はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

しばらくお休みします

2024-07-28 21:15:15 | 日記
明日から唐松岳に行く予定をしていましたが、天気が悪そうなので山小屋をキャンセルしました。
それでも信州には行こうと思っています。天気が回復したら、どこかに登りたいと思っているのですが‥。

ということで、しばらくお休みします。

下の写真は2018年に唐松岳に登った時に撮ったものです。
左が唐松岳の頂上で右に見えるのが不帰ノ嶮です。不帰ノ嶮は、私には眺めるだけの山です。



裏六甲の赤子谷を歩きました

2024-07-26 15:25:25 | 山歩き
猛暑の続く中ですが、なんとハイキングに出かけました。
谷沿いのハイキングなら暑さもまだましだろうと出かけたのは、裏六甲の赤子谷です。
6月に中山に登って以来、ほぼエアコンの中で過ごしていたので体力が心配でした。
その結果は、案の定バテバテになってしまいました。

今回は昨年に開聞岳に登った4人のメンバーで登りました。
そして、今回の写真は全てMさんやSさんのスマホの写真です。
私もカメラは持って行ったのですが‥。

JR生瀬駅をスタートし地道を40分ほど歩いたらいよいよ赤子谷の始まりです。
すぐに大きな堰堤があらわれました。


川に出ると一気に気温も下がったような気がしました。


素敵な橋を渡ります。壊れないか少し怖かったです。


大きな滝が現れました。これが赤子滝のようです。


赤子滝は右側を高巻きします。赤子谷はヤマップ では破線ルートになっています。


しばらく進むと崩落した地点にやって来ました。
ネットで調べた時に崩落の事が載っていたのはここでしょうか。


岩はしっかりとしていて、なんとか登り切ることができました。


その先に核心部のゴルジュが現れました。


ゴルジュとはフランス語で、切り立った岸壁に挟まれた狭い谷の事を言います。


渓流釣りではよく見る地形ですが、裏六甲にもこんな所があったのは知らなかったです。


しばらく難所が続きますが、命の危険を感じるような所はありませんでした。


小さな滝をいくつか巻いていきます。ありがたいことに危ない所にはロープがありました。


ちょっと道がはっきりしない所も多かったです。
一緒に行ったAさんは1年半前にここを歩いたそうですが、ずいぶん変わったと言っていました。


残り1/3ぐらいの所までやって来て、私の調子が悪くなって来ました。
フラフラした感じだったので熱中症の初期症状だったのでしょうか。


いつの間にか沢の水も消えていました。私のペースで休み休み歩いてもらいました。


そして、なんとか赤子谷を登り切って稜線に出ることが出来ました。


稜線から少し登ると岩倉山の頂上です。私はバテバテだったので、下で待っていました。


下山路は私のことを考えて最短のルートを選んでくれました。
途中から見た景色です。すぐ下が宝塚です。


遠くには梅田のビル群も望めました。やはり展望は登山のご褒美です。


40分ほどでバス停のある、その名も「エデンの園」に下りてきました。


上手い具合にバスにもすぐに乗ることが出来て、そのあと宝塚でクラフトビールのお店に行きました。
その頃には、私の体調も嘘のように回復していて美味しいビールをいただくことが出来ました。

※登山日 2024.7.25

涼を求めて天川村へ行きましたが

2024-07-24 17:15:15 | 知らない街をぶらり
いつも観ているブログ「よっちんのフォト日記」に「みたらい渓谷」の記事がありました。
連日猛暑が続いているので、涼みに行くのにはぴったりです。
ということで、早速天川村へドライブに出かけました。



大阪市内の渋滞を抜けるのに時間がかかりましたが、昼前に天川村につきました。
川沿いに309号線を一番のスポットである滝まで行こうとしたのですが、「大渋滞発生中」の看板がありました。
「みたらい渓谷」は2018年の新緑の頃に歩いた事があるのですが、国道(309は酷道でした)は狭かったです。
あんな狭い道で大渋滞なんて絶対に嫌です。(渋滞というのは、多分土日のことかも知れませんが)

