサドウダンです。



ヤマツツジでしょうか?



目の前の御在所岳が高くなってきました。



振り返れば鎌ヶ岳です。



下りは1時間ほどで駐車場に戻ってきました。
武平峠から1時間ほど登れば御在所岳です。武平峠を基点に両方登る人もいるようですが、鎌ヶ岳だけで十分でした。
心配していたヒルにやられることもなく、シロヤシオと大展望を楽しめた登山でした。

※登山日 2023.5.24

シロヤシオ咲く鎌ヶ岳に登りました(2)

2023-05-28 19:15:15 | 山歩き
鎌ヶ岳はその山容から鈴鹿のマッターホルンと呼ばれているようです。
確かに尖った形は、そう呼ばれてもおかしくない山だと思います。


鎌ヶ岳が近づいてきました。



花崗岩の奇岩?の中を進みます。



時々、視界が広がります。大きな道路は、新名神高速道路です。



振り返れば御在所岳です。中央の膨らんだあたりが頂上でしょうか。



鎌ヶ岳はかなり崩壊が進んでいるようです。



そして、このあたりから待望のシロヤシオがあらわれました。



鈴鹿の山でシロヤシオを見るのは、御在所岳にロープウェイ で登った2018年5月以来です。



そして、イワカガミです。



上の方に来ると、イワカガミもたくさん咲いていました。ちょっと色の薄い種類もありました。



シロヤシオの中を進みます。



これは凄まじい崩れ方です。登山道は崩壊地を避けるように右側につけられています。



木漏れ日の中、シロヤシオが綺麗に咲いていました。



青空とシロヤシオです。



今年はシロヤシオも咲くのが早かったのでしょうか。



そして、今年のシロヤシオは10年に一度の当たり年だったそうです。(錫杖さんのコメントにありました)



最後に急登が待っていました。



頂上付近に咲いていたシロヤシオは見事でした。



そして頂上です。駐車場を出発して1時間35分でした。



標高は1161mです。駐車場からの標高差は390mほどでした。(ヤマップ があると後で山行を振り返るのが便利です)



シロヤシオ咲く頂上からの景色です。遠くには御嶽山、中央アルプス、恵那山が見えていました。(カメラでは難しかったです)



今回はここまでです。次回は頂上からの景色や下山の様子です。


※登山日 2023.5.24

シロヤシオ咲く鎌ヶ岳に登りました(1)

2023-05-27 19:15:15 | 山歩き
上高地紀行が終わったところですが、続いて山登りのお話です。
今回は鈴鹿セブンの一つ鎌ヶ岳に登ってきました。

下の写真は、2020年6月に御在所岳から見た鎌ヶ岳です。かっこいい山容に、いつかは登りたいと思っていました。



さて、5月24日この日は最高の天気で、山に登るなら展望の良い山に登ろうと思いました。
そして、登りが1.5時間ほどの山で探していたら、武平峠から1時間ほどで登れる鎌ヶ岳がありました。

鈴鹿スカイラインにある武平峠の駐車場が混むかも知れないので、家を5時半に出発しました。
早起きが良かったのか、心配していた駐車場にも無事に停めることが出来ました。

駐車場からすぐの所に武平峠のトンネルがあります。今回は新名神の菰野ICから行ったので、三重県側から登ります。(反対側は滋賀県です)



登山口から峠までは、いきなりきつい山道です。



6分ほどで峠に着きました。左が鎌ヶ岳、右が御在所岳、まっすぐ行けば雨乞岳とありました。



しばらく登ると鎌ヶ岳の勇姿が見えました。



反対側には御在所岳のロープウェイの山上駅が見えました。



しばらくは、なだらかな道を行きます。道が白く光っていますが、天気もありますが、この山全体が花崗岩で出来ているためです。



ヤマツツジが咲いていました。お目当てのシロヤシオは咲いていませんが、花びらが散っていました。



また急な道があらわれました。花崗岩の崩れた山道は滑って歩きづらいです。



ふと見ると岩場にイワカガミが咲いていました。



こんな所に咲くなんて健気な花です。



向こうに見える山は雨乞岳でしょうか。鈴鹿の山々は御在所岳にしか登った(ロープウェイ で)ことがなく、全くの素人です。



再びイワカガミです。



滑りやすい花崗岩の道です。



御在所岳は大きな山です。中央あたりが山頂だと思います。



見上げるとサラサドウダンが咲いていました。



サラサドウダンも鎌ヶ岳によく咲く花のようでした。



この花がよくわかりませんでした。ウツギ?ヤマボウシ?コバノトリネコ?



視界が開けて、下界が見えました。遠くには名古屋駅前のビル群も見えました。(この日のカメラはソニーのコンデジです)



気持ちの良い林間の道を進みます。はたしてシロヤシオは咲いているのでしょうか。



鎌ヶ岳山頂も少しは近づいたでしょうか。



伊勢湾が綺麗に見えました。頂上からはどんな景色が待っているか期待がふくらみます。



<つづきます>

※登山日 2023.5.24