ということで、洞川温泉の方に行く道路の途中から滝に行こうと考えました。
駐車場に車を置いて外に出た途端、クラクラとしました。ここも暑かったのです。

まず吊り橋で川を渡ります。ここから滝までは約2キロです。


吊り橋から下流を眺めます。


岸辺に咲いているのはツツジでしょうか。


よく見ると魚が泳いでいるのも見えました。


吊り橋を渡りきると、「マムシが出ます」の張り紙がやたら貼られていました。
一気に戦意を喪失して滝まで歩くのをやめました。(なにやらクラクラが治らないのもやめた理由です)


結局、川原に下りた所だけの撮影になりました。それなら天川村でなくてもよかったですが(笑)


それでも清流にしばし涼をとることができました。


ここで撮った写真は10枚ほどでした(笑)

※撮影日 2024.7.23

これではあまりにも少ないので、2018年に撮った写真から今回行きたかった滝の写真を紹介します。

新緑が綺麗でした。


この吊り橋はちょっと怖かったです。


紅葉の頃にも行こうと思いましたが、まだ行けていません。


この色が、みたらい渓谷の色です。


これは名も無い滝でした。


新緑が美しい渓谷でした。


これが今回行きたかった滝です。


以上、過去の写真からでした。


※撮影日 2018.6.14

日本三奇の生石神社「石の宝殿」

2024-07-22 19:22:22 | 寺社めぐり
以前から「石の宝殿」と呼ばれる史跡があるのは知っていましたが、今回やっと訪れることができました。
それは生石(おうしこ)神社にありました。「おうしこ」という読み方も初めて知りました。
そして、「日本三奇」というのも、ここに来て初めて知りました。
ちなみに「日本三奇」とは、生石神社の石の宝殿、高千穂峰の天の逆鉾、塩釜神社の四口の神釜だそうです。

生石神社のご神体は、もちろんこの「石の宝殿」です。


なかなか迫力のある石の塔です。


歴史は古く「播磨國風土記」にも登場するそうです。


何の目的で造られたのかは不明だそうです。


水に浮いているように見えるので「浮き石」とも呼ばれているそうです。


古代へのロマンが感じられる遺構です。


ぐるっと一周できます。


案内板です。


上から眺める「石の宝殿」です。


本殿の向こうにも岩山が見えます。


コツコツと岩を削って造り上げたのが良くわかります。


頂上の方に向かいました。


頂上からは、予想通り高御位山(たかみくらやま)が見えました。


6月3日に登ったばかりの高御位山です。そういえば同じような質の岩の山でした、


この神社は高砂市にありますが、加古川市方面の景色も良く見えました。


「石の宝殿」は六甲山にもあります。頂上には何度も立っているのですが、まだ「石の宝殿」に行ったことがありません。
次に頂上に行くことがあれば、ぜひ立ち寄りたいと思います。

※訪問日 2024.7.17

大賀ハスとかつめし

2024-07-21 12:15:15 | 花めぐり
ひまりの丘公園でヒマワリの撮影の後、近くにある平池水生植物公園にハスを撮りに行きました。
もうハスは終わりかなと思っていたのですが、少しだけ咲いていました。

なんと大賀ハスでした。


案内板です。


大賀ハスの歴史もわかりました。


もう散ってしまったハスも多かったです。


そんな中、まだ開いていないハスもありました。


大賀ハスとわかって眺めると、また新鮮な感じがします。


今年も各地でハスの花を楽しませてもらいました。


これが今年最後のハスの写真になりそうです。


睡蓮も少しだけ咲いていました。


お昼も近く、暑さもぐんぐん増してきました。熱中症になる前に涼しい車に戻りましょう、



昼食の時間になっていました。
小野市からは少し遠いのですが、せっかくなので加古川名物の「かつめし」を食べて行くことにしました。
車で40分、やって来たのは「本家かつめし亭」です。

ビーフカツにデミグラスソースがかかっています。


美味しかったです。



「かつめし」をいただいた後、近くの生石神社に向かいました。そこがまた素晴らしい神社でした。

※訪問日 2024.7.17